明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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ドル伸び悩み、77円台前半=日銀現状維持に失望売り〔東京外為〕(7日午後3時)

2011年09月07日 15時42分25秒 | Weblog
ドル伸び悩み、77円台前半=日銀現状維持に失望売り〔東京外為〕(7日午後3時) 時事通信

7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀が金融政策決定会合で現状維持を決めたことへの失望売りもみられ、1ドル=77円台半ばで推移していた午前の水準から伸び悩む展開となった。

午後3時現在、77円20~22銭と前日(午後5時、76円75~77銭)比45銭のドル高・円安。
 
前日は、スイス中銀が1ユーロ=1.20フランの上限目標レートを設定したことを受け、スイスフランと同様に安全通貨となっていた円も軟調傾向となった。

この日の午前は、日銀の金融政策決定会合を控えて「スイス中銀と同様に日銀も円高抑止の緩和に動くのではないか」との思惑も浮上し、ドル円は77円台半ばから後半で推移した。

午後に入ってからは、日銀の金融政策現状維持を受けて、「思惑的にドルを買っていた向きの失望売りがみられた」(FX業者)とされ、ドルは軟調となった。

ただ、下値では介入警戒感もあり、ドルは77円台前半で下げ止まる格好となった。
 
市場関係者は「スイスの目標レート設定がもたらしたドル高・円安の流れは一過性にとどまり、輸出筋のドル売りはなお根強いため、ドル円は徐々に水準を切り下げるのではないか」(都銀)との見方を示している。
 
ユーロは対円で堅調な一方、対ドルは軟調。

スイスのフラン高抑制策の影響で、対円では買われたが、南欧債務問題がなお地合いを圧迫し、対ドルでは上値が重い。

午後3時現在、1ユーロ=108円58~59銭(前日午後5時、108円31~32銭)、

対ドルで1.4064~4065ドル(同1.4110~4111ドル)。

FX すべてのチャンスはチャートの中にあり。
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11003377968.html

東証大引け、4日ぶり反発 円高の修正やアジア株高がけん引

2011年09月07日 15時38分19秒 | Weblog
東証大引け、4日ぶり反発 円高の修正やアジア株高がけん引

7日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発した。

終値は前日比172円84銭(2.01%)高い8763円41銭。

前日の米国株式相場は下落したものの、経済統計が市場予想に反して小幅に改善し、相場を下支えした。

同日にスイス国立銀行(中央銀行)がスイスフラン相場安定のため無制限の為替介入策を決定、スイスフランの下落と連動する形で円相場も米ドルに対し売られた。

1ドル=77円台半ばで取引が進んだことで、輸出企業の業績圧迫要因が和らぐとの見方から主力株に買いが入った。

「PBR(株価純資産倍率)などの投資指標では割安感もあっただけに下げすぎの修正もあった」(大和証券投資情報部の西村由美次長)という。

日経平均は前日に年初来安値を更新したが、この日は目新しい悪材料が少なく、自律反発を期待した買いが入りやすかった。

前日までの3日続落で下落した幅(470円)の37%を戻した。

午後に入るとアジアの株式相場が軒並み上昇し投資家心理が改善。

「日経平均が節目とされる8750円まで戻したことで、週末の株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を意識した先物買いも追い風となった」(西村氏)。

今週はオバマ米大統領の議会演説や欧州中央銀行(ECB)理事会、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議も控え積極的な売買を見送る投資家も多かった。

昼休みに日銀が金融政策決定会合で追加の金融緩和策を見送ったと伝わったが、株式市場への影響は限定的だった。

東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶり反発。前日比12.43ポイント高い753.63で引けた。

