明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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「想い旅」は「重い旅」

2011年09月20日 23時35分20秒 | Weblog
「想い旅」は「重い旅」・・・(飯山一郎)より

今回の関東への旅は,演歌に題名風にいえば,「想い旅」だ.

遠い昔の懐かしい想い出が,何を見ても,誰と会っても,想い出される旅だ.

同時に今回の旅は,「重い旅」だ.

昨夜,友人と話していて,

「孫が生まれたが,いつ放射能障害が出るかとビクビクの毎日だ…」

と,突然,ポツリと言われたときは,胸が痛くなった.

放射能など全く気にしていない素振りだったのだが…,

私の老友の胸には「放射能」が澱(オリ)のようにこびりついていたのだ.

「放射能」が怖くない人間なんていない.

その恐怖感が口に出せない閉塞した国家,日本.

この国は,やはり,消滅してしまうのだろう.

消滅とは…,

消えて無くなることだ.

もはや裁判所は「公正」という建前さえかなぐり捨てた・

2011年09月20日 20時19分11秒 | Weblog
もはや裁判所は「公正」という建前さえかなぐり捨てた・・・(つぶやきいわぢろう)より

核燃料が溶融して炉に穴が空き、メルトスルーしていて、

格納容器がなくなっているのに、冷温停止とは恐れいしました。

そんな政府のいうことを信じているおめでたい人なんかいないのではないでしょうか。

戦時中の大本営発表というのはこういう状況だったのかなと想像しています。

さてさて、裁判所もやはり、国の機関ですから同じように滅茶苦茶です。

そして、その限度を超えて検察と一体化している裁判が現在東京地裁で行われています。

これをみて公正な裁判と思う人がいたらやはりそうとうおめでたい人だと思います。

演者さんは悪名高き東京地裁の多和田隆史という裁判官とこれまた悪名高い山本佐吉子という検事です。

繰り広げられているのは裁判というか茶番劇ですね。

主催する日本というのは公務員たちの塊ですが、ずいぶん余興の好きな方々みたいです。

裁判所の前でトラメガを持ちながら毎日、裁判所批判を繰り返していた大高正二さんの裁判です。

大高裁判とよばれるこの裁判、裁判所前でトラメガで裁判の不正を訴えていた大高正二さんが被告人です。

公務執行妨害と傷害で逮捕・起訴され被告人となっています。

容疑はカメラ機能付きの携帯電話を持っていると構外退去命令を出された大高さんが裁判所から5人から6人の警備員に担がれて追い出された後、南門に施錠しようとしゃがんでいた、警備員の杉田守衛長の後頭部を門扉越しに2回拳骨で殴ったというものです。

69歳の大高さんが1m以上ある門扉に飛び乗って、向こう側でしゃがんでいる警備員を殴ったそうですが、本当にそんなことができればスーパーじいちゃんです。

もちろん大高さんは冤罪を訴えています。

まぁ、構外退去命令そのものが嫌がらせとしか思えないですが…。

さて、この裁判、ここまで証人尋問なども行われてきました。

「被害者」杉田守衛長も診断書を書いた医者も遮蔽されての証言だったそうです。

しかも医師は「異常はなかったが言われたので診断書を書いた」と意味不明の発言をしていたそうです。

怪我も見当たらないのに診断書を書いたってなんじゃそりゃ?

そういうめちゃくちゃな法廷で毎回、退廷命令が出ているそうです。

証人の証言中に「聞こえません」といっただけで退廷させられたのは知人でした。

先日行われた第6回公判も20人以上の職員の警備する警備法廷でした。

開廷を宣言する前から裁判長は戦闘モードです。

裁判長「帽子をかぶっている傍聴人は脱いでください」

傍聴女性「これはかつらです」

裁判長「かつら?かつらなんですか?

帽子をかぶっての傍聴は認めませんので、退廷を命じます」

彼女は3人の警備員に連れ出されました。

裁判長「審理を始める前に傍聴人に忠告します。

不規則発言をした場合は退廷を命じます。

カメラや録音機などをもっている場合、それがわかった時点で退廷を命じます」

さすが国民に開かれた裁判所。傍聴人を敵だと考えています。

そして審理が始まりました。

検察官の証拠請求に対して弁護側の意見が聞かれました。

弁護人「本件と関係ない40年以上前の交通違反、またすでに有罪判決を受けた本件と全く関係ない名誉毀損事件など、被告人に偏見を抱かせる目的であり、到底同意できない」とすべて不同意としました。

