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東証大引け、小幅に4日続落 ファストリとソフトバンク急落で8500円接近

2012年10月12日 15時30分27秒 | Weblog
東証大引け、小幅に4日続落 ファストリとソフトバンク急落で8500円接近

 12日の東京株式市場で日経平均株価/は小幅に4日続落。終値は前日比12円66銭(0.15%)安の8534円12銭と心理的節目の8500円に接近し、7月26日(8443円)以来、約2カ月半ぶりの安い水準を付けた。

主力株の多くは円相場の下落や値ごろ感を手掛かりにした買いで反発したが、日経平均への影響度が高いファストリとソフトバンクに新たな懸念材料が浮上し、そろって急落したことが日経平均の押し下げ要因となった。

 前日に2012年8月期連結決算/を発表したファストリが、海外ユニクロ事業の成長減速を懸念した売りで9.9%安で終えた。

「米携帯電話大手を買収する方向で協議に入った」と伝わったソフトバンクは、2兆円超ともされる資金負担懸念から16.8%安と急落。両銘柄で日経平均を130円近く押し下げた。

両銘柄の売買代金は合計で2154億円と東証1部全体の17%を占めた。

 市場では「来週も米企業決算や中国の経済指標など警戒要因は多く、8500円割れの可能性もあるが、ここにきて押し目買いも目立ち始めてきた」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)と、一段の下値は限定的との見方があった。

 株価指数オプションとミニ日経平均先物の10月物の特別清算指数/(SQ)算出日を迎えた。

SQ算出に関連した現物株売買が買い越しだった影響で、朝方の日経平均は8600円台に乗せる場面があった。

 東証株価指数/(TOPIX)は反発した。

 東証1部の売買代金は概算で1兆2433億円と9月20日(1兆2924億円)以来の高水準。

売買高は17億3194万株だった。

東証1部の値下がり銘柄数は650と、値上がり銘柄数(839)の方が多かった。

変わらずは183だった。

 みずほFG、日立が小安く、三菱商は年初来安値を更新。

イーアクセスがソフトバンクにつれ安して制限値幅の下限(ストップ安水準)まで下落した。

半面、ファナック、KDDI、トヨタ、三菱UFJ、キヤノンが売買を伴って上昇。

中古車販売台数の増加期待からガリバーが急伸し、新日鉄住金、シャープが売り方の買い戻しなどで後場一段高となった。

 東証2部株価指数は4日続落。

新田ゼラチン、FPGが下落し、

山洋電、ステップが上昇した。

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