業種別TOPIXでは「不動産業」や「証券商品先物」の上げが目立った。

東証1部の売買代金は概算で1兆1098億円、売買高は同17億5971万株だった。

値上がり銘柄数は1185、値下がりは342、横ばいは123だった。

グリーやトヨタ、ソフトバンク、コマツが上昇。

三井住友FGや日曹達、東邦鉛、スクリンも買われた。

半面、太平洋セメや武田、セブン&アイが安い。

JR東日本やエーザイ、T&D、中部電が売られた。

東証2部株価指数は3日ぶり反発。

ソディックや新立川、山洋電が高く、

OakやSHO―BI、テクマトが安い。

なんじゃ?モスドって?・・<モスド>京都に関西1号店 7日オープン

2011年09月07日 12時47分52秒 | Weblog
なんじゃ?モスドって?<モスド>京都に関西1号店 7日オープン

なんじゃい、それ!

どうも、「ミスタードーナツ」と「モスバーガー」の共同ブランドを

「MOSDO(モスド)」て言うようです。

車で和歌山に急用ができて,行く前にチェック・・・昼食(お持ち帰り)

ミスタードーナツとモスバーガーがコラボした「MOSDO(モスド)京都河原町通りショップ」(京都市中京区河原町通三条下山町、TEL 075-253-6262)が本日、9月7日、オープン。

地上1階・地下1階で、店舗面積は約330平方メートル。

席数は100席。「1人でも利用しやすいカウンターやグループの利用もできる。

サンドイッチは、大きく分けて「デリサンド」(350円~)と「パニーニ」(350円~)の2種類。

注文を受けた後にオーブンで焼く温かいデリサンドは「チンジャオロース」「豚しょうが焼き」など総菜系をラインアップ。

パニーニは定番の「ハム&チーズ」のほかパンをご飯に見立て、「和」を意識した「五目ひじき」「きんぴら」「肉みそ」をそろえる。

スイーツは5種類。クッキータイプの生地に2種類のクリームを挟む「スイーツサンド」(各189円)「焼きドーナツミニ(115円)」やイートイン限定の「デザートサンド」(294円~)など。

サンドイッチとドリンク、好きなスイーツまたはサイドメニューのセット(640円~)やデザートサンドとドリンクのセット(420円)。

[「市民の党」献金問題]菅、特捜部立件へ

2011年09月07日 09時47分29秒 | Weblog
[「市民の党」献金問題]菅、特捜部立件へ・・・(日刊ゲンダイ)

退陣したばかりの菅前首相の「政治とカネ」問題が刑事事件に発展する可能性が出てきた。

菅前首相の資金管理団体「草志会」が北朝鮮拉致事件関連の政治団体に6250万円の政治献金をしていた問題で、神奈川県の住民らが提出した告発状を東京地検特捜部が受理、立件の可否を判断するため捜査に着手することが分かった。
産経新聞(6日)が報じた。

「草志会」が献金していたのは、よど号犯のリーダーの長男(28)が所属する政治団体「市民の党」。

07年には1年間だけで年間の献金限度額の上限いっぱいの5000万円を8回に分けて寄付していた。

この年の「草志会」の総支出額は約1億円。その半分近くが「市民の党」に流れたことになる。

しかも帳簿上は資金残高が「マイナス」となり、寄付が不可能な状態だったが、政治資金収支報告書には借入金などの記載はなかった。

告発状は、これが政治資金規正法違反罪(虚偽記載)に抵触するとしている。

菅前首相はかつて拉致実行犯の釈放嘆願書に署名したこともある。

「反小沢」を掲げて政権に居座り続けてきた男が、小沢と同じく特捜部の“術策”にハマろうとする皮肉な事態となった。

菅直人の原発事故告白を糾弾する

2011年09月07日 09時27分15秒 | Weblog
菅直人の原発事故告白を糾弾する・・・(天木直人)より

菅直人が、首相を辞任したとたんにメディアで原発事故直後の
模様を告白している。

それをメディアが競い合うように報道している。

これは異常、異例なことだ。

原発事故を第三者機関が検証することは重要だ。

だからこそ菅直人はみずから畑村洋太郎という学者を任命
して福島原発事故の調査・検証委員会を立ち上げた。

その報告書が完成、提出されないうちに、最も情報を持っている
当時の最高責任者が一方的にメディアに告白しているのだ。

しかもその内容は官僚・東電がいかに無策であったかを赤裸々に
語り、その無策のすべてを押し付け、その制約の中で自分はやるべき
ことはやったという自己弁護に終始している。