ところが裁判長は裁判所の権限で「すべて採用」しました。

弁護人の異議も却下。

さすが強気を助け弱きをくじく裁判所です。弁護側の証拠はほとんど採用しないくクセに検察官の証拠は採用します。

この事件でも現場検証の申し立ては却下されているそうです。すぐ近くなのにね。

さらに先ほどの退廷命令について弁護人が「開廷前なのだから裁判長に退廷の権限はないのではないか」という抗議に対しては

裁判長「傍聴者が入った段階で裁判長に権限がある」のだそうです。

そして大高さんが声を上げます。

「発言!国選弁護人は解任したはずです」

実はこの日から、弁護士が私選に変わったと聞いていました。

しかし私選弁護人に加え、国選弁護人も弁護士席に座っているので、どうしたのかなと思っていました。

それは大高さんもあずかり知らないことだったのですね。

裁判長「解任の権限は被告人にはない。発言は禁止する。発言を続ければ退廷を命ずる」とまぁ、居丈高でありますわ。

大高さんが説明を求めると…。

「説明する必要は無い。刑訴法上の問題。

主任弁護人、私選弁護人に説明しなさいよ」

大高さん「国選弁護人はここにいるのも気まずいんですよ。

今日だっていやなのに来たんです」

裁判長「これ以上続けたら退廷を命じますよ」

立ち上がり発言しようとする大高さんに

「いいから座りなさい」

「弁護人からきちっと説明しなさい」

「不服の申し立て権はありませんし、これ以上いうことはありません」

「これ以上発言したら退廷を命じます」

いや、いやこれでどうして公正な裁判が求められるのか、裁判長、釈明をお願いしまーす。

さて裁判はそのまま進行。

大高さんに入構禁止命令や構外退去命令を出したことについての釈明が行われました。

それによると大高さんは以前(2009年)に携帯で構内を撮影したことがあったので、携帯を持って構内に入ることは撮影して裁判所の秩序を侵害すると合理的に推認できるので適法だそうだ。

しかし、2009年以降は撮影なんてしたことはありません。

弁護士はこの証拠調べに対して意見を述べました。

1週間の加療が本当に必要だったのか?

大高氏に対して発せられた構外退去命令は公務としての適法性があったのか?

この事件は裁判所対大高さんという構図。

告発を行っている裁判所が大高さんを裁くことができるのか?

という3点です。

弁護士は「裁判所自体が告発人であり、身内意識があるのではないのか

抗議活動をやめさせた色いう共通の認識があることは容易に推認できる」と述べました。

そして憲法学者などによる意見を求めたいということです。

暴行の事実に関する矛盾も指摘しています。

門のバーに足をかけて殴打したとされているが、そういう動作が極めて困難である。

門のバーに飛び乗って向こう側にいる人を殴ることができるのか?

大高氏が飛び乗ったという門はこれと同じ高さ。

69歳の大高氏がこのバーに飛び乗って、門の向こう側でしゃがんで施錠を

している警備員の後頭部を拳骨で2回殴り頚椎損傷という怪我を負わせたそうだ。

40代の僕は飛び乗るのは不可能でした。

ちなみに現場はこの門よりも、もうひとつ西側の第二南門です。

警備員はすばやく門を閉めたという

大高氏は門から出された後、看板を倒そうとしていた。

看板は門の端にある。であるならば大高氏が戻ったときにはすでに門は閉められていたはず。

そういう行為が可能なのか、現場の再現実験を求めたい。

また裁判所庁舎2階から南門を監視するカメラがある。

その映像記録の提出を求めるということでした。

傷害の事実について、

事件から4時間後に警備員を診察した医師は警備員に負傷は認められなかったとしている。

警備員は医師の証言に合わせて4時間後にはこぶはなくなっていた、といっている

この中心的事実について、検証をしたい。

制帽の上からげんこつで殴って、頚椎損傷、頭部打撲になるのか?

5センチ合ったコブが4時間で外部所見でなくなるということがありうるのか

医師の話を聞くべきとしています。

僕はどんだけ強く殴ったんだとも思いますが、それだけ強く殴ればこぶしも

傷つくんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうか。

公務の適法性について

構外へ排除される家庭で暴行を受けて負傷している。

打撲により7日間の安静が必要となっている。

一部始終を目撃していた者もいるので目撃者の証言を求めたい。

このうち、まず監視カメラの映像については

裁判所は「前向きに検討したい」といっていますが

その前に、監視カメラがその当時からそこについていたのか、

録画機能はあるのか?録画は残っているのか、から照会しないといけない、と話していました。


検察官は「必要性は感じないが、裁判所の権限でおやりなるのなら認める」という趣旨の発言をしていました。もし検察官が真摯に真実を追究することを自分たちの役割と考えているのなら積極的に同意すべきだと思います。しかし彼らは有罪にすることだけを目的にしているので、被告人に有利な証拠は極力出しません。

さて裁判長はどこまでも傍聴人を敵視します。あなたたち庶民とは違うのよ、ってことでしょうか。
「傍聴人今、笑ったね、退廷を命じますよ」
「黙りなさいよ」

裁判所は次回期日を11月24日に指定すると、「照会の結果によりますが
それで論告弁論で結審ということにしたい」

裁判所がこの事件を裁くことへの憲法学者の意見書も必要だし
医師の意見書も必要だという弁護士。

それに対して裁判所は2ヶ月もあるのだからその中で提出してください
それで結審したいとの一点張りです。

「何でそんなに急ぐんですか」
「裁判所は迅速な適正な裁判をするべきだし、被告人も今日、結審するつもりで
最終弁論を出している」
というと大高さんが「うそつくな!」と声を上げました。

