明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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脱原発で延命はしたいは、原発輸出で実績を上げるつもりだは、自縄自縛の菅直人が気の毒な事。

2011年07月27日 09時46分07秒 | Weblog
脱原発で延命はしたいは、原発輸出で実績を上げるつもりだは、自縄自縛の菅直人が気の毒な事。
(晴れのち曇り、時々パリ)より

何処やらの国の首相が、原発を言葉遊びに使って、困っている様だ。

延命策の切り札は「脱原発」で決まり。
総理の実績を挙げるには「原発輸出」しかない。

実にお馬鹿な軽薄さ。

と言う訳で、その国の首相は、苦し紛れに「13年衆参同時選挙」なんてうわ言を口走るに至った。
さぞや不安に苛まれているのだろう。

自分の将来を案じて。

何しろ、「総理大臣特権」が無くなれば、外国人からの献金受け取り、で逮捕されかねないのだから。

うやむやに出来る確信が持てるまでは、辞める訳にはいきまへん。

それにしても、『毎日新聞』は、原発問題での起ち位置を、どうしようと言うのだろうか。
不思議な論調のコラムが有った。

▶みんな直人が悪いのか=山田孝男(毎日見出し)

悪いに決まってる。
将来、一体何人の染色体を破壊しようと言うのだ。

日本全国「安全な食料」は、無くなってしまった。
この、何やら言う首相のせいで。

>四代目・柳亭痴楽(りゅうていちらく)の「綴(つづ)り方狂室」に「〓郵便ポストが赤いのも、電信柱が高いのも、みんな痴楽が悪いのヨ」という自虐ギャグがあった。

>いまの国会論戦がそれだ。震災も、政争も、円高も、財政赤字も、みんな菅直人が悪いのヨである。野党も与党も「菅さえやめれば万事解決」の胸算用。菅の反論がまた、伏し目がちで言いわけがましい。

ん??
つい先日まで、君たちに取って「郵便ポストが赤い」のは、小沢一郎のせいでは無かったのか!?

いつの間にやら選手交代。

その、責められている首相の対応は、確かに「伏し目がち」である。
それだけでなく、滑舌が悪く、舌を噛みながら、ろれつが回っていない。

コヤツにも「後ろめたさ」が有るのかも、とうっかり思ってしまいそうになる。

何の事は無い。
したたかな演技と、恥知らずな口から出任せ故の、しどろもどろなのだが。

>今は原発推進の国策を問い直す時だ。なのになぜ、大政党は原発リスクを正面から論じないのか。リスクを追及するのはなぜ、いつも共産党と社民党なのか。これはイデオロギーではなく、科学技術の問題ではないのか。そこを問いたい。

おいおい。
お前さん達が、それを言うか?

お偉いエリート様の「大新聞」様達が、原発リスクを「正面」から「科学的」に、論じた事が、タダの一度でも、お有りであったか??

>早い話が「ベトナム原発」問答だ。日本は昨秋、ベトナムから原発を2基受注した。菅のトップセールスだった。その菅が脱原発へ動いた。

>先週20日の衆院予算委で、自民党が「危ない原発を輸出していいのか」と追及した。菅は経過説明の揚げ句、「エネルギー政策と成長戦略を含めた中で議論が必要」とかわした。賢問愚答には違いないが、攻める側も最後まで自分の考えは明かさず、当然の帰結として、論戦そのものが浅くなった。

そりゃ、自民党に「自分の考え」を開かせる訳がござらぬ。

東電様無しで、政治資金は賄えないセンセイ方ばかりなのだから。
とっくにバレちまってます。

「自民党は、東京電力の、永田町の広告塔です」

>「経済技術大国=輸出立国主義」路線と「脱原発」路線の調和は歴史的な課題である。首相が鮮やかに説明できれば理想的だが、もたついたから無能、不実とも言えない。

あらら。
鮮やかに説明出来る訳が無い事も、周知の事実でござんすよ。

この首相なるペテン師が、「鮮やかに」説明で来る程の、政治経済のうんちくが有る訳はございません。

なのに、『毎日新聞社』の見解としては、「もたついて」も無能とも不実とも見なさない訳ですな。
ほおお。

面白い。

>もしも野田佳彦首相や、仙谷由人首相や、谷垣禎一首相であれば、説明しきれるか。そうもいくまい。首相の顔を代えれば答えが出る問題ではない。「ベトナム原発」問答の背景は大きく、根は深い。

「問答の背景は大きく、根は深い」
当たり前田のクラッカー。

ん。

<谷垣禎一首相>は、良いだろうさ。
一応は、筆頭野党の党首なのだから。

で?
ポスト菅で例えるのが、誰有ろう。。。

<野田佳彦首相>だと!?

或は。
<仙谷由人首相>?
このご仁、既に終わってるだろうが。

なぜここで<小沢一郎首相>が出てこないのだ!?

現職なんやら首相と比較するのであれば、対極の位置の有能な人物をサンプルにするのが常道ではないのかしら?

>ベトナムへの原発輸出の是非を問うなら、まず、何が危険かという根源の問題から整理しなければならない。

おう、良う言った。

御社を始めとする、大マスコミの皆様方は、タダひたすら「原発無き明日は無い」で、そろい踏みだったのでは有りませんか??

「何が危険かという問題の権限」など、只の一行たりとも、目に触れた事は有りませぬ。

それでも、考えてたんだ。
そんな「基本的」思考が必要だ、って事を。
へえええ。

>原発リスクに関する科学者の見解は割れているが、保険業界の見立ては均質で客観的だと言われている。元日本興亜損保社長、品川正治(86)=現同社相談役、経済同友会終身幹事=がこう言っている。

>「原子力事業は、損害保険という側面から見ても、通常の経済的営みとは別枠でしか存在しえない」(「世界」5月号「原子力と損害保険」)

>なぜなら原発災害は、テストできないので発生の確率が読めず、最悪の規模も損害も見当がつかないからだ。

おうおう、言ってくれちゃいましたね。
とうとう。

本当の事を!