共同インタビューではなくメディアに個別に語っている。

メディアは特オチをおそれてこぞって書く。

一日遅れた毎日は、それを取り戻すべく毎日新聞は9月7日の
紙面の2ページ全面を割いて前代未聞の解説記事を書いている。

何のために菅直人はこんな事をするのか。

そんなことなら何故首相在任中に国民に明かさなかったのか。

それは、告白する事によって自らの責任の免罪符を得るためだ。

告白情報と引き換えに批判をしないという取引をメディアと
交わそうとするものだ。

なぜ免罪符が必要なのか。

それは政界にとどまって政治屋稼業を続けたいからだ。

首相を辞めて夫妻でお遍路めぐりするなどとは真っ赤なうそだ。

未練たらしくいつまでも政治にしがみつきたいための免罪符なのだ。

政治に残って何をやりたいのか。

菅直人は脱脱原発の実現だといった。もはやそれしかない。

しかし本当か。

おりしも9月6日は作家の大江健三郎らが記者会見を開き9月19日
に明治公園で「さようなら原発5万人集会」を開き千万人の国民運動に
つなげたい、国民の手で政治家を動かしたいと宣言した。

菅直人の脱原発が本当なら、いまこそこの国民運動の先頭に立って
政治を脱原発に向かって動かさなければならない。

果たして菅直人にそれができるのか。

菅直人の真贋のすべてはそこにある。

菅直人の免罪はすべてここにかかっている。

「党内融和」だか「挙党一致」だか知らないが、「ノーサイド」なる新たな狂想曲が始まった。

2011年09月07日 09時20分11秒 | Weblog
「党内融和」だか「挙党一致」だか知らないが、「ノーサイド」なる新たな狂想曲が始まった。
(晴れのち曇り、時々パリ)より

『適材適所』ともおっしゃったのだ総理であったが。

いかんせん、あまりにも無惨な「馬◯集団」では、離陸直後からキリモミ状態で、図らずも「何の為の」代表選だったのか、と嘆息してしまう。

先ずは、舞い上がりそうに笑顔を振りまく「小宮山洋子」厚労相。

「民主党は<生活が第一>ですから、「子供手当て」は今の形では終わりましたが、その精神は<生活が第一>ですので、しっかりと継続し…」

とNHK「ニュース7」で宣うた。

つまり、『国民の』がすっぽり抜け落ちて、「生活が第一」と言う訳である。

《マニフェストは捨てたい。
余計な足枷のお陰で、八方ふさがりだ。
しかし、政権を取った選挙の後押しとなった「子供手当て」を、あからさまに破棄する訳にも行かないし。。。

何しろ、あの「小沢」が勝手に作った<マニフェスト>など、迷惑千万。
死んだってその後を辿ったりする物ですか。

私たち「エリート」階級は、自分達の生活をしっかり「第一」に考えて、しかるべき行動をとれるから、エリートなのよ。

庶民は、馬鹿だから騙され続けてれば良いのよ。》

と、はっきり形を取って思考しているのでは無いのだろう。

しかし、このご婦人の頭の中は、こんな物に違いない。

違いない。

石井議員の、地盤と票ダケ盗んで平気の平子だから、教え知るべし。

「タバコは七百円」と言い出して、即刻閣内から否定されてしまう有様である。

▶<たばこ増税>「所管は私」財務相不快感 厚労相発言に(毎日見出し)

>安住淳財務相は6日の閣議後会見で、小宮山洋子厚生労働相がたばこ税を引き上げて1箱700円とすべきだとの考えを示したことについて「全く念頭になかった。ご高説は承ったが、所管は私だ」と強い不快感を示した。