裁判長「黙りなさい!発言を禁止します」


弁護士「被告人も身柄拘束の不利益よりも慎重な裁判を求めています」

裁判長は「やってもいいけど、ここ警備法廷だからなかなか取れないんですよ」

みたいなことをいいます。

弁護士は「いや、別に警備法廷じゃなくてもいいんですけど」

「実際に騒ぐ傍聴人もいるし」って一番騒いでいるのはお前だろ。

法廷の後、弁護士の方がこういっていました。

「僕、この多和田隆史裁判長って知っているんですよ。

この人共産党のビラ配り裁判で有罪判決と無罪判決の二つあったんですけど、

有罪判決を出したほうの主任裁判官です。

そういう人が満を持して高裁から地裁にやってきた。

僕もこの多和田隆史裁判長とこの裁判の担当検事、山本佐吉子検察官のコンビ知っています。
あの大学の先生(植草)が痴漢を訴える裁判のコンビです。

あの裁判では、検察官の又聞き証言を証拠として採用しました。

検察官と一体になったすばらしい裁判官です。

今日はじめて裁判を傍聴したという方はこう話していらっしゃいました。

「怖くて体が震えました。こんな裁判やられたら冤罪はどんどん生まれると思いました」

大高さんの奥様もご挨拶をされました。

「私はおろおろするばかりで皆さんが応援してくださるからここまでできました。

感謝しております。本当にありがとうございます」

さてこの法廷、記者席っぽい席が5席あります。

普通は記者クラブからの要請に基づいて記者席を作ります。

5席であれば、もうどこの社が座るか決まっています。

しかし、この裁判を傍聴する記者はいません。なんででしょう?

記者クラブから要請はしていないようです。

では記者席っぽく作ってあるけど、なんなんでしょう?

こういうことは裁判長権限でできるそうですが、何の席か非常に興味があります。

先ずは隗ならぬ「官」からか始めよか

2011年09月20日 19時52分16秒 | Weblog
先ずは隗ならぬ「官」からか始めよか・・・(オリーブ・徳山 勝)より

臨時国会では14日の野田首相所信表明に続き、15日は各党の代表質問があった。

みんなの党・渡辺喜美氏から、埼玉県朝霞市で9月1日から建設が始まった公務員宿舎についての質問があった。

一昨年11月の事業仕分けで凍結された事業を、なぜこの時期に再開するのか、という質問である。

その回答は「昨年12月に検討したが、真に必要なものと判断した」である。

もっと言い様があるだろうと言いたい。

この回答の様子をテレビで視た人は気がついただろう。

顔は下向きで、口調は原稿の棒読みであった。

当に財務官僚のパペットである。

誰もが、「なぜこの時期に」と思っているのだが、その答えにはなっていない。

野田氏は、事業仕分け時の副財務相。

凍結解除を決めた時は財務相であった。

どのような考えでこの事業を再開したのか、当事者として百も承知だろう。

その経緯・理由を説明する責任がある。

因みに事業仕分けをしたのは、新たに経産相に就任した枝野氏。

その時、枝野氏は、「14名全員が見直しを行うでございまして、(ア)公務員宿舎の在り方について速やかに関係省庁間において検討を行い、(中略)朝霞等の継続案件について凍結できるものは凍結するという方が11名。

(中略)結論は継続案件のまだ大きく進んでいないものを含めて、全面的に凍結するとの結論にさせて頂きます」と言ったのだ。

昨年12月に凍結解除にしたとしても、その後、未曾有の大震災に見舞われたのだ。

仮設住宅への入居待ちの被災者が、今も沢山いる。

今は、役人の住む場所にカネを使う時ではない。そのくらいは三歳の童子でも分かることだ。

野田氏も財務省も復興増税を言っている。

自ら見直すと申し出るのが、財務官僚としての矜持ではないのか。

それが出来ない財務官僚は人間の屑だ。

その屑が日本の政治を牛耳っているのか!

この件をネットで調べたら、驚いたことが分った。

財務省は事業復活の条件に「保育所の整備」「救急診療所」の併設を挙げたのだ。

宿舎併設の保育所は、宿舎に住む公務員専用になるだろう。

診療所には医者が必要になる。

保育所や診療所の維持費は、当然税金からの支出になる。

冗談は止してくれと言いたい。

事業仕分けで、経費節減のはずが、これでは逆ではないか。

役人のお得意な【焼け太り】だ。

この宿舎建設に賛成する地元選出の自民党早川議員は、「首都直下地震の発生確率が高いのに、老朽化した公務員住宅をそのまま維持して公務員が被災してしまうリスクを放置しておいていいはずがない」と言う。