その通り。

「原発災害は、テストできない」
「発生の確率が読めない」
「最悪の規模も損害も見当がつかない」

つまり、総ては<想定外>なのだ。
人知では、想定出来ないのだ。

想定出来ない事を想定して、「安全だ」なんて、言えますか。

一体、どこの誰、がそんな事言えますか。
一体どうやって、安全なんて「保証」で来ますか。

それでも、お前さん達「エリートの大新聞社」様方は、一致団結して「脱原発」派を、批判して来たでは無いか。

「電力が不足する」
「節電しろ」

言い続けて来たんでは有りませんでしたか?

>原発推進派は「安全性を高めればいい」と言うが、そもそも何を基準とし、何をもって安全と見るのか。福島原発震災で思い知らされた使用済み燃料の処分はどうするか。展望なき核燃料サイクルをどうするか。「もんじゅ」はどうか。ベトナムとの契約で使用済み燃料の処理をどう決めたのか。

おお!

この瞬間をもって、『毎日新聞』は、原発反対の陣営に加わりました!!
目出たし。

今後は、今までに非を悔い改め、『霞ヶ関』と『経団連』の連合軍に堂々と立ち向かい、原発の持つ「普遍的危険性」を広く宣伝し、日本国民の将来に渡る『生命』と『平和』を取り返すべく、骨心粉砕して、正義を貫く為に邁進せられたし。

>国会論戦に付すべきことは山ほどあるが、そういう流れになっていない。なぜか。首相はすでに退陣表明したことになっている。もうちょっとで辞めると思うから、野党は本論より揺さぶりに精を出す。

そりゃそうだ。

野党は、倒閣と政権奪取が、目的の存在なのだから。

ましてや、東電が最大のタニマチである自民党が、「本論」等を口に出来る訳も無い。

>菅は粘りが身上だ。粘りながら「道化師」を演じ、国民に考える時間を与えているという武田徹・恵泉女学園大教授の見立て(本紙21日朝刊)が面白いが、国会は明らかに時間を空費している。菅より原発リスクを論じてもらいたい。
【毎日新聞/風知草/7月25日 東京朝刊】

武田徹…

まあまあ。

それより、ここで改めてはっきりとさせておきたい。

『毎日新聞』よ。
これで、心を入れ替えよ。
時間を空費しての<小澤殺し>より、原発リスクを論じてもらいたい。

何て事は、あり得ませんねえ。。。
金輪際。

日本には、権力広報ペーパーはあれど、報道機関は存在しない。

しかも、
発展途上国に見られる様な、国の支配者の広報では無い所が、いじましい。

霞ヶ関と経団連と「肩を並べる存在」を気取りながら、霞ヶ関と経団連とを通じて日本を支配している、某国の「ハンドラー」のポチの<首輪>に成り下がっている事に、気がついても居ない。

あな、可笑し。
いと、哀し。

哀れなるかな、大新聞殿。

それにしても。

このご仁!!

「脱原発で延命はしたいは、原発輸出で実績を上げるつもりだは」
正しく愚か者。

▶首相「総選挙、ダブル選でいい」 早期解散に慎重姿勢(朝日見出し)

>菅直人首相は26日の衆院復興特別委員会で衆院解散・総選挙について「私は(2013年参院選との)ダブル選挙でいいと思っているが、国民に信を問う時が来る。何が何でも早く解散、解散と言うのは、国民の気持ちとかなり離反している」と述べ、自ら主導する形での早期解散に慎重な考えを示した。
【朝日新聞/7月26日11時1分配信】

ドアホ!

ロボットで汚染水減らす調査

2011年07月27日 08時14分11秒 | Weblog
ロボットで汚染水減らす調査・・・NHK(7月27日 4:20更新)

東京電力は、福島第一原子力発電所の汚染水の浄化設備でトラブルが相次ぐなか、最も多くの汚染水が発生している3号機で、発生源となっている核燃料を冷やす水を減らす方法を探るため、ロボットを使った調査を始めました。

福島第一原発では、今も熱を発している核燃料を冷やすために1号機から3号機で、合わせて毎日390トン余りの水を入れ、そのほとんどが汚染水となっていて、このうち3号機では、水漏れなどで効率よく冷却できず1号機や2号機の倍以上の水が使われています。

3号機では、原子炉の温度が比較的安定していることから、東京電力は、注水している水を減らす方法を探るため、ロボットを使った調査を始めました。

26日は、千葉工業大学や東北大学などが開発したロボットが、原子炉建屋の1階と2階に入り、配管の状態の写真を撮ったり、放射線量を測ったりしたということです。

福島第一原発では、収束作業の要の汚染水の浄化設備でトラブルが相次いでいて、東京電力は、近く作業員が建屋に入って、水を燃料に直接かけるなどより少ない量で冷やせる方法を模索することにしています。

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コメント

事実を無視する東電・政府・NHK.

あ圧力炉には穴が空いている。

冷却水が全部穴から漏れて高濃度汚染水となる(地下)。

溶解した核燃料が穴が空いている炉の中にあると思い込んでいるのかウソを言っている。

ありえない事をニュースで流す神経が分からない。

水を溶解燃料(2800度)に直接かけるなどより効率良く冷やす?

本当に見える所に溶解燃料(2800度)があるの?

炉内は、水位がありません。・・・圧力は大気圧と同じ。・・・今まで公表されている。

溶解燃料(2800度)に直接、水をかけるとどうなるの?