>また、藤村修官房長官は6日の記者会見で小宮山厚労相の発言について「個人的な思いを述べられた。今後、関係省庁で議論され、検討を進めるべきものだ」と述べ、あくまで小宮山氏の個人的見解とする認識を示した。
【毎日新聞/9月6日(火)12時49分配信】

政権発足と同時に、恥知らずのオバさん大臣と、世間知らずのジャリ大臣とが、角突き合わせる。

いと可笑し。
いと醜し。

そして、次なるは「玄蕃光一郎」外相。

▶<普天間閣僚会議>前原氏ら参加へ…玄葉外相が提案(毎日見出し)

>米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、新たな関係閣僚会議の設置を藤村修官房長官に提案したことを明らかにした。

>従来の関係閣僚会議に、沖縄と独自のパイプがある民主党の前原誠司政調会長らを加える構想。

野田政権では外相、防衛相など普天間関係閣僚の経験不足が指摘されており、党側の人脈で補う考えだ。
【毎日新聞/9月6日(火)22時28分配信】

まあ、なんておバカさん。

現地から「唾棄されている」前原なんぞに口を突っ込ませては、<まとまらない物>が更にこじれるだけ。

そんな道理も理解出来ないらしい。

いくら「経験不足」が指摘されていると言っても。

話がどうこじれていて、誰がどうこじらせて来たのか。
こんな事すら分っていない「NHK 出身大臣」で、外交が出来るのかしらん。

寒気がして来る。

それらの「親分」である、総理自身が「ベンチがアホやから」振りを発揮しまくり状態で。。

▶<野田政権>政策決定…政府・民主三役会議の承認も条件(毎日見出し)

>野田政権は政府提出法案を巡り、前原氏や仙谷由人政調会長代行らで作る「政調幹部会」で事前承認する手続きを整えつつある。

ただ、政策調査会のメンバーだけが閣議決定に影響力を持つため、党内では「前原政調会長が『裏総理』になってしまう」(党幹部)との懸念があった。
【毎日新聞/9月6日(火)22時30分配信】

そして、その前原の後ろには、古狸「仙谷」が控えている!

更に加えて、「これでもか」とばかりに。。。

▶野田政権、自民に学ぶ…官僚との冷戦に終止符(讀賣見出し)

>民主党がかつて批判してきた自民党の政権運営の手法を、野田首相が相次いで取り入れている。

>官僚を積極的に活用し、経済財政運営の司令塔となる「国家戦略会議」(仮称)も新設する考えだ。

円滑な政権運営と迅速な政策決定を図るには、自民党政治の教訓も取り入れざるを得ないと現実的な判断をしているようだ。
【讀賣新聞/9月6日(火)21時12分配信】

▶政策の内閣一元化を撤回=民主公約、一段と形骸化(時事見出し)

>政府・民主党は6日、政府提出法案の閣議決定に先立ち前原誠司政調会長の事前承認を得ることを柱とする「事前審査制度」の導入を決めた。

>民主党は09年マニフェストで「政府と与党を使い分ける二元体制から、内閣の下の政策決定に一元化へ」と明記した。

自民党政権の事前審査制度が「族議員の温床になった」との批判を浴びたことが背景にあり、鳩山政権はそれまでの政策調査会を廃止し、各府省の政務三役会議を政策決定の場とした。

>鳩山政権が掲げた「内閣への政策一元化」を事実上撤回した格好で、2009年衆院選マニフェスト(政権公約)の形骸化が一段と進んだ。
【時事通信/9月6日(火)20時20分配信】

