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孫崎氏著『戦後史の正体』の書評の削除に追い込まれた朝日新聞のお粗末

2012年10月23日 23時04分24秒 | Weblog

孫崎氏著『戦後史の正体』の書評の削除に追い込まれた朝日新聞のお粗末

(新ベンチャー革命 )より


1.孫崎享『戦後史の正体』の書評、朝日新聞が削除、取り下げのお粗末

 2012年10月21日、朝日新聞は、先日9月30日、同紙が掲載した孫崎享氏の大ヒット作『戦後史の正体』の書評(佐々木俊尚著)の一部を削除すると発表(注1)、ネットでちょっとした話題となっています。

 この削除部分は、書評の書き手が、この著を陰謀論と切って捨てた部分であり、極めて重要な部分です。

 したがって、日本を代表するマスコミ大手の朝日新聞は、孫崎氏は単なる陰謀論者ではないと認めたことを意味します、そして、上記著も陰謀論ではないと認めたことを意味します。

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 さて、今日、10月23日のテレビ報道番組は、朝日新聞と橋下氏のバトル(注2)の行方を追いかけていますが、上記の書評取り下げ事件の方が、ジャーナリズムの観点からは、朝日にとって深刻な問題です。

 上記、孫崎著作は、根拠をもって書かれており、陰謀史観ではないからこそ、数十万部の大ヒットとなっているわけです。

 毎日、大手マスコミの報道に接する国民が常日頃から、そうではないかと思っていたことが、根拠をもって、述べられたことが大ヒットの秘訣でしょう。

やっぱりそうだったのかという読後感をこの著書の読者はもったはずです。

 そして、戦後60数年、多くの国民は、戦後の日本の真実について知りたいと思っていることを日本のマスコミはまったくといってよいほど報道しなくなっていることを改めて、実感しているのではないでしょうか。


2.朝日新聞の孫崎著作に対する愚弄的書評は意図的

 日本をステルス支配している米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン(朝日新聞などマスコミ大手を含む)にとって、孫崎氏の様な、外務省官僚および防衛大教授の経歴の持ち主から、戦後の日米関係の真実を国民にばらされることは非常にまずいわけです。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。

 そこで、朝日は米戦争屋ジャパンハンドラーにおもねって、孫崎著作を国民に信じさせないようにする意図をもって、上記の書評を掲載したのでしょう。

 この書評は的外れであることは、すでにネットで指摘されており、ネット国民の孫崎支持者から多くの抗議メールや抗議電話が朝日に殺到したのではないでしょうか。

 そこで、朝日もこれを無視できなくなって、遂に、いったん公にした書評の訂正・削除を発表せざるを得なくなったのでしょう、ネット国民を甘く見てはいけない。

 朝日の幹部は、日本国民はネットよりマスコミを信じていると思い込んでいるようですが、時代は急速に変わっているのです。急増するネット国民は、もはや朝日を含むマスコミを信用してはいません、ネットでは、マスゴミと揶揄されるほどに、日本のマスコミへの信用度は低下しています。


3.孫崎氏は身辺に注意すべき

 孫崎氏は、すでに外務省、防衛大学を退官されているので、自由な身ですが、それでも、『戦後史の正体』の大ヒットにて、ネットやマスコミへの露出が増えて、目立っています。

この現状は、米戦争屋ジャパンハンドラーおよびそのロボット・悪徳ペンタゴン勢力にとって好ましくないはずです。

 上記、悪徳ペンタゴン・マスコミの雄・朝日新聞が、悪意ある書評を掲載したのは、この著が国民に関心を持たれるのは米戦争屋ジャパンハンドラーにとって、不都合だからです。

 これまでも、米国戦争屋や米国銀行屋を含む米国覇権主義者にとって、不都合であった吉川(きっかわ)・神奈川大教授が不審にも突然死された例があります(注3)。

同教授は、日本国民の預貯金が合法的に米国に還流する仕組み『新帝国循環』の存在を指摘していましたから・・・。

これが日本国民にばれるのは、彼らにとって実に不都合です、確かに・・・。


4.孫崎氏は岸信介をヨイショすることで、リスクヘッジしているのかも

 孫崎氏の見方で、ネット国民の常識と大きく異なったのは、岸信介・元首相の評価です。本ブログでは、この点に関しては、さすがに疑義を唱えています(注4)。

 ところで、次期総選挙にて、自民党が大勝する可能性が高まっていますが、その際、ポスト野田政権として、安倍政権が誕生する確率が高いわけです。

 そうなれば、岸信介を再評価した孫崎氏を、岸の孫である安倍氏が守ってくれる可能性があります。

 穿った見方をすれば、孫崎氏は外務省の諜報部門出身なので、おのれの身辺の安全確保に関して、すでに、しっかり先手が打ってあるとみなせないこともありません。

注1:日本報道検証機構 GOHOO “「孫崎享著『戦後史の正体』は陰謀史観」書評の一部削除”2012年10月21日
http://gohoo.org/corrections/asahi121021/


注2:本ブログNo.664『日本の闇権力の豹変:安倍自民党の支持率向上にて、邪魔になった橋下新党』2012年10月19日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30688451.html



注3:本ブログNo.107『“自分のカネで自分が買われる”という奇病に罹った悲惨な日本』2010年4月11日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/12450525.html

注4:本ブログNo.629『孫崎享氏の『戦後史の正体』:岸信介は対米自立派だった?安保反対の全学連を闇支援していたのは米国CIAだった?それはほんとうか!』2012年8月26日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30255644.html

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html


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