早川議員、詭弁を弄するな。

未来永劫、老朽化した公務員住宅を残せと言っているのではない。

東日本大震災での被災地での緊急性と比較し、今は公務員宿舎建設の時ではないと言っているだけだ。

早川氏は、「公務員住宅の建設に併せて防災公園や30メートル規模のオレンジロードが作られ、かつ市の公共施設の建設も進められるということである。

地元のニーズに合わせて様々な公共施設を作ろうと言うのだから、この段階での公務員住宅の建設に反対する理由は乏しい」とも言っている。

当に語るに落ちているではないか。

道路や公共施設を作ることに旨味があるのだろう。

何が「この段階での」だ。

処で、15日夜のテレビニュースでは、この渡辺氏の質問を取り上げ放映したが、翌16日の毎日新聞朝刊には、一行も書かれていない。

他紙の報道はどうであったか承知しないが、公務員に甘いマスコミの体質を表わしている。

そこで、蓮舫行政刷新担当相、枝野経産相など、事業仕分けに携わった民主党の面々に訊きたい。

マスコミが報道しないことをよしとして、これを黙って見過ごすのかと・・・。

朝霞の公務員宿舎のほかにも杉並区方南町の公務員宿舎事業も再開されている。

一旦閣議決定された事業だから「もう止まらない」はないだろう。

ましてや大震災前の閣議決定だ。

政治主導とは、このような事業を直ちにストップさせることなのだ。

これに類したことが、国民の目に触れない所で、多数進んでいるに違いない。

それを国民の前に曝し、歳出削減に取り組む。

それを国民は民主党に期待したのだった。

それが出来ないのなら、民主党は下野した方がいいだろう。
 
<徳山 勝>

お前は工作員か 前原政調会長 やっぱり米国のイヌだった

2011年09月20日 19時26分08秒 | Weblog
お前は工作員か 前原政調会長 やっぱり米国のイヌだった・・・(日刊ゲンダイ)より

ウィキリークスが暴露

◆国家機密をペラペラ話し「小沢一郎に気をつけろ」

一体、どこの国の政治家なのか。

先日ウィキリークスが公開した米外交機密文書で、民主党の前原政調会長のトンデモ発言がまたひとつ明らかになった。

問題の文書は在日米国大使館発の公電で、前原が国交相(兼沖縄担当相)だった2010年2月8日に打電されたもの。

「2月2日、キャンベル国務次官補と前原沖縄担当相の会合について」という件名が付き、「機密」扱いだ。

普天間移設問題について協議した内容が含まれている。

その中で、前原は「普天間移設問題で鍵を握るのは、北沢防衛大臣だ。

なぜなら、普天間の安保上の重要性を判断できる専門知識は防衛省だけが持っている」と話していた。

当事者だった鳩山首相をタナ上げして、外交交渉の相手に手の内をさらしているのだから世話はない。

何の権限があるのか知らないが、「連立を組む社民党や国民新党に拒否権は持たせない」とエラソーに言っていたことも分かった。

さらには、当時の小沢一郎幹事長の名前を出し、「小沢氏は相手によって発言を変えるから気を付ける必要がある」などと注意を促していたという。

実は、前原との会合の後、キャンベルは小沢と会う予定になっていた。

それで小沢の話になったのだろうが、他国に身内を売るようなマネをして恥ずかしくないのか。だいたい、発言がコロコロ変わるのは前原の方だろう。

元外交官で評論家の天木直人氏も「まるでスパイですね」と驚きを隠さない。

「政権中枢にいる国務大臣が、日本政府の機密情報を相手国に漏洩していた。

これは驚くべきことです。

売国奴といってもいい。

日本政府は、ウィキリークスが公開した内容について否定も肯定もしないというスタンスですが、本来なら国会で追及すべき深刻な問題ですよ。

しかも、前原氏は政調会長として、今後も普天間問題などに関わっていくという。

沖縄よりも米国の方を向いて仕事をするのだろうし、情報も筒抜けになるでしょうね」

前原は今月7日にもワシントンを訪れた。「集団的自衛権」発言などで物議を醸したが、真の目的は、きょう(20日)から訪米する野田首相について、「オレよりバカだから相手にするな」とでも“ご注進”に行ったのかもしれない。

在日韓国人から献金を受け、アメリカには機密情報をペラペラ流す。

こんな男が党の要職に就き、総理の座を狙うなんて、悪質な冗談だ。

小沢秘書3人は無罪なのか有罪なのか[陸山会裁判26日判決]

2011年09月20日 19時14分36秒 | Weblog
小沢秘書3人は無罪なのか有罪なのか[陸山会裁判26日判決] ・・・(日刊ゲンダイ)より

仰天 配色濃厚の検察、関わった検事はみんな消えてしまった

来週26日、いよいよ陸山会事件の第1審判決が言い渡される。特捜検察の暴走捜査の末に、民主党の小沢一郎元代表の元秘書3人が政治資金規正法違反で起訴されたこの事件。証拠請求した調書の大半が却下され、検察側のストーリーは破綻し、すでに検察内部は敗戦処理ムードだ。