唖然。

このご仁が、一体なんで『民主党』に居るのか、理解出来ない。

一日も早く、自民党に行けば良いのに。
どうせ「大連立」がスムーズに行く様に、下ごしらえのつもりでしょうよ。

TVカメラの前で、パフォーマンスを演じてみせた。

「政治家だけで世の中を良くしていくことはできません。ぜひ心を合わせて、力を合わせて日本のために働こうではありませんか」

涙無くしてみられませんね、小沢さん。

民主党が、ドンドン壊れて行く。
政権交代が、ますます崩れ去る。

民意からの逆行は、更に突き進む。

▶着工済みは容認の可能性=官房長官が示唆―原発新設(時事見出し)

>藤村修官房長官は6日午後の記者会見で、原子力発電所の新設を否定した野田佳彦首相の発言に関し、「『新規建設』を言葉通りに取ると、今から土地を手当てし、新たに建設するという意味だ」と述べ、一定程度計画・工事が進んでいる原発の完成、新規稼働はあり得るとの認識を示唆した。
【時事通信/9月6日(火)18時28分配信】

新政権発足翌日にして、この総理の目指すものが、次々と明らかになって行く。

▶したたか?野田人事…党内融和と増税シフト(讀賣見出し)

>野田首相の党内融和路線を反映し、小沢一郎元代表グループから多くの人材を登用した。

一方、党税制調査会長をはじめ、増税に関係する役職には、首相と同じ「財政規律派」を充てるなど、「増税シフト」を敷いた。

>小沢グループは、復興財源のための臨時増税や環太平洋経済連携協定(TPP)など主要政策に慎重な議員が多く、政府や党内の意見集約が難航する可能性が高まるためだ。

グループの中核議員は「野田政権が増税をいつ打ち出すか、注視しなければいけない」と警戒を隠さない。

>首相もこうした事情を察知し、党税調の会長に財政再建派である藤井裕久元財務相を起用。党税調事務局長には財政規律を重視する元財務政務官の古本伸一郎氏をつけた。

消費税の引き上げに前向きな五十嵐文彦財務副大臣を留任させ、財務政務官に「身内」である野田グループの若手、三谷光男氏を送り込んだ。

消費税増税に積極的な仙谷由人氏を政調会長代行に据えた。
【讀賣新聞/9月6日(火)10時52分配信】

マスコミに「したたか」と言われている様では、先が思いやられるだけである。

「選挙での敗北を恐れるあまりに増税や社会保障改革の議論をタブーとする無責任なあり方には断固としてノーをいわねばならない」

とある雑誌(Voice)への寄稿文の一行である。

物の役にも立たないばかりか、減らず口馬鹿裏叩いている「蓮舫」を『行政刷新担当大臣』にした。

人でなしの「小宮山洋子」を厚生労働大臣にした。

自分より小物を起きたかったか「安住淳」を財務大臣にした。
理性を疑いたくなる様な「玄葉光一郎」を外務大臣にした。

この時点で、私には、野田佳彦内閣は、評価に値するとは思えない。

発足僅か2日にして得た、結論である。

それにしても、また一年「無駄な時間」を浪費させられる。
「ノーサイド」ならぬ、『エンドレス』。

藤原肇先生がついに志布志に来られた!

2011年09月07日 08時32分43秒 | Weblog
藤原肇先生がついに志布志に来られた!・・・(飯山一郎)より

こんなにも旅なれている御人(おひと)は見たことがない.

目的地まで一直線! といった感じで,飛行機とバスの時間と連関を正確に

計算されて,全く迷うことなく,藤原肇先生は志布志に到着された.

鹿児島空港から志布志まではバスも少なく,道順も複雑なので,空港まで迎え

に行くつもりでいたのに,アッという間に志布志に到着されたのだ.

「空港から志布志まで,植物の植生を見続けてきました.面白かったです.」

まさしく 『宇宙巡礼』 という言葉がピッタリ,森羅万象,この世の全ての事象を

観察し尽くすという知の巨人にふさわしい登場の仕方であった.

それにしても中身が濃いというか,脳細胞のすべてが隅々まで活性化される

ような時間が流れた.

