明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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米国CIA、対日工作担当者は、本当に日本を支配したかったなら、小沢一郎元代表を総理大臣にすべきだった

2011年09月24日 23時05分03秒 | Weblog
米国CIA、対日工作担当者は、本当に日本を支配したかったなら、小沢一郎元代表を総理大臣にすべきだった
(板垣英憲)より

◆朝日新聞が、「東北復興 小沢氏は首相で勝負せよ」と現場「取材記者」の意外な主張を掲載している。

主筆の見解や社説やコラムなどは、どこから読んでも米国CIAの下請け的PR、あえて言えば米国CIA機関紙かと読み間違う読売新聞に類似した論調なのに、現場「取材記者」の主張は、まるで正反対なのだ。
 
民主党の小沢一郎元代表が、刑事裁判に巻き込まれたのは、米国CIA謀略に嵌められたからだと米国のカート・キャンベル国務次官補が認めており、「米国の指示に従うならば、刑事裁判をクリアしてやる」と小沢一郎元代表に発言(3月上旬)したと言われているほどだ。
 
このことと、朝日新聞の「東北復興 小沢氏は首相で勝負せよ」という記事とが関係あるか否かは、不明ではあるが、どうもところの米国CIA、対日工作担当者らの「小沢一郎元代表に対する姿勢」が大きく様変わりしてきている。

その象徴的な姿勢が、「ポスト菅」として野田佳彦首相の実現である。

最大派閥を率いる小沢一郎元首相が野田佳彦首相を実現しようとしたのを、米国CIA、対日工作担当者らは容認していたのである。

財政ピンチにあるオバマ大統領は、日本政府からの資金援助を期待しており、この要請に応えられる日本の政治家は、これまで敵視していた小沢一郎代表しかいないと、はっきり気づいてきたからだ
 
野田佳彦首相誕生の直後、日本郵政の斉藤次郎社長(細川護熙政権下の大蔵事務次官)が、民主党を訪れ、東日本大震災の復興財源とするために日本郵政株の売却を提案したのである。

斉藤次郎社長は、大蔵省主計官時代から、小沢一郎元代表と親密な関係にある。

だから、これは小沢一郎元代表側が、斉藤次郎社長を動かしたと見るのが自然である。

財務省の香川俊介官房長は、斉藤次郎社長の娘婿であり、かつ、小沢一郎元代表が竹下登内閣の官房副長官の秘書官を務めて以来の長い付き合いを保っている。
 
間違ってはいけない。

野田佳彦首相は8月20日に細川護熙元首相の仲介で小沢一郎元代表と初めて会ってから、29日の代表選挙までの間に、3~4回、サシで会い、選挙対策を打ち合わせている。

そして、作戦通り、前原誠司候補を3位に押さえて勝つことができたのである。

この動きは、米国CIA、対日工作担当者らが、事細かに追跡して、容認していたことも見逃してはならない。

◆そこで、朝日新聞が9月24日付け朝刊「オピニオン面」(11面)の「記者有論」欄で、「東北復興 小沢氏は首相で勝負せよ」という見出しをつけて掲載している東北復興取材センターの蔵前勝久記者の主張を読んでみることにしよう。

全文は以下の通りである。引用しておく。
 
「発足したばかりの野田新政権。

閣僚が早々に辞任したり、国会の会期をめぐって右往左往したりと、早くも前途多難だ。

8月まで民主党の小沢一郎元代表を1年8ヶ月担当し、東日本大震災の被災地・仙台に転勤してきて、私は率直に思う。

小沢氏はやはり、首相になるべきではないか。

被災地・岩手出身として東北復興の先頭に立つべきではないか──。

小沢氏は1993年の自民党分裂、細川政権樹立から20年近く、政治の中心に居続ける。

自自公連立や民由合併を経て、2007年参院選では代表として民主党を勝利に導き、09年の総選挙では選挙担当の代表代行として政権交代の立役者になった。

好き嫌いはともかく、その『政局的手腕』を認める人は多い。

だが、首相の座に座ったことがない以上、『政治的手腕』は未知数だ。

小沢氏の政治活動の大半は『裏方』で、実も、誇張も含めて『政局の陰に小沢あり』とささやかれた。

政権を作り、操り、壊した。

そんな小沢氏を好きか嫌いか、認めるか認めないかを軸に、90年代以降の政治が展開してきたのも事実だ。

野田政権では小沢氏をめぐる対立はいったん後景に退いた。

反面、輿石東幹事長など、小沢氏に近い議員が中枢に返り咲き、このままでは無役の小沢氏が『闇将軍』になりかねない。

だからこそ、小沢氏は首相として表舞台に立つべきだと思う。

『小沢首相』なら、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、国益を代表し、中国と堂々と渡り合えたのか。