水蒸気が出る(爆発)・・・高濃度汚染された水蒸気が噴出す。・・・危険+放射能拡散。

「世界の最終処分場」

2011年07月27日 08時04分02秒 | Weblog
「世界の最終処分場」・・・(飯山一郎)より

昨日,私は発作的に飛行機に飛び乗り「上京」した.

東京は頭狂なので,アジアの首都・北京に来ることが真の「上京」だ.

つまり,いま,私は緑豊かな森の都・北京にいる.

それにしても海外に出ると,日本の駄目さが良く分かる.

湯川れい子のツイートは,ずばりマトをついている.

上から目線で中国高速列車事故処理を追求している日本のマスコミ。

同じくらいの勢いで東電を責めましたか?

隠蔽体質、嘘世界一技術、嘘絶対安全、放射能が大切な国土を何十年も

汚染した東電の事故の方がよっぽど世界的に恥ずべき事でしょうが!

きのこ組のお姐さんも,日本の鉄道事故の多さをタナにあげたゴミウリ新聞を

からかっているが,隣国を悪し様に軽蔑する日本のマスコミと,マスコミを信じ

きっている日本人は,ほんと,救いようがない.

この「救いようがない」というのは,文字通り「救いきれない」ことで,ハッキリ

言うと,放射能地獄のなかで「滅んでいく」,「死んでいく」ということだ.

もっとハッキリと断定的に予言しておこう.

20年後…,
日本列島の中央部分(東北.関東・中部)は,放射性物質が積もりに積もって,

人が住める場所ではなくなるどころか,人が死に絶え無人の荒野になる….

それでも使い道はあるもので,福島・茨城・宮城などは,世界中から運ばれて

くる放射性廃棄物の最終処分場になる!

こういうことを平気で考えるのが原発村の連中で,広島・長崎に平然と原爆を

落とし,ビキニの環礁を水爆で激しく破壊し,日本中に54基もの原発をつくり,

その原発が4基も爆発し,放射能がダダ漏れになり,数千万人が被曝しても

平気の平左で原発推進が目的の節電大キャンペーン.

ま,見えるヒトは見える,見えないヒトは何も見えない近未来つーことで….

こんな悪政は戦後はじめて 民主党解党か総選挙が必要

2011年07月27日 07時48分17秒 | Weblog
こんな悪政は戦後はじめて 民主党解党か総選挙が必要・・・(日刊ゲンダイ)

このままやらせていたら民主主義が滅びる

--選挙公約は全部ウソ、震災復興財源に大増税、原発賠償にも大国民負担増

筑波大名誉教授の小林弥六氏は「戦中戦前と比較しても、これほどひどい首相はいなかったのではないか」と断言した。

ジュネーブ在住の国際政治学者・安井裕司氏は「国民との約束であるマニフェストの放棄はあり得ない。

普通ならば、下野か、解散・総選挙です。野党に謝罪して、それを正当化するなんて、信じられない政権だ」と呆れていた。

国民もまったく同じ思いではないか。

今、永田町では「悪夢じゃないか」と目をこすりたくなるような現実が展開されている。

国民から総スカンを食らい、退陣するはずの首相が「財源問題で見通しの甘い部分があった。

不十分な点は国民におわびする」とか言って、09年、総選挙のマニフェストの全面見直しを明言。

その菅を辞めさせる役回りの民主党執行部も「申し訳なかった」と野党に謝罪文を提示し、その代わり、特例公債法を通してくれと懇願している。

ヤクザみたいな自民党は「それならば」とかさにかかり、「子ども手当、高校無償化、農家戸別補償、高速無料化の4Kをすべて引っ込めろ」と迫り、自分の延命しか頭にない菅や民主党執行部は受け入れるとみられている。

国民にしてみれば、「何なんだ!」という話ではないか。

「まったくです。マニフェストは政党と国民との契約です。たとえ、その政策が間違っていたとしても、実行を約束した以上、撤回は許されないのです。

英国では財政再建を掲げ、公務員の給与を大幅カットした保守党は不人気を極め、選挙で惨敗した。

ダメならば、選挙で責任を負う。それが民主主義の原則です。

それなのに、日本の民主党は首相が通り一遍の謝罪で済まし、岡田幹事長は国民ではなく、野党に謝罪文を提示し、事足れりとしている。

マニフェストと野党は関係ないのに、あまりにもおかしな話です」(安井裕司氏=前出)

◆これほどの悪政は見たことがない

まして、こうした暴挙を断行しようとしているのは、辞める“はず”の首相なのである。

なぜ、そんなヤツが国民との契約を裏切るのか。なぜ、民主党執行部は認めるのか。

しかも、菅内閣の閣僚は野田財務相を筆頭に菅の路線転換を評価している。

頭が破裂しそうなデタラメだ。

「私もこの年になって、これほどの悪政を見せつけられるとは思ってもみなかった。

勝手に国民との約束を破って、自分の延命のためにコロコロ政策を変える菅首相はもはや、マトモとは思えない。

自分のことしか見えなくなっている狂気じみた独裁者です」(小林弥六氏=前出)

評論家の佐高信氏は「国民は松下未熟塾のアマチュア政治家に裏切られた。

彼らは信頼の意味すら分かってない」と痛罵した。

これがフツーの感覚だ。それなのに、民主党の多くの議員は悪びれるそぶりもない。

これも信じられない話だ。

◆狂人首相の大増税を許してはダメだ

こんな民主党だから、次から次へと国民を裏切ろうとしている。

復興を錦の御旗に大増税を企んでいるのも、そのひとつだ。

「民主党政権は今月末に復興基本計画を取りまとめる。

今後5年間に19兆~22兆円を集中投下し、復興に充てる。

財源は復興債で手当てし、所得税など基幹税の増税でまかなう腹積もりです」(永田町関係者)
もちろん、彼らは増税を明言しているわけではないが、どんどん“既成事実化”されている。

