ドル伸び悩み、77円台前半=日銀現状維持に失望売り〔東京外為〕(7日午後3時) 時事通信
7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀が金融政策決定会合で現状維持を決めたことへの失望売りもみられ、1ドル=77円台半ばで推移していた午前の水準から伸び悩む展開となった。
午後3時現在、77円20~22銭と前日(午後5時、76円75~77銭)比45銭のドル高・円安。
前日は、スイス中銀が1ユーロ=1.20フランの上限目標レートを設定したことを受け、スイスフランと同様に安全通貨となっていた円も軟調傾向となった。
この日の午前は、日銀の金融政策決定会合を控えて「スイス中銀と同様に日銀も円高抑止の緩和に動くのではないか」との思惑も浮上し、ドル円は77円台半ばから後半で推移した。
午後に入ってからは、日銀の金融政策現状維持を受けて、「思惑的にドルを買っていた向きの失望売りがみられた」(FX業者)とされ、ドルは軟調となった。
ただ、下値では介入警戒感もあり、ドルは77円台前半で下げ止まる格好となった。
市場関係者は「スイスの目標レート設定がもたらしたドル高・円安の流れは一過性にとどまり、輸出筋のドル売りはなお根強いため、ドル円は徐々に水準を切り下げるのではないか」(都銀)との見方を示している。
ユーロは対円で堅調な一方、対ドルは軟調。
スイスのフラン高抑制策の影響で、対円では買われたが、南欧債務問題がなお地合いを圧迫し、対ドルでは上値が重い。
午後3時現在、1ユーロ=108円58~59銭(前日午後5時、108円31~32銭)、
対ドルで1.4064~4065ドル(同1.4110~4111ドル)。
FX すべてのチャンスはチャートの中にあり。
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-11003377968.html
7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日銀が金融政策決定会合で現状維持を決めたことへの失望売りもみられ、1ドル=77円台半ばで推移していた午前の水準から伸び悩む展開となった。
午後3時現在、77円20~22銭と前日(午後5時、76円75~77銭)比45銭のドル高・円安。
前日は、スイス中銀が1ユーロ=1.20フランの上限目標レートを設定したことを受け、スイスフランと同様に安全通貨となっていた円も軟調傾向となった。
この日の午前は、日銀の金融政策決定会合を控えて「スイス中銀と同様に日銀も円高抑止の緩和に動くのではないか」との思惑も浮上し、ドル円は77円台半ばから後半で推移した。
午後に入ってからは、日銀の金融政策現状維持を受けて、「思惑的にドルを買っていた向きの失望売りがみられた」(FX業者)とされ、ドルは軟調となった。
ただ、下値では介入警戒感もあり、ドルは77円台前半で下げ止まる格好となった。
市場関係者は「スイスの目標レート設定がもたらしたドル高・円安の流れは一過性にとどまり、輸出筋のドル売りはなお根強いため、ドル円は徐々に水準を切り下げるのではないか」(都銀)との見方を示している。
ユーロは対円で堅調な一方、対ドルは軟調。
スイスのフラン高抑制策の影響で、対円では買われたが、南欧債務問題がなお地合いを圧迫し、対ドルでは上値が重い。
午後3時現在、1ユーロ=108円58~59銭(前日午後5時、108円31~32銭)、
対ドルで1.4064~4065ドル(同1.4110~4111ドル)。
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