中身が濃すぎて,内容が深すぎて,コンテンツが多すぎて,話が面白すぎて,

何をどこから報告したらいいか? わからない.まとまらない.まとめられない.

ともかく知的に興奮しすぎて,藤原先生をホテルに送ったあとは,頭がボーッと

なったままだ.

だから,私,もう寝ます.

眠って,熟睡して,明日にそなえます.

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「談話室」
http://grnba.bbs.fc2.com/

飯山一郎 ツイート
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【カイロ発】中東で確信する「政・財・官・報 独裁ニッポン」

2011年09月07日 08時24分02秒 | Weblog
【カイロ発】中東で確信する「政・財・官・報 独裁ニッポン」・・・(田中龍作)より

反政府軍兵士と共に独裁者からの解放を喜ぶトリポリ市民。
(8月31日、緑の広場。写真:筆者撮影)
 

7か月ぶりにタハリール広場に立った。「打倒ムバラク」を叫ぶ民衆の声が地鳴りのように響いたのがつい数日前のようだ。

再現を警戒し広場には警察の機動隊が24時間体制で貼りつく。

インターネットが火を付けた「エジプト市民革命」は2月11日、ムバラク大統領を辞任に追い込み勝利した。

それからわずか5日後には隣国リビアに飛び火する。

東部の主要都市ベンガジで「反カダフィ・デモ」が発生したのである。

体制批判は即、逮捕のリビアで民衆が独裁政治に異を唱えたのだ。

エジプト、リビアの革命に共通するのは、国民の生活を顧みない為政者は倒されるということである。

リビア民衆の蜂起がなければNATOも介入できなかった。

もうひとつ共通することがある。新聞・テレビが独裁者のプロパガンダであることを民衆が知っているということだ。

エジプトでは体制に窒息しそうな人々がネットでつながり、リビアでは「打倒カダフィ独裁」を叫ぶ生の声が大きくなり、ついには武装蜂起を呼んだ。

マスメディアによる情報操作など人々には通用しないのである。

7か月前、タハリール広場でよく耳目に触れたのは「誰も新聞やテレビを信じちゃいない」というフレーズだった。

日本では国民がまだ新聞・テレビの報道を信じている。

世界の原子力史上最悪の事故となった福島原発の爆発・放射能漏れで明らかになったのは、日本のマスコミが巨額の広告費欲しさに「原発安全神話」を30~40年にもわたって振り撒いてきたことだった。

新聞・テレビは事故発生後も「心配ない、ただちに健康には影響ない」とする東電と政府の発表を垂れ流し続けてきた。

記者クラブを通じて政府、東電にどっぷりとお世話になっているからだ。

今なお「フレッシュな放射能」が降り続けているのにも関わらず、福島の人々は経済的な事情などで避難しようにもできない。

集団疎開を求める声にマスコミは冷淡だ。

ばかりか避難地域の指定を解除しようとする政府のために世論形成を手伝うような報道が目立つ。福島の人々は被曝を強いられるのである。


政治犯収容所で虐殺された親族の遺影を探す男性。誰が民衆の敵なのか、はっきりしていた。(8月26日、ベンガジ市内。写真:筆者撮影)

 
体制批判をしたからといってリビアのように政治犯収容所に入れられることはない。

拷問されることもない。

だが、「放射能収容所」から逃れられない。

被曝の恐怖に晒され続ける。

人権問題と言って何らさしつかえない。

日本の新聞・テレビがまっとうであれば、幾分は事態を改善できるはずだ。

原発事故で見えたのは、日本が「政・財・官・報複合体」による緩やかな恐怖政治、独裁政治のもとに置かれているということである。

「アラブの民主化」は敵がはっきり見えていたから戦いやすかったとも言える。

日本人は「緩やかな独裁」という真綿で首をしめられ、気が付かないうちに窒息しつつあるようだ。

選挙民はこれで満足なのか 野田民主党政権と旧自民政権はどこが違う

2011年09月07日 08時10分56秒 | Weblog
選挙民はこれで満足なのか 野田民主党政権と旧自民政権はどこが違う・・(日刊ゲンダイ)

これだけの大疑問を抱えて内閣支持率がなぜ上昇する?