『財源はなんぼでもある』と明言したマニフェスト実現のためのお金を、省庁の抵抗を押さえ込んで大胆に配分できたのか。

震災復興や原発事故にどう対応するのか。

すべて答えが出る。

小沢氏が有限実行できれば、その「政治的手腕」を示すことになり、名宰相とうたわれるだろう。

できなければ、小沢氏は有言不実行の単なる壊し屋として政治の表舞台から退場せざるを得ず、そこに政治の新しいうねりが生まれるだろう。

いずれにせよ、「小沢首相」で自ら、この20年の政治を総決算できる。

小沢氏も逃げるつもりはないはずだ。

昨秋の代表選で『自分が首相にならないと日本がおかしくなる』と、立候補に踏み切った。

自身の刑事裁判で無罪となれば、来年9月の代表選で政治生命をかけて立候補すべきだと思う。
(東北復興取材センター 蔵前勝久)
 
朝日新聞がこれまで米国CIA・対日工作担当者が敵視した小沢一郎元代表を徹底的にこき下ろして、その前途を阻み、その挙句の果てに政治生命を絶とうと懸命になってきた。

つまりは、米国CIA・対日工作者の手先になったのである
 
言い方を変えれば、国連中心主義に立つ世界政府派に味方するのではなく、米国中心主義による世界新秩序派に味方して、米国とこれに従う多国籍軍が展開する「悪の戦争経済」に協力してきた。

小沢一郎元代表が、前者の立場を取ってきたことから、米国CIA・対日工作担当者らに狙われたのであった。
 
しかし、小沢一郎元代表は、2010年7月18日、八丈島で原子力潜水艦で訪れた対日工作担当者であるマイケル・J・グリーン戦略国際問題研究所日本部長と密会して、「日米同盟基軸重視」を約束して以来、中国寄りから米国寄りにシフトしてから、ようやく米国CIA・対日工作担当者らに頼りされるようになった。
 
米国CIA・対日工作担当者らは、これまで、米国の思いのままに操れる政治家として、小泉純一郎元首相後に、
①安倍晋三②福田康夫③麻生太郎④鳩山由紀夫⑤菅直人の5人の首相に期待をかけたが、いずれも「政権担当能力」が低レベルすぎたため、米国の期待外れに終わった。

逆に陰で本当の実力を発揮していた小沢一郎元代表を叩きすぎてきた。

このことにようやく気づいてきたのである。
 
いずれにしても、小沢一郎元代表は、1955年11月以来38年間続いた「自民党単独政権=自民・社会馴れ合い体制」を1993年7月に崩壊させ、紆余曲折の末に、16年間磨き続けた「一剣」を振るい、2009年8月にようやく「政権交代」を果たした。

日本政治史上、だれもなし得なかった特筆すべき偉業である。

このことは、政治家もマスメディアも、もちろんすべての国民も忘れてはならない。
 
小沢一郎元代表は、単に総理大臣になりたいがために働いている政治家ではない。
 
今後、小沢一郎元代表が、野田佳彦首相をどこまで支えるのか、あるいは、次期総選挙での民主党大敗を予測して、政界再編による「小沢派の生き残り」を図り、連立政権としての「小沢一郎政権」の樹立を図ろうとするのか、予断は許されない。

だが、東北復興取材センターの蔵前勝久記者が主張しているように政治改革の総仕上げとして、「小沢一郎総理大臣」は自らが実現すべきである。

「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
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小沢一郎元代表の政治力の源泉は、フリーメーソン・イルミナティ

13家のロスチャイルド、ロックフェラー、バチカン、創価学会などの財力にあった

◆〔特別情報①〕
 
米国CIAや対日工作担当者らがやっと、小沢一郎元代表の政治力に気づき始めた。

ここまでくるのに、米国CIAや対日工作担当者らが要した時間は、

小沢一郎元代表が自民党を割って出て

1993年6月23日から数えて18年である。

きょうは,私,セールスマン!