ふざけた話だ。

「国民生活が第一」で選挙を勝ったくせに、4Kを引っ込め大増税では、詐欺どころか夜盗のようなものだ。

しかも、このデフレ状況で大増税をしたら、日本経済は完全に死んでしまう。

裏切り民主党政権が日本を破壊することになるのである。

双日総研の主任エコノミスト、吉崎達彦氏は「5兆円×3年=15兆円くらいであれば、増税をしなくても赤字国債で消化できる」とし、「復興を理由にした増税議論はピントはずれ」と言っている。

前出の小林弥六氏も「国民生活第一のマニフェストを引っ込め、大増税を敢行したら、それによる消費低迷というマイナス効果で復興需要を消してしまう。

増税で東北を救っても日本全体が地盤沈下する」と警告する。

独裁者気取りの狂人首相にこれ以上のデタラメをやらせてはいけないのだ。

◆政府が隠している間に日本中に汚染が広がる

国民を苦しめるのは増税だけではない。今も福島原発からは放射性物質が漏れ続けている。

残念ながら日本はこの先、何十年も放射能汚染の恐怖から逃れることができない。

そういう国になってしまった。

政府や東電は「事故の収束は順調に進んでいる」と言い張っているが、大ウソだ。トラブル続きでしょっちゅう循環システムが止まっている状態で、どこが順調なのか。格納容器に穴が開いていて、汚染水が地下に染み込んでいるのに、地下水対策も手つかずだ。

そのうち地下水汚染が広がり、いつかとんでもない場所から、とんでもない数値が出る可能性がある。

それまで見て見ぬふりで「順調」を装うつもりなのである。

「もともと東電や経産省、原子力安全・保安院は自分たちに都合のいいデータしか出さない。最近は、事故直後に比べて報道が少なくなったのをいいことに、ますます隠し事をしているように見えます。

セシウム汚染牛も消費者の口に入ってから汚染を明らかにした。

表面化して初めて知ったような顔をしているが、SPEEDI(スピーディ=放射能拡散予測システム)のデータを使えば予見し得たのです。こうして政府が隠し事をしている間にも密かに汚染が広がっている。

原発事故の収束だって何十年もかかる。

順調なんて大ウソです」(福島県政関係者)

◆原発賠償で青天井の国民負担

れなのに、26日にも衆院を通過する原子力賠償機構法案は、東電の存続を前提にした上、東電の賠償負担に上限を設ける。これから将来にわたって、どれだけ多くの被害者が出てくるか分からないのに、一定以上の賠償はカットされるか、そうでなければ国民負担になる。

こんな悪法がロクに審議もされずに通過なんて、国民をバカにしている。

「原発事故の補償はどこまで膨れ上がるか分かりません。

汚染された肉の全量買い上げとか言っていますが、牛を買い上げるなら魚や野菜も買い上げなければおかしいのに、何の対策も取っていない。

問題が顕在化したら措置を考えるという姿勢の繰り返しで、すべてが場当たり対応なのです。

特に海の汚染は当初から問題になっている。

先手先手でやらないと、汚染が広がり、国民の安全は脅かされる一方です」
(ジャーナリスト・横田一氏)

◆鳩山、小沢グループはとっとと飛び出せ

マニフェスト撤回に批判的な鳩山前首相のグループはきのう(25日)、緊急総会を開いて「あと2年も任期があるのに、国民との約束であるマニフェストの旗を降ろしてしまうのは問題」「実現に向けて努力すべきだ」と確認し合った。

このグループだけがマトモに見えるが、だったら、とっとと民主党から飛び出せばいい。

いつまでも菅と付き合っている必要はない。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「民主党の原点に立ち戻ろうと訴えているのが、鳩山氏のグループと小沢氏のグループです。

彼らは、これ以上デタラメが続けば、いつでも党を割る覚悟を決めていると思う。マニフェストをあっさり反(ほ)故(ご)にし、民主党の理念を捨て去っても、てんで恥じない菅首相や岡田幹事長と一緒にいる方がおかしいのです。

分党した方がスッキリするし、そうなれば解散・総選挙になる。それでやり直すしかないでしょう」

国民はいくら菅に怒っていても、辞めさせる手立てがない。

議院内閣制だからだ。菅を辞めさせることができるのは国会議員だけなのである。

民主党議員は、それを肝に銘じることだ。

これ以上、狂人首相を野放しにしていることは許されない。

小沢vs.仙谷 最終戦争

2011年07月27日 07時41分53秒 | Weblog
小沢vs.仙谷 最終戦争・・・(日刊ゲンダイ)より

菅降ろしで傍観決め込む小沢だが、「仙谷クラスでは日本が潰れる」とハラを決めた

◆“3K”候補をリリーフにして来年9月の代表選は自ら出馬

朝日新聞や読売新聞が「ポスト菅選びで主導権を握るのは小沢グループ」と書き始めた。

民主党内最大の頭数はもちろん、陸山会裁判の行方が

小沢有利になったことを無視できなくなったのだ。

そうはいっても、記事の内容は従来通り、小沢牽制が狙いで、

官房副長官の仙谷と結託してのことである。しかし、事態は逆の方向へ進んでいる。

「小沢氏が来年9月の代表選に意欲的なのは、

自分の裁判が早く決着しそうなことだけではありません。

震災の復旧復興ばかりか、菅降ろしにも手間取る現在の執行部に心底絶望したからです。

この調子でポスト菅レースを傍観していると、

再び仙谷あたりがシャシャリ出て、シロウト首相が選ばれかねない。

それでは日本が潰れると思って、勝負をかける決断をしたのです」(民主党議員)