-2年前 政権交代に託した国民生活第一の政治が鳩山・菅の失敗のあと野田新政権の発足で役人主導の昔の自民党的政治に戻ること。

野田新政権に対する世論調査が出揃ったが、6割前後の支持率が集まっているのにはぶったまげた。

地味で泥臭い野田に……と驚いているわけではない。

あの組閣でこの数字か。

ここが信じられないのである。

民主党政権の目玉は言うまでもなく政治主導だ。

ところが、野田新内閣の顔ぶれを見れば、どいつもコイツも素人ばかりだ。

つまり、官僚は小躍りしている。

どうにでもコントロールが利くからだ。

経験ゼロの大臣が役人に「よろしく頼むよ」と頭を下げ、官僚の振り付け通りに動かされていく。

野田新内閣とは政府主導完全放棄内閣であり、官僚主導完全復活政権なのである。

「安住財務相は就任記者会見でずっと用意されたペーパーを読みっぱなしでした。

思えば、民主党政権がスタートした2年前、鳩山政権の閣僚記者会見ではみんながペーパーなしで臨み、国民は大いに期待したものです。

それが今や、最重要閣僚である財務相ですら、ペーパー棒読み大臣になってしまった。

他の閣僚は言わずもがなで、野田内閣とは100%官僚主導政権なのです」
(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

NHK社会部記者だった安住は安保問題くらいにしか興味がなく、「閣僚になるんなら防衛相」とかホザいていた。

財政、経済はもちろんチンプンカンプンで、すべて財務官僚が振り付ける。

財務省は首相と財務相と2人の操り人形を手にしたことになるわけだが、実は驚くのはまだ早い。

◆安住財務相はまだいい方という驚愕

「安住さんはいい方ですよ」と、TV局幹部がこう言うのだ。

「先週末、各閣僚に土日の生番組の出演交渉をしたんです。

出演をOKした安住さんらはまだ、自分の言葉でしゃべれる人です。

重要閣僚で出てこなかったのは玄葉外相。

外交なんてチンプンカンプンで何も分からないからでしょう」

恐ろしいことだ。

さながら、自民党末期の滞貨一掃内閣ではないか。

こうなったのは、野田が人事に当たって、能力ではなく、「論功行賞」と派閥均衡による「挙党一致の演出」にこだわったからだ。

こんな人事をやれば、無能大臣が跋扈(ばっこ)し、官僚が喜ぶだけになる。

それでも国が回った時代はいい。

しかし、それではもう持たないから民主党政権が誕生したのではなかったのか。

比例配分のような前年踏襲主義の予算編成を改め、限られた予算を有効に使い、国民の将来不安を払拭する。

そのためにはリスクを負わない無責任官僚には頼れない。

だから、政治主導を掲げる民主党政権に国民の期待が集まったのに、野田はたった2年でそれを根底からひっくり返そうとしている。

信じられない裏切りなのだ。

◆露骨に自民党回帰するドジョウ首相の裏切り

野田の有権者に対する背信は他にも山のようにある。マニフェストで掲げた「内閣への政策決定の一元化」もかなぐり捨てた。

政策調査会を復権させ、政府提出法案はそこでの事前了承を原則とするという。

この事前審査制度こそ、「政官財癒着の温床で、自民党政治の腐敗の象徴」(学習院大教授・河合秀和氏=政治学)なのである。

政調のメンバーが企業や業界団体の意向に沿う活動をしても、大臣と違って職務権限はない。

多額の献金を受け取ってもストレートに収賄に問われることはない。

そのため、自民党の政調や総務会には企業や団体が入り込み、族議員の跋扈を許したものだ。

さらに、官僚が族議員の間をかけずり回り、上手にコントロール。

いつの間にか族議員を籠絡し、官僚主導を完成させた。こうして族議員と役人、企業・団体が結託し、不透明な利益誘導と予算の膨張を招いたのに、野田はそれを復活させるというのである。