2011年09月24日 22時30分12秒 | Weblog
きょうは,私,セールスマン!・・・(飯山一郎)より

「飯山さん.なぜ? 本の宣伝をしないの? 写真を載せたこともないし….」

と言ってくれるヒトが結構いる.

たしかに私の主張が満載の本なのに,このブログでは写真が出てなかった.

だから,きょうは思い切ってデッカイ写真を載っけました.

そして,あらためてお願いを申し上げます.

「『放射能生活の注意事項』という本を買って読んで下さい! m(__)m」 と.

もっと言いたいことは…,

最近,多くの日本人が「放射能慣れ」して,放射能の怖さを忘れてしまっている.

これは,原発資本・官僚・政府の “思う壺” だ.

つまり…,

このまま何の対策もなしに被曝を続ければ,ガンになる前に免疫不全になって

インフルエンザなどの伝染病でコロコロ死んでゆく….

その前に「ブラブラ病」になり,抵抗や反抗や抗議をする気力がなくなる….

そうなれば,大規模なデモも起きないし,何より弁償の必要がなくなる….

東電や国家にとっては,こんなEことはないワケだ.

だから,この際…,

放射能の怖さを,あらためて思い出して…,

10年後,ガンが発症しないように…,

いや,3~4年後,ブラブラ病にならないように…,

いやいや,今,免疫力が低下し,大して暑くもないのに熱中症で倒れないように!

免疫力をつけるには,乳酸菌が一番です.

(免疫力とは,血液中のマクロファージとNK細胞の数量です.)

乳酸菌は,米とぎ汁のなか,ヌカのなかに大量に入ってます.

コメに大量に付着して生息している乳酸菌を,どうやって培養したらいいか?

『放射能生活の注意事項』という本を買って読んでみて下さい! m(__)m

細川元首相や渡部恒三氏との本当の関係

2011年09月24日 19時25分28秒 | Weblog
細川元首相や渡部恒三氏との本当の関係
[これまでとこれからの「小沢一郎」の話をしよう・衆議院議員 石川知裕]・・(日刊ゲンダイ)

いま、26日の判決について触れることができません。

もう少し、最近の永田町の話にお付き合いください。

野田総理の後見人として、細川元首相がメディアに頻繁に登場しています。

細川氏と小沢一郎氏も不思議な関係です。細川氏は新進党分裂の時、小沢氏に「自分も辞めるから、小沢さんも引退しましょう」と迫ったこともある。

その時に決裂して以来、ほとんど連絡を取り合っていなかったはずです。

少なくとも、私が秘書をやっていた時は、電話がかかってくることもありませんでしたね。

小沢氏の携帯は私が預かっていたので間違いありません。

それが、急に「小沢氏と野田氏の仲介役」という話になっていて驚きましたが、内心では「コノヤロー」と思っていても、修羅場をくぐってきた政治家同士、どこか通じ合うものがあるのかもしれません。

小沢氏と渡部恒三氏との関係もそうです。

仲の悪い兄弟って、お互い「顔も見たくない」と思っていても、結婚式や葬式なんかの親戚付き合いの場では大人になって、仲のいいフリをするでしょう?