3法案成立を条件に菅を引きずり降ろしても、仙谷ダミーの新首相では、

来年度予算も組めず、ねじれ国会対策ですぐまた行き詰まる。

仙谷や枝野、岡田クラスでは、野党懐柔が無理なことはこの1年で証明された。

「自民党との期限付き連立や公明党抱き込みをできるのは自分しかいない」

と小沢は考えている。

菅体制はいつまで続くのか。

2011年07月27日 07時34分03秒 | Weblog
菅体制はいつまで続くのか。・・・(日々雑感)より

菅降ろしを策した張本人が8月下旬に中国を訪問するとは、その時期まで政府要人でい続けるという意味なのではないだろうか。

仙谷氏は本気で菅首相を降ろそうとしていたのか、その真意を疑わざるを得ない。

しかも対中政策で決定的な失態を犯した人物がいまさら何をやろうというのだろうか。

政府の責任で中国人船長を釈放しておきながら那覇地検に責任を押し付け、弱腰外交を「柳腰」だと強弁した。

強い者には弱く、弱い者には強いという典型的なダメ人間な男がこの国の政府要人として訪中するのには反対せざるを得ない。

内容は分からないが訪中に関して自民党の石破氏とも話し合ったとはどういう意味だろうか。石破氏は防衛族で米国のお気に入りの人物だ。

確かに米国は中国と仲良くしなければならない経済状態にあり、世界の対ドル保有高で1,2を争う両国が仲良くドルを支えて欲しい米国の意図は理解できる。

しかし退陣を迫られている菅政権の要人として中国を訪問して何を話し合い、何を約束するつもりだろうか。

石破氏とともに訪中して米国のメッセンジャーボーイの代役でも勤めるつもりなのだろうか。

いすれにせよ、外交はロングスパンで対処すべきもので、コロコロと方針を変更しては足元を見られるだけだ。

対中ODAを見直すはずが、日本へ脅威を与える空母をも持つ国へ引き続きODA供与を引き続き同規模で行うと表明している菅政権は相変わらず「朝貢外交」を続けるつもりなのだろう。

