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【FX】少数派のトレーダーの共通点

2010年12月07日 15時53分14秒 | Weblog


【FX】少数派のトレーダーの共通点 (松下誠)より

損をしている大多数の投資家を脱却して、
利益を上げている少数派の投資家になるための
秘訣とは?

一気にトレンドが動き出すと言うよりも、様子を見ながら
慎重に値動きを展開する、そんな為替相場の値動きです。

12月、あるいは1月は波乱の相場展開になりやすい時期
ですので、注意して相場チェックは行って行って下さいね。

昨日、大多数と同じ状況にいる事に安心する
のではなく、少数派の人と同じ状況になっていくように
して行きましょう。

というお話をしましたが、どうすれば、
そういう事が出来るのか?

シンプル、且つ強力な秘訣は、、、

“自分の感情に逆らう”

です。

大多数の投資家は
“いつも最後に買ってしまっている”
というお話を昨日もしましたが、

なぜ、大多数の投資家は最後(のタイミング)に
買ってしまうのか?

を考えてみれば、よく分かります。

大多数の投資家が“利益に繋がる不安定なポイント”で
なかなか買えずに、しばらく時間が経ってから相場に
入って行くのは、怖いからです。

“利益に繋がる不安定なポイント”と書きましたが、
利益に繋がるポイントは、

トレンドの発生が“確定していない”ポイントです。

だから、当然誰もが躊躇してしまいたくなるような
箇所という事です。

そういうところで、自分の感情に逆らって行動出来る人が
利益を上げていく事が出来る人だという事です。

そして“損切り”という一見しんどい作業(後のことを
考えれば実はラクな事なんですが)がきっちりと出来る事も
言えます。

損切りは、それ以上、損を拡大させない、あるいは
“致命的な失敗をしない”ために、絶対不可欠な事
なんですが、それを出来ない人が多いのは、

“損切り”は、損を確定させる事なので
“嫌なところは見たくない、、”という人間の
潜在的欲求に逆らう行為だからです。

多くの人は“潜在的欲求に逆らう行為”が出来ません。

だから、損切りが出来ない、、と言って、2万円で済んだ
はずの損を10万円にしてしまってから、、、これ以上は
無理と言って、遅れて損切りしたり、資金の8割、9割を
失ってしまうまでずーっと損切り出来ない、

という事態になってしまったりしています。

自分が怖いと思うポイントは、多くの投資家も怖いと思う
ポイントである事が多いです。

もちろん、自分が怖いと思ったポイントなら、がむしゃらに
買っていってもいいか?というとそういうわけではありません。

リーマンショックとかユーロリスクのように暴落している
ところで、果敢に買っていく!というのは、自殺行為だからです。

そうではなくて、一定の投資理論、トレード手法を確立して
トレードを行っている時に、トレードサインが出ているけれど、
怖くて行動に出るのを躊躇してしまう、、

という事なく、果敢に行動に移れる事が大事です。

損切りしたらお金が減るから、損切りしたくないって
思うところですが、、自分のトレードルールが“損切り”
のサインを出していたら、しっかりと損切り出来る
ようでなければいけないんです。

“自分の感情”に、自分のトレードルール、
トレード手法が負けてはいけないんです。

私の師匠の野川徹さんは複数のトレードルールを同時に
走らせるトレードをされていますが、リーマンショック、
金融危機の時に、そのトレードルールの中に機能しなく
なったトレードルールがあったそうです。

トレードしては損切り、トレードしては損切り、
トレードしては損切り、、、、

という状態です。

野川徹さんは、その時に損切りを我慢して回復を祈る、
なんて事は絶対にやりませんので、スパスパと損切り
していくだけなんですが、問題はその後です。

その損切り続きのトレードルールを続けるのか?

という問題が出てきますが、野川徹さんは、損切りが続く
と分かっていても、サイズを小さくして、1回あたりの
損切り額を小さくして、そのトレードルールを動かしました。

これには理由があります。

リーマンショックの緊急事態の時、もし、そのトレードルールを
停止させてしまっていたら、また別の機会の時に、そのトレード
ルールで損切りが続いてしまったら、

また停止させてしまうかもしれない、、と思われたからです。

ダメになったら捨てる、ダメになったら捨てる、、、
という事を繰り返していたら、トレードで利益を
上げる事は出来ません。

それを知っている野川徹さんは、損切りになるだろう、
と思いながら、それでもトレードを続ける選択をされました。

ダメな時も続けて、利益を上げる時も続けて、その両方を
合わせた時トータルで利益を上げて行くのが投資の世界です。

だから、怖いときも、良い時もトレードを
しっかりと続けて行かなければいけないんです。

少数派の投資家が、どういう投資をしているのか?
分かって頂けましたか?

ぜひ、今日から少数派の投資をやっていきましょう。

松下誠

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すべてのチャンスはチャートの中にあり。
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-10726667127.html



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