財産分与があるから、とりあえずは家族として振る舞っていたり。

あれと同じです。今年の小沢氏と渡部氏の合同誕生日会がいい例ですよ。

党内融和の演出に使っていたけど、結果として小沢氏は不信任案賛成に舵を切ったわけですから。

それにしても、いつまで「小沢・反小沢」の構図が続くのか。

先日の首班指名選挙で「小沢一郎」と書いたのは、自分なりの決意表明です。

私も民主党会派の一員だと思っていますから、野田さんに投じるべきだと理屈では思ったし、ずいぶん悩みました。

ちょうど首班指名の日は名古屋に出張していたのですが、帰りの新幹線で真剣に考えた結果、小沢さんに一票を投じることにした。

いい加減、“本物”を選ばなければダメだと思ったからです。

思えば1年前の代表選、民主党が「反小沢」で選んだのが菅氏でした。

それで失敗したのに、懲りずにまた「反小沢」を軸にしてしまった。

そんな動機で選ばれた代表では、いつまた野田降ろしが始まるか分かりません。

民主党はそれでいいのか。

国難の今こそ、好き嫌いを超えて、本当に力のある政治家に国を任せるべきではないのか。

そういう意味で、警鐘を鳴らしたつもりです。

いま日本には喫緊の課題が山積みです。中でも、原発問題には高度な決断が求められます。

原発担当大臣や経産大臣には、やはり小沢氏や亀井静香氏のような経験と腕力のある人が就いて欲しかったですね。

官僚をはじめとする原子力村の住人に取り込まれず、互角に渡り合う力量が絶対に必要ですから。

鉢呂さんの後任に決まった枝野さんが、原子力村に対抗できるかどうかは、未知数と言わざるを得ません。

◇いしかわ・ともひろ 1973年生まれ。
早稲田大学卒業後、小沢一郎氏の秘書を経て、07年から衆議院議員。
陸山会事件で起訴され、民主党を離党。
今年7月に出版した「悪党 小沢一郎に仕えて」(朝日新聞出版)は5万部のベストセラーになっている。メルマガも好評配信中。


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9.26陸山会裁判を受けて 小沢グループはどう動くのか

2011年09月24日 19時09分37秒 | Weblog
9.26陸山会裁判を受けて 小沢グループはどう動くのか・・・(日刊ゲンダイ)

放っておいても野田は自滅

来週26日、東京地裁で陸山会事件の判決が出る。

小沢一郎元代表の政治生命を奪うために石川知裕衆院議員ら元秘書3人が

政治資金規正法違反に問われた「現代版・魔女狩り裁判」だが、

裁判の結果次第で、小沢やグループ議員はどう動くのか。

側近にホンネを聞いた。

◆どんな判決でも勝負は来年の代表選

注目の判決について、ジャーナリストの魚住昭氏は「大久保被告については、

虚偽記載への関与を示す調書が却下されており、少なくとも陸山会事件は

無罪の公算が大きい」「石川被告は不当な取り調べで『自白』を強いられた以上、

重い量刑にはなりません」「池田氏の量刑も石川氏の量刑と連動する

形になるでしょう」と言っている。

小沢側近も似たような見方だ。

「この事件は検察と霞が関、メディアが一体となって、小沢潰しを仕掛けた壮大な謀略です。

3人とも無罪が当然だけれども、そうはならない。

微罪かも知れないが、有罪には持っていく。大体、こういう見方をしています」
(小沢氏側近のひとり)

だから、この裁判の結果をもって、小沢の方から政局を仕掛けるようなことはしない。

もちろん、3人全員無罪になれば話は別だが、微罪でも有罪になれば動かない。

この側近はそう言うのだ。理由は2つ。

「小沢氏本人の裁判が10月6日から始まり、来年4月には結審する。

こちらの無罪は自信があるので、今ヘタに動く必要はないのです。

どうせあと少しの辛抱。それに、いまは政局よりも政策で勝負した方がいい。

だって、野田政権の大増税路線は目に余るじゃないですか。

マニフェストの堅持と財務省ファッショに対する反対の旗を掲げておくことが大事なんです。

おそらく、庶民の間でも不満が充満していく。

そうした不満が頂点に達する頃、親分が無罪になる。

来年の代表選に向けて、さまざまな選択肢が出てきます」

小沢グループには、中堅・若手の「一新会」と衆院当選1回の「北辰会」、

参院議員の「木曜会」があるが、枠を取っ払い、緩やかな勉強会を設立する

ことを決めている。

狙いはもちろん、反増税政策集団の旗揚げだ。

これが後々、野田=財務省ファッショ政権への対抗馬的勢力になっていく。

こんな計算だ。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「来春の小沢判決を待たずに、グループの動きが

活発化する可能性もある」と言う。

「今後、復興増税で大議論になるだけでなく、社会保障と税の一体改革に伴う

消費税増税が出てくる。

さらに年末には予算編成があり、マニフェストをどうするかでモメる。

9・26判決が予想よりも軽ければ、世論や新聞の書き方も変わってくる。

輿石幹事長は、こうした変化を見越して、小沢氏の党員資格停止解除について

柔軟なポジションを保っている。

処分見直しは十二分にあり得ると思いますよ。

こうして重しが取れていけば、小沢グループの動きは自然と活発化していくと思います」

一刻も早く、野田の狂気の増税路線を修正して欲しいものだ。

理念なき復興増税

2011年09月24日 18時54分11秒 | Weblog
理念なき復興増税・・・(オリーブ・徳山 勝)より

先に決めた、5年間で19兆円と見込んだ東日本大震災復興費のうち11兆円を臨時増税で賄うという政府方針に基づいて、民主党税制調査会は所得税、法人税、個人住民税とタバコ税の増税を軸とする方針を固めた。