外務省のチャイナスクールの生徒を省内から放逐しない限りまともな対中外交はできないだろう。

仙谷氏がまず対中政策ですべきは訪中ではなく、外務官僚の対中担当の刷新だ。

「小鳩新党」の可能性 暗中模索からフライング気味に分析

2011年07月27日 07時21分23秒 | Weblog
「小鳩新党」の可能性 暗中模索からフライング気味に分析
(世相を斬る あいば達也)より

09年マニュフェストの実現に向け、血の出るような努力もせずに、

国会運営の為とはいえ、民主党の“髄”を野党に売り払う菅直人、

岡田克也の選択は09年に民主党に期待し、政権交代を全面的に支持した

有権者への裏切りであることは言うまでもない。

まして、09年マニュフェストを作った中心人物、小沢と鳩山を蚊帳の

外においての決定は言語道断である。

しかし、現在の民主党は政権交代時に、殆ど仕事らしい仕事もせずに、

棚からぼた餅で権力を握った一部の民主党議員によって構成されている。

その経緯を詳らかにするのは紙面の都合上省略するが、

公明正大に民主党内の権力が移動したとは言い難い部分が多々ある。

元凶は東京地検特捜部の小沢一郎に対する捏造国策捜査の影響によるものだが、

いわば火事場どろうぼう的幸運で現在の地位を得、死守しようとしている。

思い起こせば、昨年9月の代表選寸前の「鳩山・菅会談」と「仙谷前原・菅会談」

が現在の民主党の亀裂を決定的ものにしたのだろう。

この時点で民主党は明らかに二分していた。

この民主党の二分化は時限爆弾となるわけで、

常に危うい権力の綱引きで政権が運営される運命にあった。

事が複雑になったのは、「仙谷前原・菅会談」で同床異夢だった勢力に

齟齬が生まれたことである。

それにとても政治家とは思えない発想(経産省・経団連)の持ち主、

岡田克也が幹事長に就任した事で火に油を注ぐ大惨事になっている。

平時でも危ない政権で、何をやらかすか判らない思考経路に、

心ある人々はヒヤヒヤしていたに違いない。

そのような綱渡り政権運営の菅民主党政権に、311東日本大震災が襲いかかった。

もうこれはひとたまりもない政権だろう、と多くの国民が考えたに違いない。

ところが外国人からの政治献金で辞任しかないかと思われていた菅首相が息を吹き返した。

余程の蘇生術を施されたらしく、勇気凛凛になってしまった。

野党自民党は大震災の復旧復興や原発処理を菅内閣に任せるわけには行かないと、

堪らず衆議院に内閣不信任案を提出した。

ところが、この不信任案の提出は体たらく民主党内の造反を期待して

行われたもので、主体的に行動を起こした不信任案ではなかった。

自らの勢力と同等の民主党勢力・小鳩の造反を期待したものだった。

造反の可能性は大いにあったのだが、またまた「鳩山・菅会談」で

鳩山は騙され、造反劇を頓挫させた。

経緯はどうあれ、鳩山は“菅は辞めると言った”と主張し、

菅は明確に言っていないと水掛け論。そこに同席した岡田が

「菅さんはハッキリ言っていない」の一言で鳩山はピエロ同然に世間に晒された。

ところが岡田が理解した「一定のめど」までがあやふやになり、

善意にとれば岡田も菅に騙されたと云う事態となった。

こうなって初めて民主党内は「菅降ろし」の狼煙を一斉に上げることになる。

神輿に担いでくれた仙谷・前原・岡田らが寄ってたかって

「菅は早期退陣を」と念仏のように唱えだした。

小沢・鳩山はそもそも「菅は辞任せよ」だったのだから、

菅首相の党内の基盤は一層脆弱なものとなった。

しかし、一説によると、10%の議員の支持しかないと言われていたが、

粘りを見せる菅は「脱原発の方向」を掲げて以降、

20%程度まで回復しているそうである。

その上、痩せても枯れても菅直人は内閣総理大臣なのだ。

調べれば調べるほど、議院内閣制の内閣総理大臣の力は絶大なものだ。

ちょいやそいやに強制的なリセットや削除は無理なのである。

つまり、現在の民主党内では、マスメディアが報道するほど

菅直人が窮地に陥っているわけではない。

民主党内20%の支持と内閣総理大臣の権力があるのだから、侮れない。

これによって、菅勢力、小鳩の勢力、仙谷前原らの勢力と云う、3層構造になっている。

二分割から三分割になった。

(小鳩勢力150:菅勢力70、仙前勢力70、その他)

そもそも、昨今の政治家は職業化しているので、

議員でなくなった瞬間に路頭に迷う構図になっている。

特に民主党の1,2回生議員はこの傾向が顕著だ。

つまり、日々己の保身を基軸にグルグルと徘徊する事になる。

ところが、突然民主党が与党になれた原因が、

彼等が衆参国政選挙で勝ってきたからに他ならない。

この浮き草のような議員達がいるからこそ、民主党は現在与党なのである。

或る意味で、右にも左にも靡いてしまう“愚議集団”を

200人近く抱えていると見るのが妥当だろう。

こうなると、この200人近い“愚義集団”をどのように扱うかが最大の焦点になる。

ゆえに、菅直人は自然エネルギーに激しく傾いたわけである。

世論の動向に靡くことで、この“愚義集団”を取り込もうとしている。

消費税増税が拙いと思えば、所得税、法人税、相続税にシフトする按配だ。

かたや小沢一郎も負けてはいない、この“愚義集団”の一人ひとりに

懇切丁寧に時局を語り、叱咤激励とスキンシップに余念がない。

それでは、仙谷前原軍団の調子はどうかと云うと、彼らを“愚義集団”は

危ない連中と思っている部分があるようで、

既存の勢力の寄せ集めで対抗しようとしている。

前原プラス野田プラスと云う按配で、思った以上に党内の

イニシアチブを取るには至っていない。

唯一の拠り所が「次期首相候補NO1前原」だろうが、

数%の誤差の範囲で、溺れる者の藁に近い状態だ。

その弱点を補うために、将来的原発離脱とか、増税の時期ではないとか、

世論迎合で菅直人に対抗している。

本来、前原などは外国人献金問題で直近に辞任したわけで、

どう考えても一回休みの筈だったのに、その気満々になり出したようだ。

理由は色々考えられるが、筆者は次期民主党代表が民主党単独の最後の首相になる可能性が高いと踏んだのだろうと思う。

それなら、民主党のエースの俺が首相にならずに誰がなる、

と思うのは当然かもしれない。もう2年を切っている、

今ならなければ一生なれない、そう焦るのもよく判る。

今、前原は、どうやって小鳩の支持を得ようか考えているだろう。

消去法だが次期首相は俺しかいない筈、でも今までの経緯を思い出せば、このままで支持をお願いするわけにもいかない。

09年マニュフェストを堅持する姿勢を見せない限り無理だろう。

しかし、そうなると仙谷の存在が痛い。

あれだけ反小沢を見せた仙谷と一緒になって、支持してくださいは虫が良過ぎるし、無駄骨に終わる。

前原が仙谷・偽肛門らと袂を別った時、前原に初めて首相の芽が幾分見えてくる。

菅の党内の支持が20%程度と云うことと、菅直人勢力が20%になったと

云うわけではないので、菅直人の次期代表支持表明などは両刃の剣で、

代表候補は迂闊に受けることはないだろう。嫌菅に火をつけるようなものである。

ところで、肝心の小鳩勢力はどうする腹積もりなのだろう。

前原が仙谷切りをしたとしても、迂闊には乗らない可能性が高い。

陸山会関連の公判が有利な状況で推移し、小沢一郎完全無罪の判決が目の前に

迫っていると云う状況で、何を仕出かすか判らない、菅以上に危険で稚拙な

言動を繰り返す前原は民主党の崩壊を加速させるリスクの方が多いと読むだろう。

投げ出し癖のある前原のことだ、嫌になったら即刻解散総辞職の可能性さえある。

ただ、小鳩勢力が現在の民主党の顔ぶれでの、今後09年マニュフェストを

政策として実行する事は難しいのではないかと判断すれば、

一時虚弱体質の前原を民主党の代表にしておく方が得策と云う考えはある。

仮に、陸山会公判の答えが出た時点9月26日を境に、大政局が起きる可能性もある。

判決が小沢一郎の公判も確定的に有利となれば、

小鳩勢力は民主党を見切るかもしれない。

前原率いる民主党の将来など全く展望が見えないからである。

10月、11月には小鳩勢力の蜂起は充分有り得る。

“愚義集団”もその時は、前原民主党の命運が尽きる事を予感するだろう。

小鳩勢力の民主党離脱は与党政権である立場が瓦解する時であり、

将来どちらが保身に有利か“愚義集団”は必死で考えるに違いない。

なんとも情けない話だが、それが事実だ。

小鳩勢力の蜂起はイコール「新党立ち上げ」であるが、“愚義集団”