いったい、この事件とは何だったのか。

先月22日の陸山会事件の最終弁論。前回までの公判で検察官席にドッカリと座っていたひとりの検事の姿が消えていた。

東京地検特捜部の斎藤隆博副部長(48)――。

公判担当の主任検事として、7月の論告求刑公判では衆院議員の石川知裕被告に禁錮2年、後任の事務担当秘書だった池田光智被告に禁錮1年、元公設第1秘書の大久保隆規被告に禁錮3年6月を求刑した。公判の“最後の見せ場”を飾った主任検事が突然、表舞台から消えたのだ。

「長野県岡谷市生まれで、中大法学部卒。本来は株の不正操作事件のエキスパートで、05年末に出向先の証券取引等監視委員会から特捜部に戻ると、ライブドア事件を一から掘り起こして名を上げました。

将来を嘱望されているエース検事です」(検察事情通)

改ざん検事の前田恒彦受刑者も、今回の事件で大久保被告を取り調べた際に「(検察内部で)これから偉くなるのは斎藤さんだ」と話したという。しかも斎藤副部長は、小沢を強制起訴した検察審査会にも深く関わっていた。

「昨年9月上旬に検察審が『起訴議決』を出す前に義務付けられた検察官の意見聴取に出席し、犯罪の謀議に加われば共犯に問われる『共謀共同正犯』の成立条件を説明。1958年の最高裁判例を持ち出して1時間以上、ド素人の審査員に“講義”を続け、強制起訴に導いた張本人でもあるのです」(司法関係者)

なぜ、エース検事は消えたのか。当時の東京地検次席検事で小沢捜査を主導した大鶴基成氏(56)は、8月1日付で定年まで7年を残して早期退職。同じく特捜部長だった佐久間達哉氏(54)も左遷され、現在は閑職の身である。

「斎藤氏も詰め腹を切らされた可能性はあります。ただ、これ以上、経歴に泥が付かないような配慮かもしれません。

4人の公判担当のうち、有望株だった小長光健史検事(39)は論告求刑を待たずに6月2日付で法務総合研究所に出向し、本人は敗色濃厚の公判から抜け出せて小躍りしたそうです。

いずれにしても検察側が負けを認めた措置には変わりありません」(検察事情通)

実際に検察が敗北を認める判決は言い渡されるのか。検察に詳しいジャーナリストの魚住昭氏が予測する。

「大久保被告については、虚偽記載への関与を示す調書が却下されており、少なくとも陸山会事件は無罪の公算が大きい。

石川被告は4億円の不記載が、本人が主張するように単なる過失か、それとも故意によるものか、裁判所の判断は微妙なところです。

仮に故意と認定されても、不当な取り調べで『自白』を強いられた以上、重い量刑にはなりません。

罰金刑の可能性もありますが、判決を下す登石郁朗裁判長の経歴を見ると、いわゆる予定調和的な判決が多く、執行猶予付きの禁錮刑もあり得ます。後任の池田氏の量刑も石川氏の量刑と連動する形になるでしょう。

いずれにしても、大疑獄事件であるかのような捜査の行き着く先が、この程度の判決なのです。検察の尻馬に乗って大騒ぎしたマスコミも自問自答せざるを得ない判決になるはずです」

だが、検察以上に往生際が悪いのが大マスコミなのだ。

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検察と自民党に追われる菅・・・(日刊ゲンダイ)

全メディアにヒョイヒョイ出て「正義の人」ぶるお笑い

首相を引きずり降ろされたスッカラ菅がメディアのインタビューに出まくっている。

まず全国紙の朝日、読売、毎日、ブロック紙の中日(東京)などに登場、先週末には共同通信や時事通信で記事が配信され、地方紙でも掲載された。N

HKやTBSといったテレビにも出演した。

だいたい、どの媒体でも菅がしゃべっているのは同じような内容だ。

「原発事故は人災だ」

「首都圏3000万人の避難も想定した」

東電や原子力安全・保安院を非難し、どこまでも自己弁護で自らの正当性を訴えているのだ。

そもそも保安院は組織上、首相の部下だ。

最終責任は首相が負うのに、自分のことはタナにあげて、本当に醜悪な男である。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。

「積極的に各社のインタビューを受けるなら、自分の都合のいいことばかり話すのではなく、他に説明すべきことが山ほどあるはずです。

年頭会見で菅さんは『政治とカネの問題にけじめをつける年にしたい』と言っていました。

自らの献金問題はどうなったのか。いまだに説明責任を果たしていません」 菅が必死に“正義の人”をアピールするのは、くすぶり続ける献金疑惑から逃れようと汲(きゅう)々(きゅう)としているからだ。

首相を退任しても、自民党はこの問題で追及の手を弱めるつもりはない。

「菅さんには2つの政治献金問題があります。

1つは今年3月に発覚した在日韓国人からの献金。もう1つは北朝鮮拉致事件の容疑者の親族と関係する団体への献金です。

特に後者は金額が3年間で6250万円と大きいうえ、東京地検特捜部が告発状を受理して捜査している。

参院の西田昌司議員を中心に、今後も国会で追及していく予定です」(自民党中堅)