その他に、所得税と住民税の負担を軽減するために、相続税も加える方向で検討することとした。

増税は、当初の12年から1年遅れの13年から10年間を考えている。

19兆円の中には瓦礫処理など、復興と言うよりは復旧のための費用が一部含まれているのは事実だろう。

だが、道路・港湾・橋梁・倒壊流失した校舎の再建など社会インフラの財源は、これまでも何度も述べてきたように、無利子長期の「相続税非課税国債」を発行して対応すべきだ。

それはさて置いても、税制調査会が増税の税制を検討するからに、それなりの理念があって然るべきだ、と筆者は思う。

復興増税とは、国民全体に寄附を強制するのと同じである。

それならば「持てる人はより多く負担する」。そういう理念に基づいた税制であって然るべきだ。

処が、所得税増税は、所得税額に一律に付加税率を掛けるそうだ。

ここには「持てる人はより多く負担する」との思想はない。

従来からの財務官僚の「幅広く、貧乏人からも徴税」の思想しかない。

筆者は付加税率を累進性にすべきだと考える。

処で、この8月にフランスでは財政危機打開の財源として、富裕層や大企業の経営者自身が「われわれに課税せよ」と声をあげた、というニュースがあった。

その後、ドイツやアメリカでも富裕層に課税という話が出ている。

出ていないのは日本だけだ。

日本人にはノブレス・オブリージュ(=「貴族の義務」とか「高貴な義務」と訳す)と言う、財産、権力、社会的地位には責任が伴うと言う思想はないのだろうか。

そう言うと、既に富裕層を対象に相続税増税が検討されていると言うだろう。

相続税増税の柱が、税率アップにあるのなら、富裕層対象の増税になる。

だが、今検討されているのは課税基礎控除額6千万円を4千万円に引き下げる話だ。

これだと本当の富裕層にとっては、痛くもかゆくもない話である。

基礎控除額の引き下げで一番打撃を受けるのは、家族経営の中小企業である。

これは真の富裕層対象増税とは言えない。

また、富裕税のことを言うと、富裕層が海外に出るとか、隠せる財産は地下に潜ってしまい、その資金が国内で回らなくなる。

そう云う反論がある。

また、欧米で「われわれに課税せよ」との声を出したのはごく一部の者に過ぎないとも言う。

確かに課税対象を含む税制によっては、そういうことも起こるだろう。

要は、どのような形の富裕税になるかである。

なんら工夫もせずに反対をするのはおかしなことだ。

次に法人税だが、11年度税制改正法案に盛り込まれた法人税の実行税率の引き下げを3年間凍結し、2.4兆円を捻出すると云う。

だが、これは言葉のトリックである。何故そう言うか。

具体的には、実効税率を 40.69%から一旦 35.64%に下げた後、再び 38.01%に上げる。

改正前より税率は下がるので、企業にとって実質減税となる。

法人税は赤字の企業には課税されない。儲かっている企業だけに課税されるのだ。

復興増税とは、国民全体に寄附を強制するもので、「持てる人はより多く負担する」との理念に立っていれば、儲かっている企業には、より多く負担してもらうのが筋だろう。

同様に、法人課税の強化は、宗教法人を含む各種の非課税法人、例えば日本漢字能力検定協会、相撲協会など公益法人で実質的に営利活動をしている法人への課税を行なうべきである。

宗教法人ならさしずめ「復興喜捨税」ではどうだろう。

そもそも増税と言えば、直ぐに所得税、法人税、個人住民税とタバコ税ということ自体、非常に発想が乏しい。どうしてそうなるか。

第一が財務官僚の思考が常に大衆課税にあるからだ。二番目は、宗教法人のような既得権益者、各種公益法人に連なる既得権益者との軋轢を避けようとする政治家の心理だろう。

それが、結局は一番弱い者に課税することになる。その一例がタバコ税増税だろう。

(注:筆者は非喫煙者)
 