の動向いかんでは、一気に衆議院第一党となる可能性まで秘めている。

民主党と連立も組める、自民党との連立も組める、公明党その他で連立も可能になる。

案外、自民党、民主党から雪崩を打って小鳩新党に靡きだすかもしれない。

国家の一部権力により、政治生命を絶たれようとした

小沢一郎と云う政治家が公式に復活する。

否、政治生命を閉じ込められても、現在の影響力だ。

これが解放された時、どんな爆発力を発揮し、どんな抵抗が生まれるか、

今から筆者などはかぶりつきの指定席を購入しようと思うくらいだ。(笑)

唯一の懸念材料は、前原が09年マニュフェストの基調を崩さず、現実的な対応と、

小沢や鳩山を背景とした党人事、組閣を行った場合、話は少々複雑になる。

案外これが厄介だ。このような状況にならないことを祈るしかない。

円上伸、77円後半=米国の債務上限引き上げ交渉難航で〔NY外為〕(26日)

2011年07月27日 07時00分55秒 | Weblog
円上伸、77円後半=米国の債務上限引き上げ交渉難航で〔NY外為〕(26日) 時事通信

【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米国の債務上限引き上げに関する米議会の交渉難航を受けたドル売り圧力から上伸し、一時1ドル=77円83銭と、約4カ月半ぶりの高値を付けた。

午後5時現在は77円82~92銭と、前日同時刻(78円23~33銭)比41銭の円高・ドル安。
 
米債務上限引き上げ期限が8月2日に迫る中、25日夜にはオバマ米大統領による「数日中の交渉妥結」を議会に求める発言があったが、与野党間の合意が依然として遠いことが改めて浮き彫りとなった。

また、期限前に債務上限が引き上げられた場合でも、高水準の債務が米経済を圧迫するとの懸念が強く、米国債の格下げなどによる先行き懸念が色濃くなる中、対主要通貨でドル売りが活発化した。
 
ただ、円を買い進む勢いは限定的だった。

野田佳彦財務相が、高止まりしている最近の円相場について「過度な為替変動と無秩序な動きがあれば、断固たる措置を取る」と発言。

これを受け、日本の通貨当局による介入への警戒感から円・ドル相場は一段と買い進みにくい地合いとなった。

午後には米国債の入札が好調だったことから利回り低下などを受けて小幅に円買いが入ったが、円の対ドル相場は強含みながらもおおむね狭いレンジを推移した。

また、市場では米議会の行方が主材料となる中、「この日は進展の無い米債務問題を背景に終始ドル売り地合いだったが、さすがに今週中には進展が見られるだろうし、円・ドル相場にも動きが出てくるだろう」(邦銀筋)との声が聞かれた。

ユーロもドル売りを受け、一時1ユーロ=1.4526ドルと3週間ぶりの高値まで上伸。

同時刻現在は1.4506~4516ドル(前日午後5時は1.4373~4383ドル)、

対円では同112円95銭~113円05銭(同112円49~59銭)。

FX すべてのチャンスはチャートの中にあり。
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-10919735585.html

米国株、ダウ続落91ドル安 3M決算で景気懸念 国際優良株安い

2011年07月27日 06時43分37秒 | Weblog
米国株、ダウ続落91ドル安 3M決算で景気懸念 国際優良株安い

【NQNニューヨーク=増永裕樹】26日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は3日続落した。

終値は前日比91ドル50セント(0.7%)安の1万2501ドル30セント。

米化学大手スリーエム(3M)が朝方発表した2011年4~6月期決算を受け、世界景気が減速しているとの懸念が浮上。

世界で事業展開する国際優良銘柄を中心に、目先の利益をひとまず確定する目的の売りが優勢となった。

3M決算は前年同期比で増収増益だったが、主力事業の一角が低迷。

同社が先行きに慎重な見方を示したこともあり、これまで新興国の急成長の恩恵を受けてきた国際優良銘柄全般に収益減速の連想が広がった。

混迷の度合いを深める政治の動きも重荷となった。

米連邦政府の債務上限引き上げを巡る与野党の協議が難航。

26日も目立った進展がみえず、8月2日の期限を前に投資家心理を引き続き冷やした。

7月の米消費者信頼感指数など同日発表の経済指標には市場予想を上回るものもあったが、相場の反応は限られた。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。前日比2.84ポイント(0.1%)安の2839.96で終えた。

業種別S&P500種株価指数は全10業種のうち8業種が下落。機械や運輸など「資本財・サービス」や「素材」の下げが目立った。

一方、「IT(情報技術)」と「電気通信サービス」が上げた。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億4000万株(速報値)、ナスダック市場は約17億株(同)だった。

3Mの下落率は5%超と、ダウ平均を構成する30銘柄の中で最も大きくなった。

貨物大手のUPSも大幅安。

経営トップが事業環境に慎重な見方を示し、収益の先行きへの警戒感が強まった。

減益決算を発表したフォード・モーターが下げ、10四半期ぶりに最終黒字となった鉄鋼のUSスチールも売りに押された。

一方、パソコン大手のヒューレット・パッカード(HP)や、マイクロソフトが上昇。

保険のトラベラーズ、通信のベライゾン・コミュニケーションズも上げた。

CME日経225先物 10055円

朝日新聞・若宮啓文主筆の「座標軸」欄の論説は、はかない屁理屈、デタラメ、誠にピント外れでおかしい

2011年07月27日 00時51分46秒 | Weblog
朝日新聞・若宮啓文主筆の「座標軸」欄の論説は、はかない屁理屈、デタラメ、誠にピント外れでおかしい
(板垣英憲)より

◆朝日新聞の若宮啓文主筆が7月25日付け朝刊「3面」の「座標軸」欄で、「菅首相よ、ゲリラに戻れ」「さらば暗い政治」などという見出しつきの「菅首相よ、ゲリラに戻れ」と 誠にピント外れの論説を展開している。

