F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

農作業で一日が終わりました

2012年05月18日 19時52分30秒 | 農園作業

昨日はさわやかな一日で、フェリーで渡ってきた家人とともに農作業に励みました。それなりに楽しくいいのですが先日の手しごと市で少なくなった作品の補充ができません。

朝昼晩と1日3回収穫しているイチゴが貯まりなした。

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家人が本宅でジャムにしました。ヘタなどを取った可食部分は約5kg、200ccの瓶で19本のジャムができたそうです。それでも、1日1kg以上貯まっていきます。

いただいていた籾殻で燻炭を作りました。約2時間できれいなものができました。

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その後、キュウリのネット張り、トマトの芽かき、グリーンピースとソラマメの収穫などをしましたが、写真を撮る余裕はありませんでした。

家人が本宅に帰った後、1人でソラマメを茹でてビールを飲みました。大きなソラマメでした。

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懐かしくてお気に入りの歌-No.7 「思い出のグリーングラス(Green Green Grass Of Home)」

2012年05月16日 20時44分07秒 | 音楽

1969年に森山良子さんが歌った「思い出のグリーングラス」は、中学校卒業後、高校の寮に入り、その後、あっちにふらふらこっちにふらふらしていたF老人に故郷の田舎町を思い出させるロマンチックな歌としてこころにしみるようでした。

汽車から降りたら 小さな駅で
むかえてくれる ママとパパ
手をふりながら 呼ぶのは
彼の姿なの
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム
帰った私をむかえてくれるの
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

昔と同じの 我が家の姿
庭にそびえる 樫の木よ

<a href="http://www.3131.info/%E6%A3%AE%E5%B1%B1%E8%89%AF%E5%AD%90/%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9/">思い出のグリーン・グラス 歌詞<a> - <a href="http://www.3131.info">J-POP 歌詞<a>

子供の頃に のぼった
枝もそのままよ
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

悲しい夢みて 泣いてた私
ひとり都会で まよったの
生れ故郷に 立ったら
夢がさめたのよ
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

笑顔でだれもむかえてくれるの
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

都会での暮らしに疲れた人が故郷に帰って癒されることを歌ったほほえましい歌ー誰だってそう思うでしょう。

一方、アメリカでは前年に森山良子さんとは似ても似つかないイギリス人の歌手トム・ジョーンズが歌ってヒットしていました。それはまったく意味の違う歌だったからです。

その歌詞は次の通りです。

The old home town looks the same, As I step down from the train,

汽車を降りると、懐かしい故郷 その様子は変わっていなかった

And there to meet me is my mama and papa

そこにはぼくを迎えてくれるママとパパがいる。

Down the road I look and there runs Mary

道の向こうに目をやると、メアリーが駆けてくるのが目に入る

Hair of gold and lips like cherries

金色の髪とチェリーのような唇をして

It's good to touch the green, green grass of home

たまらんなあ、故郷の緑鮮やかな草に触れるのは

Yes, they'll all be there to meet me,

そう、みんながぼくを迎えてくれる

All creatures smiling sweetly

あらゆる生命が優しい笑顔を見せてくれる

It's good to touch the green, green grass of home

たまらんなあ、故郷の緑鮮やかな草に触れるのは

The old house is still standing,

懐かしの家はまだ建っていた

Though the paint is cracked and dry

でも、ペンキはひび割れ、ひからびていた

And there's an old oak tree that I used to play on

よく木登りして遊んだ懐かしい樫の木もある

Down the lane I'll walk with my sweet Mary

あの小径をぼくは一緒に歩いてみよう、あの可愛いメアリーと

Hair of gold and lips like cherries

金色の髪とチェリーのような唇をした。

It's good to touch the green, green grass of home

たまらんなあ、故郷の緑鮮やかな草に触れるのは

Then I awake and look around me

そうしているうちに、ぼくは目を覚まし、あたりを見ると、

Cold gray walls surround me

冷たい灰色の壁がぼくを取り囲んでいる

And I realize that I was only dreamin'