徳山 勝

野田首相の国内と国連とでは微妙に違う原発対応

2011年09月24日 18時13分50秒 | Weblog
野田首相の国内と国連とでは微妙に違う原発対応・・・(まるこ姫の独り言)より

確か代表選での演説では、脱原発依存だった。

所信表明演説では、”中長期的には原発依存度を可能な限り引
き下げる”だった。

所が、国連本部での原子力安全首脳会合では、"原発の安全性
を世界最高水準に高め、原子力利用を模索する国々への線を続
ける”と表明している。

フランスのサルコジ大統領などは、原発施策について自画自賛
をしていたが、まだ福島のような大事故に至っていないから、そん
なのんきな事を言っていられるのだろうが、日本国は大地震、大
津波による未曾有の原発事故があり、この先何十年と、放射能
汚染を心配しなければならない。

一度大事故が起きると、食・住などの汚染、そして行政の対応、
いろんな面で人々の脳裏に疑惑が染み付いている。

この疑惑を払しょくするのは並大抵のことではない。

日本の野田首相は、国内への発信と、国外での発信は微妙に
違っている。

いくら国連で、推進派の意見が多かろうと、原発事故を起こした
国でならの、発信があるし、出来る筈だ。

何も、世界の大勢に迎合する必要はないと思う。

この時こそ、国連で、”脱原発依存”に取り組むか、日本の立場
を明確に表明するべきだった。

太陽光、風力、地熱、バイオマス、具体例を上げて説明をし、真
摯な姿勢を示せば、共感してくれる国もあったのではないか。

“野田首相”になった途端、、破顔一笑をしていた経団連の米倉
会長の姿を思い出すが、きっと“野田首相"万々歳だったのだろう。

そして、野田首相は今や、経済界の意向を受けて電力の安定供
給に比重を移しつつある発言が目立つ。

国内では、脱原発依存をうたい、国外では原子力ビジネスを続け
る方向性は、菅前首相の政治姿勢と全く同じだ。

国民へは、国民に安心させるような言葉を使い、海外では未だに
原子力ビジネス推進を言う。

これは、はっきり言えば野田首相、ひいては民主党政権の二枚舌
で、この政党も信用できないと、最近つくづく思うようになった。

マスゴミの間では、菅前首相が浜岡原発一時停止発言について
脱原発について道筋をつけたと高く評価するが、次の野田首相が
微妙に経済界寄りのスタンスを取りだしているところを見ると、閣
議決定したものでもない、“脱原発依存"のどこが評価に値するの
だろう。

元の木阿弥ではないか。

今年の夏、日本中で節電が叫ばれたが、どこの地域も原子力が
なくて、電力がパンクしたという情報は聞かない。

却って、知恵を絞ることで大いなる節電を達成している。

だとしたら、この国で、原発に頼らない経済にする事は可能だ。

未来へ向けて、危険な箱物は無くす方向へ行きたい。

ライフスタイルを見直すことで、実現可能にならないだろうか。

もう、自民党政権時代のような高度成長時期ではない。

この国は成熟してしまった、それに合わせたライフスタイルを模索
する次期に来ているように感じる。

「小沢氏排除」は自信のなさの現れだ。

2011年09月24日 17時50分15秒 | Weblog
「小沢氏排除」は自信のなさの現れだ。・・・(日々雑感)より

野田氏が「小沢氏処分を見直すつもりはない」と言うのは小物政治家として当然だろう。

なにしろ菅氏に担がれ仙谷氏の応援を得て、菅政権の中枢幹部を居抜きで登用した雇われママのような野田政権だから予測された結果通りだ。

しかし輿石氏までが「当分見直す必要はない」と発言するのは戴けない。

幹事長となり党内融和を優先したい気持ちは分かるが、党内融和のために政治家の権利を剥奪したままで良いわけはない。

日本の大マスコミや政治家の多くが「小沢氏の処分」に異議を唱えないが、この異常事態を異常だと感じないほど公平・公正を旨とする判断基準が麻痺しているのだろうか。

この国のバカげた憲法ですら「基本的人権」を謳いあげ、刑罰における「推定無罪」の原則を規定している。

小沢氏は地裁裁判で「有罪」判決を得たわけではなく、まだ公判廷すら始まっていない。

その段階でこの国の大マスコミは押しなべて「確定した犯罪事実」でもあるかのように「政治とカネ」なるプロパガンダを連日嵐のように繰り広げ、国民に小沢氏の悪印象を徹底的に刷り込んでしまった。これが犯罪でなくして、一体なんだろうか。