菅は団体への献金について、「ローカルパーティー(地域政党)との連携」と言っただけで曖昧にしている。

だが、この団体が関連する「市民の党」の代表は菅が1980年に衆院に初当選した時からの付き合い。

菅本人や菅の関係する選挙を支援してきた仲だ。

6000万円もの大金は何に使われたのか。

菅がメディアを味方につけたい理由はここにある。

”名古屋市、百万人に避難勧告”今年の試練は続く

2011年09月20日 18時38分47秒 | Weblog
”名古屋市、百万人に避難勧告”今年の試練は続く・・・(まるこ姫の独り言)より

台風15号の威力は、ものすごい。

まだ、鹿児島付近にいるとみられるのに、秋雨前線を刺激して
もう、東海地方にまで影響を及ぼしている。

今日は朝から大雨で、車の走行にも響くほど、酷い降りだ。

去年の7月15日の大雨よりも、むしろ今日の方が長時間大雨状
態のような気がする。

とにかく、小雨になると言う事がない。

土砂降り状態が常に続いている。

私も、レインコートを着ていても、9時から午後1時の間だけで全
身ぐしょぬれになってしまった。

私が濡れるくらいだから、今日の東海地方はどこでも、多大な被
害状況になってしまっていだろう。

>名古屋市、百万人に避難勧告…8万人に避難指示・・・読売新聞

>台風15号の接近による大雨で、名古屋市は市内の天白川
や庄内川など河川が増水し、氾濫する恐れがあるとして、20日
午後2時現在、市内16区のうち12区の約46万世帯、約100
万人に避難勧告を出した。

国道沿いに沿って流れている川でさえ、氾濫寸前になっていた
から、下流にある名古屋市などは、ものすごい水流になっている
だろうし、これが明日も降り続くと本当に100万規模の被害にな
るだろう。

高速道路もところどころで寸断しているし、国道も土砂崩れなど
で、不通になっている。

JRも、本線はもとより、ローカル線まで不通になっている。

どうも、鉄道がどこも壊滅状態みたいだ。

それだけ、長時間大雨が降ってしまったと言う事だ。

どこまで、この雨は続くのだろう。

このままだと、夫も帰宅できないかもしれない。

テレビでは、次から次へとテロップが出ている。

被害は広範囲に広がっているようだ。

台風12号では山間部の被害がひどかったが、今回は山間部、
都市部と広範囲に拡大している。

私の市もそうだが、取り巻く市町村に避難勧告が続出している。

なんだか日本は、3.11以降、次から次へと災害にたたられっ
ぱなしだ。

どの災害も、立ち直れないほどひどいものだった。

又、被害があるのだろうか。

自然は、この日本にどれだけ試練を与えたら気が済むのだろう。

これでは、増税という話だけで、気が滅入ってくる。

気分は沈みっぱなしだ。

踏んだり蹴ったりの日本において、景気が上向くわけがない。

だとしたら、今のところは無駄を削れるだけ削るしか、方策はな
いのではないか。

それこそ、野田新政権は菅前首相が言って全く実行できなかっ
た、"逆立ちしても鼻血もでないほど削減”に励んで見本を見せ
るしかない。

誰かこの男を消してくれ

2011年09月20日 18時10分26秒 | Weblog
誰かこの男を消してくれ・・・(ゲンダイネット)より

自分も張本人なのに厚かましく「脱原発」講演
 
またシャシャリ出てきてヒーロー気取りだ。
 
小泉純一郎元首相が、18日に川崎市のホテルで講演し、“脱原発依存”を訴えた。

「原発が最もコストが安いとして新設、増設とはいかない」「国民は原発が安全だとは信用しなくなった」「自然エネルギーや再生可能エネルギーの技術開発に投資し、環境先進国を目指すべきだ」――とまあ、いつもの大げさな身ぶり手ぶりで言いたい放題だったのである。

今月5日の財界向けの講演会でも同じことを言っていたが、相変わらず世間をダマすのが好きな無責任な男である。
 
というのも、日本で原発推進が加速したのは小泉政権時代(01年4月~06年9月)なのである。

それを忘れたのか。

「原発推進をうたった『エネルギー基本計画』が策定されたのは、小泉時代の03年10月です。その前年の02年に東電の福島原発のトラブル隠しがありましたが、たいした反省なく、ウランより危険なプルトニウムを使ったプルサーマル計画の推進が盛り込まれました。

当時の福島県知事が原子力安全・保安院を経産省から分離して独立性を高めるべきという提案もしていましたが、全て無視でした」(経産省OB)
 
