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おー、さかな天国

2009年10月30日 00時12分17秒 | 添乗報告
大阪支店の真田です。
ブログにするネタを探しているうちにすっかり秋になってしまいました。
秋と言えば「食欲の秋」。
「キャラバンの旅行に参加すると太っちゃうのよ」といった声を時々お聞きしますが、かの小松左京氏のように「オレをデブと呼ぶな、胴回りの不自由な方と呼べ」と自己主張なさってはいかがでしょうか。ということはキャラバンの旅行はバリアフリー?

秋と言えば「行楽の秋」という方にはぜひ世界最大級の水族館「海遊館」をオススメします。「天保山(てんぽうざん)」という地名からてっきり山の上にでもあるのかと思いきや、実は大阪港の目の前という関西流フェイントがまずナイスです。そして地上8階建ての建物の中には世界中の海をテーマにした水槽が並んでいます。灼熱のパナマ湾から極寒の南極大陸まで様々な大きさ、形、色の魚(ペンギンやイルカもいますが)が泳いでいる姿は見飽きることがありません。この建物の特徴は観覧通路がなだらかならせん状のスロープになっていることで、大きな水槽だと水面近くを見た後スロープを下っていくと今度は水底の様子を観察できます。
そして海遊館の文字通り最大のスターがジンベエザメ。体長5m近い巨体が悠然と泳ぐ姿はただ圧巻。エサやりの時間には大勢の人が水槽に集まっていました。エサを食べようと頭を上にして必死に垂直に立ち泳ぎする姿はユーモラスでさえあります。
海遊館では魚に直接触れることのできるコーナーもあり、子供たちに大人気です。帰りに回転寿司に寄ればお魚の勉強は完璧でしょう。
(歴史メモ:実はここにはれっきとした「天保山」という山があります。標高4.53m。「日本で一番低い山」とも言われます。天保2年(1831年)から2年間かけて河口を浚渫した際に出た土砂を盛って作ったのが始まりでした。当初は20m近い高さがあり、周辺は当時から観光スポットとして栄えましたが開発が進むにつれ地盤沈下、標高も下がり一時は地図からその名が消えました。地元の要望で国土地理院発行の地形図に名前が再掲載されたのは1996年のことでした。)

秋の海外旅行の申込はまだまだ間に合います。胴回りは気にせず、ぜひお問合せ下さい!

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