野田氏はそうした危険な現代日本の「魔女裁判」を承知の上で、菅氏たちのしでかした人権無視の政治家生命を脅かす「処分」を撤回しないと言い放った。

なんたる悪辣さだろうか。

彼はどの勢力とコミットし、どのような利権構造に奉仕しようとしているのか、自ら宣言したに等しい。

そして現行法上沖縄県議会の同意なくして出来もしない「公有水面埋め立て」を伴う辺野古沖移設案を実施すると米国でオバマ氏に明言した。

これほど明確な二枚舌を野田氏は平然と用いたが、沖縄県民は再び莫大な「特別振興補助金」の掴み金で故郷を売る決定に手を貸すだろうか。

決して彼らは二度と集団催眠術にかからないだろう。

誠意なき人物は誠意なき言辞を平気で弄する。それが一時しのぎのその場限りだとしても、本当に責任を取らなければならない事態に陥った時に、自分は首相の椅子に座っていないことを見透かしたかのように。

かつての菅氏がそうだった。

鳩山氏はマトモな「最低でも県外」発言により米国の大マスコミによってではなく、日本の大マスコミによって首相の椅子を追われた。

日本の大マスコミが奉仕しているのはどうやら日本国民ではなく、米国のようだ。

そして日本の官僚たちも日本国民に奉仕しているのではなく、日本国民の税と負担により米国当局に奉仕しているかのようだ。

野田氏には何も期待しない。

政治的手腕もなければ高邁な理念すらも窺えない。

松下政経塾の後輩たちと仲良しクラブ内閣を作って、日本国民の税と負担金でしばしの間政権ごっこをして遊ぶのだろう。

それでも民主党が政権にある間は仕方ないが、せめては民主党を政権に就けた大先輩を座敷牢から一日も早く出すべきが筋ではないか。

それすらも失念したドジョウは泥の中に潜って冬眠することだ。

「すべてはすでに予言されていた」!?:アメリカの破綻した自治体が売りに出される?

2011年09月24日 16時50分57秒 | Weblog
「すべてはすでに予言されていた」!?:アメリカの破綻した自治体が売りに出される?

みなさん、こんにちは。・・・(井口和基)より

風雲急を告げてしまった、この日本。この世界。しかしながら、「すべてはすでに予言されていた」のである。

もちろん、私が予言していたのではない。ジョン・コールマン博士の「300人委員会」や、デービッド・アイクの著書などによって、”予言”ないしは”警告”という形で記されていたのである。

今回は、そんなことをメモしていた、私の昔のブログの記事を再掲しておこう。

2008年の暮れから2009年初めに書いたものであった。

さて、その前にまずはこれを見てもらおう。

この中のYouTube動画が面白い。

最近のアメリカの動向に”変だ”と気付いた日本人の話がある。

2011/9/23  資本主義の究極の形がアメリカにできつつある  tweetTVJP  動画
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=VO0wdETltQI

しかしながら、何事もそうなのだが、「気付いた時にはもう遅い」のである。

今年の「311」の東日本大震災、「314」の福島第一原発の爆発崩壊・放射能もれ、台風6、9、15による暴風雨による災害などなど。

すべてそうである。災害、人災、破壊工作、人工地震、人工台風、人工気象操作、人工ウィルス、人工ワクチン、人工甘味料、人工躁鬱剤などなど、すべて同じカテゴリーに入るのである。

解り易く言えば、「問題」(ウィルス発生や台風発生など)と「解決策」(人工ワクチン提供や災害復興策など)は最初から「セット」で提供されているということである。

この「問題」→「解決」への移行を出来る限りスムーズに行うためには、その「問題」が恐ろしいほど良いというわけなのである。

なぜならこの移行の間に「反応」が入るからである。

つまり、「問題」→「反応」→「解決」である。

これがデービッド・アイクがいう、「問題・反応・解決」の手法と呼ばれるものである。

ところで、デービッド・アイクのことをバランサーだとか、インサイダーとかいう輩は蔓延るが、もしそうならアイクの主張に一貫して「新しい何か」、「代替案」が同時に提供されていることをお忘れのようですナ。