小泉内閣の初代の経産大臣は、いまだに原発推進の旗振り役をやっている平沼赳夫・たちあがれ日本代表だ。

経産省の言いなりで、エネルギー政策に何の関心も示さなかった小泉が、今ごろになってどの面下げて“脱原発”を口にするのか。

「中間層が破壊され、社会的格差が拡大し、自力ではもはや這い上がることができない絶対的貧困層が生まれた。

小泉改革の結果、日本の社会も国家も弱くなった」
 
と、作家で元外務省分析官の佐藤優氏は「新潮45」で書いている。

小泉は二度と国民の前に顔を出しちゃいけない男なのだ。

まして説教垂れる資格など200%ないのだ。

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コメント・・・おまけ

ヤクザ(稲川会)の力がなければ、当選スラ出来なかった無能政治家 小泉純一郎(在日+)は、

ヤクザ(稲川会)の力がなければ、当選スラ出来なかった無能政治家 小泉純一郎(在日+)は、ナント "元祖スーフリ(スーパー・フリー)のチャンピオン" だった!!!!!!

婦女暴行で逮捕されるコト2度!!!!!!

最初の慶応の学生時に検挙された時は、父親で国会議員だった小泉純也の力で警察に圧力をかけモミ消し!!!!!!

結城純一郎は、スーフリの仲間と横須賀以外に女を漁りレイプしに行く時の仮名!!!!!!

逮捕された直後、釈放されて都立松沢病院(精神病院)に精神分裂病で、2ヶ月間 強制入院させられている!!!!!!

父の小泉純也は、地元 横須賀で息子の不祥事の噂が広まりつつあった事を危惧、ホトボリが冷める迄、日本から逃避させ(酒井法子を連想させるノォ!)、政治家としての強力なコネを使って、英国留学という形でロンドン大学に入学させたが、元々 英語も碌(ロク)に出来ないし、勉強などマルデやる気ナド無かった純一郎は、結局 大学で

"一単位も取る事ナク"

金にアカセテ、英国女を買いマクル日々、後日 イギリスの政治家と歓談した際、ヨカッタよ とノタマッテ呆れられる始末!

冬ソナ・ブームが巻き起こりチェ・ジウが初来日して、小泉純一郎首相を表敬訪問した際、自分の血の由来の半島の大女優に一目惚れしたのか、ナント彼女に対して、

「イイ温泉がアルので、一緒に行かないカ!?」

と誘ったのは有名な話で、彼女のブログに誘われて困ったと書いてアル!

小泉純一郎の首相に為る以前の、赤坂の芸者通いは有名ダガ、ソノ時に使っていたセルシオは疑惑のタクシー会社から無料提供されていたモノ!

ソノ関連で言うと、血は争えナイ物、今回 父親からの地盤 看板 金を総動員して衆議院議員になった二男の進次郎が女漁りの為に乗り回していた、クラウンは彼自身ではナイ或る人間名義のモノ!

小泉純一郎も小泉進次郎も額に汗して働いた事ナド一度もナイ要するに寄生虫みたいなモノ!

コンナ奴等にマトモな議員に為るコトを期待スル方が無理!

小泉の連想ゲーム

ヤクザ、女、朝鮮

動画:9・19「さようなら原発集会」明治公園・東京

2011年09月20日 17時31分27秒 | Weblog
動画:9・19「さようなら原発集会」明治公園・東京

Jana-Press.com: NO NUKES MORE HEARTS 9.19 「さようなら原発5万人集会」

http://www.youtube.com/watch?v=dbsxzqz1Ahc&feature=player_embedded

2011.09.19 東京:「さようなら原発5万人集会」が、東京・明治公園で開かれ、約6万人(主催者発表)が参加した。作家の大江健三郎さんやルポライターの鎌田慧さん、作家の落合恵子さ­ん、俳優の山本太郎さんなどが参加した。

9・19「さようなら原発集会」~6万人が参加

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=k5Q5cRWpQaU

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=k5Q5cRWpQaU

福島第一原子力発電所の事故を受け、9月19日、作家の大江健三郎さんらの呼びかけで、脱原発を訴えた「さようなら」原発集会とデモが東京・明治公園で開催され、約6万人­(主催者発表)が参加、脱原発を訴えるアクションでは過去最大規模のものとなった。
 
主催したのは、「さようなら原発」一千万人署名市民の会で、呼びかけ人は、作家の大江健三郎さんや、ルポライターの鎌田慧さん、落合恵子さんら9人。

福島県からも、市民が­長距離バスでかけつけ、集会開始の午後1時30分には、会場となった明治公園は人でいっぱいになった。
 
ステージ上では、鎌田慧さん、大江健三郎さん、内橋克人さん、落合恵子さん、澤地久枝さん、フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表)、山本太郎さん、武藤類子さん­(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)が脱原発のメッセージを訴えた。
 
福島県三春町から参加したハイロアクションの武藤類子さんは、現在の福島の状況について、「目には見えない放射能が降り注ぎ、私たちは被爆者となりました。すばやく張り巡­らされた安全キャンペーンと不安のはざまで引き裂かれていく人と人のつながり。