この論説のいかがわしさ、胡散臭さは、書き出しからプンプンしている。

「真夏の夜の夢とでも言うべきか。

ジャズ界の巨匠でアルトサックスの渡辺貞夫さん(78)が、米国の日本政治研究者ジェラルド・カーチス教授(70)のピアノを従える。

そんなジャズセッションが先日、ルース駐日米大使の公邸で開かれた。教授は若いころプロを目指した腕前。

昨年、ひょんなことからコンビができ、この日は大使がホストを買ってでた。

『いま日本の政治を論じると暗くなるから、ジャズに力がに入って』と苦笑する教授だが・・・」
 
ジェラルド・カーチス教授と言えば、表の顔は、コロンビア大学教授で、裏の顔は、国際政治関係者なら知らぬ者はいない米CIA要員で、中曽根康弘元首相が代表理事・会長を務める公益財団法人世界平和研究所の評議員(非常勤)に就任している。

早い話が、米国のレッキとしたスパイだ。
 
せっかく、この場に招待されのなら、オバマ大統領が、菅直人首相をどう見ているのか、日米首脳会談をどうようとしているのか、米国最大財閥のディビッド・ロックフェラーやその手下が何をしているのかなどの情報をちゃんと取材してきたのかと思えば、さに非ず、この論説に反映されたのは、ジェラルド・カーチス教授の「いま日本の政治を論じると暗くなる」という言葉だけだった。

かつて、朝日新聞は、反米の牙城のような気概と自負を持って、新左翼に味方する論調で販売部数を1000万部に拡張した輝かしい歴史を誇ってきた。
 
ところが、このごろは、どうだろう。何かへんなのである。気持ちが悪いくらいである。

それは、あの筑紫哲也記者に代表される、嫌になるほどの新左翼ぶりに、ある意味で読者が傾倒する論調に隠微な魅力があったからであろう。

その隠微さが、いまは「卑猥」に変質している。

この原因は、新左翼振りを装いながら、実は、親米、あるいは、もっと言えば、朝日新聞そのものが、「米CIA化」したところにあるのではないかと、疑われる点にある。

この意味で、朝日新聞は、変質してしまっている。気持ちの悪さは、ここから生まれているのではないか。

このなかで、まだまともなのは、朝日新聞社会部である。

◆若宮啓文主筆は、四面楚歌の菅直人首相の「憎き相手」について、「大別して4つあるよだ」と分析して、次のように述べている。

「①自民党などの野党②民主党の「親小沢」グループ③原発を守ろうとする東京電力や経済産業省、それに近い政治家たち④首相交代へ走る官邸の実力者・仙谷由人官房副長官ら、である」
 
残念ながら、若宮啓文主筆の分析は、正確ではない。

菅直人首相に対して「菅降ろし」を積極的に行っているのは、政府与党と民主党執行部のいわゆる「6人組」(枝野幸男官房長官、仙谷由人官房副長官、玄葉光一郎戦略担当相、岡田克也幹事長、安住淳国対委員長、輿石東参院議員会長)である。

決して小沢一郎元代表ではない。
 
それに、朝日新聞asahi.comは7月24日午後2時37分、「「野党とマスコミが…」 菅首相、高校同窓会で愚痴」という見出しをつけて、以下のように報じた。.
 
「『ただ一つ、思うようにいかないのは野党とマスコミ』――。

菅直人首相は23日、東京都内のホテルであった山口県立宇部高校の同窓会に出席し、400人余りの出席者を前に愚痴をこぼした。

首相は同窓会に約20分間出席。あいさつの冒頭で『(余計な)ひと言がまた私の首を危うくするかもしれないので細かいことは申し上げない』と宣言した。

ただ、旧友を前に気が緩んだのか、野党とマスコミについて『私が長く得意とした分野」と語り、「私も野党の時はこんなにひどいことを言ったかなあと思うことを毎日のように言われている』などと訴えた。

最後に首相は、サッカー女子ワールドカップの日本代表の優勝に触れ、「私もなでしこジャパンに負けず、いくら得点されてもそれを逆転するため頑張り抜く」と当面の続投に改めて意欲を示した」

若宮啓文主筆が、「憎き相手」から「マスコミ」を外しているのは、卑怯だ。

とくに「朝日新聞」を外すのは、おかしい。
 
◆さらに、若宮啓文主筆は、菅直人首相の気持ちを、次のように勝手に推測、分析している。
 
「いざ辞任となれば、党の代表選で小沢一郎氏が影響力をもち、復権を許すことにならないか。

誰が首相になっても、『脱原発』を逆回転させはしないか。

粘りの裏にはそんな恐れもあるのだろう」
 
この行は、実に気持ちが悪い。

いまの菅直人首相は、実は小沢一郎元首相に支えられていることについての分析が完全に欠落している。

加えれば、米国からも一定の支持を得ている。

というよりも、米国の完全なる傀儡政権になっていることについて、詳しい解析が脱落している。

とくに「脱原発」が、米国のアドバイザーの指示によって行われていたことを報道しないのは、おかしい。

菅直人首相が永遠に続くわけではないことを考えれば、「誰が首相になっても、『脱原発』を逆回転させはしないか。

粘りの裏にはそんな恐れもあるのだろう」というのは、はかない屁理屈である。

デタラメな論説は、いい加減にして欲しい。朝日新聞の良識が疑われる。

「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
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小沢一郎元代表は、菅直人首相とのパイプを強化、次期代表選に自らの立候補を念頭に、

票読みを開始、小沢派150人の結束固めに全力投球している

◆〔特別情報①〕
 このところ、奇妙な情報が永田町界隈に、夜の街灯に群がる蛾のように飛び交っている。

それは、鳩山由紀夫前首相と鳩山邦夫元総務相が、9月に新党を立ち上げるという情報だ。

その真偽のほどは、如何に?