バランサーやあっち側の人間であれば、情報提供だけすればいいので、その問題に対する解決策など必要ないはずである。

ところが、アイクの論説でいつも感心するのは、何がしかの新しい解決策が思考の末に提供されているというところなのである。

この点から私はデービッド・アイクを高く評価しているというわけですナ。

ところが、アイクをバランサーとはずかしげもなく呼ぶ人の書いたものにはそういう新規なものは一切ないのが特徴である。

むしろイルミナティーのメンバー以上に異様に詳しくおどろおどろしい悪魔主義の手口だけが解説されているのである。

本人も悪魔主義者になり切ってしまったかのような解説が多いのである。

それでは本末転倒、主従逆転で、まさに虎穴に入らずんば虎児を獲ずではなく、ミイラ取りがミイラになったということである。

「911」→「テロへの異常反応」→「法律の強化(憲法を反古にする)」、「314」→「反原発運動」→「自然エネルギー法案成立」、「311大震災」→「被災地復興」→「TPP法案成立」、などというような流れで、一部の人間がそのおかげで得するような法律を通したいということなのである。

そういうことを繰り返して、徐々に徐々に日本や世界を改変し支配にもっていく。

これが「ショック・ドクトリン」の手法と呼ばれるようになったイルミナティーNWOの手法らしいですナ。

さて、上の動画で問題になっているのは、アメリカ合衆国の経済破綻した地方自治体を「企業や企業グループ」に売り渡してよいという法案が可決した、というものである。

もしこれが日本に出来れば、国(といっても一部の人間が投票した結果結果当選した、一部の人間の代表でしかない議員たち)が東日本を海外企業に売り払ってもよろしいということになるわけである。

そのための「TPP」である。

そうなると、イスラエルの企業がやってくるかもしれないし、おそらくそうなるだろうが、日本全国がユダヤ人富豪たちの所有物になるというわけである。

日本に先行してアメリカ合衆国がまずはそうなるらしい。

アメリカがそうなれば、「外圧」により、日本もそうなるということである。

「アメリカが風邪を引けば日本がくしゃみする」とかつてよく言われたが、今や「アメリカがエイズになると、日本もエイズになる」というわけである。

いずれにせよ、今世界の大富豪や大企業といっても、一番お金を持っているのは、お金を刷って、お金を保存保管し、法律を握っている人々、すなわちユダヤ人たち(正確には偽ユダヤ人)しかいないのである。

そんな時代が、「自由の国アメリカだ」と思っていた日本人夫婦でも、「どうも違うな、今のアメリカは」とやっと分かって来たというものなのだが、しかしながらそんなことはもう4年以上も前、コールマン博士の本「300人委員会」は1994年出版だから、17年前には分かっていたことなのである。

これが着実に実行されて来たというわけなのである。

私ですら、遅くとも4年前には、実際には、コールマン博士やアイクの話が本当かどうかを検証するまで数年観察していたから、7、8年前には知っていたことなのである。

まあ、そんなわけで、上のご夫婦の観察したことが、すでに私の昔のブログにもメモされていたので、この際、ちょっと長いが、再掲しておこう。

以下のものである。

配管内、ほとんど水素か=「爆発恐れなし」見解変えず-福島第1原発事故

2011年09月24日 15時11分50秒 | Weblog
配管内、ほとんど水素か=「爆発恐れなし」見解変えず-福島第1原発事故・・時事通信

福島第1原発1号機の格納容器につながる配管から1%を超える濃度の水素が

検出された問題で、東京電力は24日、配管内部の気体はほとんどが水素である

可能性が高いと発表した。

東電の松本純一原子力・立地本部長代理は同日の記者会見で、

「着火源がないので、直ちに爆発のリスクが高いとは言えない」と述べた。
 
東電によると、23日午後に配管の出口部分の気体を複数回測定したところ、

いずれも「水素を含む可燃性ガスが100%以上」との数字が出た。

今後、水素だけを計れる測定器を用意し、正確な濃度を測定する方針。

(2011/09/24-12:28)
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コメント

炉に穴が空いて溶融核燃料が落下して地下に潜入。

地下で地下水と反応して2800度により核物質ガスが出る。

核物質ガスは、水蒸気と混じって炉の穴から炉内に滞留する。

水素ガス(様々な核物質ガスが含まれている)は直接外部に放出できない。

溶融した核燃料は、何処なのか?・・・東電も政府も真剣に報道しようとしない。