ドル、82円台半ば=午後はもみ合い〔東京外為〕(7日午後3時) 時事通信
7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、中国の利上げ観測や欧州信用不安など、さまざまな思惑が複合的に絡み合う中、基本的には米金利低下を背景に、昼すぎまではじり安歩調をたどったが、下値を追いかける材料にも乏しく、その後は買い戻しも入り、午後は1ドル=82円台前半から半ばにかけてのレンジでのもみ合いとなっている。
午後3時現在は、82円50~53銭と前日(午後5時、82円78~81銭)比28銭のドル安・円高で推移している。
昼すぎまでは前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル売りが優勢な展開となり、ドル円は一時1ドル=82円34銭まで下押し、約3週間ぶりの安値を付けた。
しかし、その後はEU財務相理事会を見極めたいとの思惑などから様子見気分も強くなった上、ドルの買い戻しも入り、82円台前半から半ばにかけての値幅でもみ合っている。
市場からは、一時ドル安・円高に進んだことについて、「明確なものはなく、テクニカル的な要因で下げた。
一目均衡表の基準値が82円44銭で、それを下抜けたので、いったんストップロスを引っ掛けにいく動きで82円34銭まで下げた」(大手邦銀)という説や「株価軟調を理由に挙げる人もいる。
中国利上げ→株価軟調→円買い、という構図だが、それであれば、もっと円買いが進むはずだ」(別の大手邦銀)との指摘もある。
これといった材料ではなく、さまざまな要因が複合的に絡み合って価格形成に影響したと考えるのがよさそうだ。
ユーロは対円、対ドルともに下落しているものの、下げ渋り商状。
午後3時現在は、対円では1ユーロ=110円09~12銭(前日午後5時、110円63~66銭)、
対ドルで1.3344~3347ドル(同1.3363~3366ドル)で取引されている。
7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、中国の利上げ観測や欧州信用不安など、さまざまな思惑が複合的に絡み合う中、基本的には米金利低下を背景に、昼すぎまではじり安歩調をたどったが、下値を追いかける材料にも乏しく、その後は買い戻しも入り、午後は1ドル=82円台前半から半ばにかけてのレンジでのもみ合いとなっている。
午後3時現在は、82円50~53銭と前日(午後5時、82円78~81銭)比28銭のドル安・円高で推移している。
昼すぎまでは前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル売りが優勢な展開となり、ドル円は一時1ドル=82円34銭まで下押し、約3週間ぶりの安値を付けた。
しかし、その後はEU財務相理事会を見極めたいとの思惑などから様子見気分も強くなった上、ドルの買い戻しも入り、82円台前半から半ばにかけての値幅でもみ合っている。
市場からは、一時ドル安・円高に進んだことについて、「明確なものはなく、テクニカル的な要因で下げた。
一目均衡表の基準値が82円44銭で、それを下抜けたので、いったんストップロスを引っ掛けにいく動きで82円34銭まで下げた」(大手邦銀)という説や「株価軟調を理由に挙げる人もいる。
中国利上げ→株価軟調→円買い、という構図だが、それであれば、もっと円買いが進むはずだ」(別の大手邦銀)との指摘もある。
これといった材料ではなく、さまざまな要因が複合的に絡み合って価格形成に影響したと考えるのがよさそうだ。
ユーロは対円、対ドルともに下落しているものの、下げ渋り商状。
午後3時現在は、対円では1ユーロ=110円09~12銭(前日午後5時、110円63~66銭)、
対ドルで1.3344~3347ドル(同1.3363~3366ドル)で取引されている。
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