「『内閣への政策決定の一元化』こそ、政治主導を掲げた民主党政権の基本方針でした。

それをアッサリと捨て去り、行き詰まっていた自民党側の政治システムに逆戻りするなんて、政治主導の完全放棄です。

しかも、政調会長代行には仙谷由人元官房長官を充てた。民主党政権でイの一番に役人の協力を仰いだ政治家にこのポストを託すなんてガッカリします」
(法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

野田は財界にもシレッとスリ寄り始めている。その舞台装置となるのが、小泉政権時代に幅を利かせた「経済財政諮問会議」の復活だ。

名称こそ、「国家戦略会議」に改める方針だが、野田は組閣を済ませる前から経済3団体を表敬訪問。

経団連の米倉会長には「官邸主導の経済会議を創設したい」と、新会議への参加協力を要請した。

官邸主導といえば聞こえはいいが、こうした会議は事務方の役人が仕切る。

財界と役人がタッグを組む。何のことはない、自民党政治の完全復活なのである。

◆「オバマのポチ」の本性バクロ

「野田首相も官僚や財界の手を借りて、社会保障と税の一体改革に伴う消費税率の引き上げなど、国民に不人気の政策を国会の頭越しにトップダウンで推し進める算段でしょう。

『国民生活が第一』の理念からかけ離れた『国民無視』の政治がまかり通ることになりそうです」(五十嵐仁氏=前出)

加えて、対米追従路線なのだ。「オバマのポチ」みたいな野田は首相就任早々、オバマとの電話協議で「普天間移転問題を最優先で解決しろ」とネジ込まれた。

米国は完全に野田の本性を見透かし、高飛車に出ている。

裏切り者の野田はほかにも子ども手当廃止、児童手当復活の3党合意を堅持し、高校無償化廃止や農家戸別補償の廃止も視野に入れている。

そうやって福祉を切り捨て、復興財源や社会保障と税の一体改革に名を借りた大増税路線を突き進むつもりだ。

筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)が言う。

「野田首相は理念ではなく、いかにして政権を維持するかにしか興味がない。

だから、かつての自民党の“ごひいき筋”に顔を売ることばかりを考えている。

『市民派』の皮をかぶった権力亡者が菅前首相なら、『庶民派』の皮をかぶって、私利私欲に走っているのが野田首相です。

前任者以上のペテンに国民は早く気づくべきです」

ドジョウ面して「いい人」ぶって、自民党以上の悪政を強行しようとしているのだから、本当に気をつけた方がいい。

◆国民の高支持率は狂人に凶器も同然だ!

有権者はなぜ、こんな裏切り、亡国政権を支持するのか。

おそらく、想像以上の支持率に野田はニンマリだろうし、財務官僚は呵々大笑だろう。

これだけの支持率があれば、大手を振って増税ができるからだ。

野田は就任前から増税の必要性を宣言し、大連立をにおわせ、本質的に保守である正体を暴露してきた。

大増税、大連立に踏み切り、財務省とタッグを組んで、米国に追従しても国民には裏切りに映らない。

そこが狙い目なのである。

そんな政権に高支持率を与えれば、それこそ、やりたい放題が始まってしまう。

失われた20年の悪夢が繰り返され、日本はあっという間に行き詰まる。

それに気づいていないのだから、心底、オメデタイ国民だ。

「民主党はもともと自民党から分かれた人が中心につくった政党で、本質的なDNAは自民党です。野田政権になってその本性があからさまになり、本来の体質が露見した。

私はそうみています」とは立正大教授の金子勝氏(憲法・政治学)。

国民が「ふざけるな!」の声を上げないと、とんでもない時間の浪費が繰り返されることになる。