毎日毎日、いやおうなく迫られる決断。

『逃げる、逃げない』『食べる、食べない』『子どもに­マスクをさせる、させない』『洗濯物を外に干す、干さない』『何かに物申す、黙る』様々な苦渋な選択がありました」と語り、政府交渉、疎開裁判、避難、保養、除染、測定な­ど福島県の人々の起こすアクションに注目して欲しいと訴えた。
  
14時すぎには、集まった人々が3つのコースに分かれ、デモ行進を行い、楽器を演奏したり、プラカードを掲げながら、「原発はいらない!」「原発の再稼動をするな!」など­と訴えた。
 
小学3年生と6年生の子どもがいる福島市から来た男性は、「東電と国の方から動いてもらって、福島県の子どもは全部避難させてもらいたい」と話した。

ハイロアクションの大­賀あや子さんは、「これだけ大きなデモだと避難している人やいろんな立場の人もニュースで知ると思うので、手をつないでいきたい」と期待をこめて話した。
 
デモに参加していたドイツ文学翻訳家の池田香代子さんは、「今回の行動は1000万人署名のキックオフという位置づけで、盛り上がって満足して終わりではなくて、署名10­00万人超すぞというようなので、いいなと思う」と、現在、全国で集められている1000万人署名について呼びかけた。
 
デモへ参加した理由について、微力でも行動しなければならないと思ったと話す男性は、福島県新地町から親子でバスで東京に来たといい、「子どもたちを外で遊ばせられない。

­かわいそうなことをしている。

これをきっかけに脱原発したい思いが強い」と訴え、6万人の人々が集まったことに関して、「すごいパワーをもらった。来て良かった」と話した­。
 
脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める1000万人署名は、野田佳彦首相などに提出される予定で、第1次締め切りは9月10日、第2次締め切りは12月20日­、第3次締め切りは2012年2月28日となっている。

地下水流入、1日最大500トン=タービン建屋地下に-福島第1

2011年09月20日 16時57分27秒 | Weblog
地下水流入、1日最大500トン=タービン建屋地下に-福島第1・・・時事通信
 
福島第1原発事故で、東京電力は20日、1~4号機のタービン建屋地下や地下トンネルに周囲から地下水が日量200~500トン流入しているとの推定を明らかにした。

地下コンクリート壁に地震でひび割れができていると考えられ、雨が降った後に流入量が増えるという。
 
地下には、原子炉に注入した冷却水が高濃度汚染水となって漏れており、東電は日量約1000トンのペースで浄化処理している。

処理量を増やして水位が下がると、周囲から地下水が多く流入するため、東電は海抜3メートルの水位維持を目安として浄化処理を進める方針。

同4メートルを超えると地下水が混ざった汚染水が海に流出する恐れがある。

(2011/09/20-12:49)
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コメント

地下コンクリート壁に、地震でひび割れができている。

地下トンネルに周囲から地下水が日量200~500トン流入。

溶融して地下に潜った核燃料は、何処にあるんだ?


ドル、76円台半ば=ユーロは安値圏もみ合い〔東京外為〕(20日午後3時)

2011年09月20日 16時43分55秒 | Weblog
ドル、76円台半ば=ユーロは安値圏もみ合い〔東京外為〕(20日午後3時)時事通信

連休明け20日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、欧州債務問題を背景に、ドルと円はいずれもリスク回避先として対他通貨で買われている一方、お互いには打ち消し会う格好となっている上、FOMCを控えて様子見気分も強く、小動きとなっている。

午後3時現在は、1ドル=76円52~54銭と前週末(午後5時、76円72~81銭)比20銭のドル安・円高で推移している。
 
FOMCがこの日から2日間開催される。

市場では短期債から長期債に買い替えるオペレーション・ツイスト導入など予測されているが、QE3といったサプライズがない限り、「市場への影響は限定的」(大手邦銀)とみられている。

しかし、念のためにその動向を見極めたいとの思惑も広がっており、ドル円相場こう着商状の一因になっている。
 
午前中こそ、五・十日要因で1ドル=76円台後半に上伸したものの、仲値後は再びドルが売られ、76円台半ばでの小動きが続いた。

また、政府の円高総合対策の中間報告が発表されたが、「市場はほとんど動いていない」(別の大手邦銀)状況だった。
 
一方、前週末のユーロ圏財務相会合であく抜けできなかったユーロ相場は、依然不透明感が漂っている。

イタリア国債の格下げなどもあり、下値模索の状態に陥り、押し目買いが入るものの、売りが優勢な展開が続き、この日も安値圏でのもみ合いとなっている。
 
市場からは「欧州債務問題は圏内金融機関にまで広がりを見せつつある。

どうしたら安心できるのか、いつまで引きずるのか見えにくい」(前述の大手邦銀)との声が聞かれた。
 
ユーロは対円、対ドルともに下落。

午後3時現在は、対円では1ユーロ=104円17~21銭(前週末午後5時、105円90~93銭)、

対ドルで1.3614~3615ドル(同1.3794~3796ドル)で出合っている。

FX すべてのチャンスはチャートの中にあり。
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11023424829.html