それでわかったんだ、ぼくは夢を見てたんだと

There's a guard and there's a sad old padre

そこには看守がいるし、悲しげな顔をした年老いた牧師もいる

Arm and arm we'll walk at daybreak

夜明けになれば、ぼくは両腕をとられて歩かされるだろう

Again I'll touch the green, green grass of home

もう一度、ぼくは故郷の緑鮮やかな草に触れることになるだろう

Yes, they'll all be there to meet me

そうさ、みんながあそこでぼくを迎えてくれる

In the shadow of that old oak tree

あの懐かしい樫の木の木陰で

As they lay me beneath the green, green grass of home

故郷の緑鮮やかな草の下によこたえ、ねかされるこのぼくを

そうなのです、この歌は死刑される寸前の犯罪者が見た夢の話だったのです。死んだあと、故郷に葬られるであろうことを歌ったのです。それをロマンチックなものに仕上げる平和の好きなフォークシンガーさんたちの定見のないいい加減さに唖然としたものです。

臭いものにはふたをして、他のことはどうなろうと心地良いものだけを相手にしていればいいーつけはたまるばかりです。


読書記録063「桑港にて(植松三十里)」

2012年05月15日 09時35分55秒 | 読書記録

植松三十里さんの「サンフランシスコにて」のオリジナルバージョンの「桑港にて」を読みました。改訂版のほうがエピソードが多く臨場感がありました。

後半は「燃えたぎる石」で幕末黒船を見てその燃料である石炭の供給に目を付けた常磐炭鉱開発・石炭業の祖と言われる片寄平蔵という人の物語です。

石炭が豊富であったことが日本経済の発展に大きく寄与した時代がありました。幼いころ落盤事故と労働争議が大きく報道されていた記憶があります。また一時、石炭の液化が盛んに行われていたことも思い出されます。現状はどうなのでしょう。原油価格の上昇と不安定さからみれば商機はあるのではないでしょうか。

片寄平蔵は現在の福島県いわき市内郷白水町で石炭の露頭を発見し、幕府海軍に納入。その後、開港間もない横浜で各国の船に石炭を供給する商店を経営し、四倉港(小名浜港の北にある漁港、津波で大きな被害があったそうです。)の築港などの社会貢献にも熱心でした。商人としての成功を妬み、外国船へ石炭を供給することをよしとしない攘夷浪人の襲撃にあい命を落とします。昔、野毛山に平蔵を祀る「片寄神社」があったそうです。いまではどこにあったかもはっきりしないようですが。

また、一人素晴らしい人を知ることができました。機会があれば、いわき市の弥勒沢という最初に石炭を採掘したところに行ってみたいと思います。

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ふくやま手しごと市に参加しました

2012年05月13日 21時49分38秒 | 日記・エッセイ・コラム

12・13日、「ふくやま手しごと市」に参加しました。200人を超える方が出展されたそうです。好天に恵まれ、多くの人でにぎわいました。

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2日ともブースの場所は抽選でいい場所に恵まれたようです。いろいろな作家さん、クッキーやおにぎりなど食べ物の店などが入り乱れていました。ガラス関係の店も何店かありましたが、サンドブラスト作品の店は他にありませんでした。無関心な人、熱心に作り方を質問される方などいろいろでした。子供連れの人が多くいましたがガラスを見ると避けて通り、これは仕方がありません。それでも買ってくれる人は多く、ガラス作品だけでは一番の成績でした。

一日目。

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2日目。

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家人から値段が分かりにくいという指摘を受けましたので次回は改善したいと思います。疲れましたけれども、楽しく有意義な二日間でした。


イチゴジャムー1回目

2012年05月12日 21時12分35秒 | 農園作業

露地栽培のイチゴあまり面倒を見ていませんが、牛堆肥と燻炭、ミラクル有機の肥料が効いたのか昨年に比べて格段の勢いと実の多さにビックリしています。ミラクル有機により、ダンゴムシとナメクジは少なくなったようですが決定版ではないようです。しかし、農薬は使いたくないので残された道はダンゴムシ、ナメクジより早く収穫することしかないようです。

収穫した実が1kgを超えたので家人がジャムにしました。ヘタを取った実がちょうど1kg。

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アクが多かったようですが200ccおジャム瓶ちょうど4本分できました。

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ヨーグルトと混ぜて朝食のデザートに。