明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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日本は,何があってもバカボン国家

2011年07月19日 23時10分14秒 | Weblog
日本は,何があってもバカボン国家.・・・(飯山一郎)より

フクシマの放射能を西日本全域に均等にバラまいてくれた台風6号.


ドイツや台湾の気象庁が発表するフクシマからの放射能拡散シミュレーション
は,台風が来ると,必要がなくなる.

ヤフーあたりに載る衛星画像で,放射能の拡散状況が確認できるからだ.

そのあたりは,上の衛生画像を見れば,いやでも納得できる.

つまり…,
台風6号が,フクシマの放射能を西日本全域に均等にバラまいた,と.

しかし…,
そんなことは,テレビは,オクビにも出さない.

のみならず…,
 「放射能の問題など,日本にはない!」

 「311の原発事故は,あったかも知れないが,気にすることは一切ない!」

 「騒ぐほうがおかしい!」

という態度に徹している.徹頭徹尾,首尾一貫している.

今晩のNHK歌謡コンサートは「海・愛と絆の人生歌謡」というものだった.

日本の海を舞台にした歌の数々をおくる! ということで,北島三郎「なみだ船」,

鳥羽一郎「兄弟船」で海の男のロマンを,八代亜紀「おんな港町」,松原のぶえ

「なみだの桟橋」で女心を描いた名曲…,まさに火曜の夜は「名曲三昧」だった.

途中,北島三郎がナレーション風に語ったセリフ,

「日本は海に囲まれた美しい国ですから,海の歌は欠かせません!」

ここには,放射能に汚染されてしまった海! という悔恨の情は一切ない.

当然,人類の海を放射能で故意に汚した「海洋テロ国家・日本」という意識など
まったくもって微塵もない.

何があっても…,
これでいーのだぁ! という能天気な「バカボン状況」に浸りきった日本….

こういうアノミー状況(社会の規範が弛緩・崩壊した状況)は,いつまでもつか?

これを真剣に予測してみたのだが,なんと! あと5~7年は続くのだ.

少なくも,あと3年,日本は,「何があっても,バカボン状況」のままだ.

そう思って,「乳酸菌でサバイバル人間」は,慌てず騒がず密(ひそ)かに免疫力
を増強していって欲しい.

言っとくけど,免疫力とはマクロファージ! だかんね.

ふくいちライブカメラ(Live) (赤外線) 、雨・・・月もUFOも見えません。

2011年07月19日 21時13分54秒 | Weblog
ふくいちライブカメラ(Live) (赤外線) 、雨・・・月もUFOも見えません。

http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html

赤外線カメラの特徴を利用した、放射能分布図模様を見たければ、

右下のWinndows Mediaを開くはこちら・・・クリックして下さい。

7月19日21時21分・・・レンズに水滴が・・・3号機と4号機から水蒸気が爆発状態です。

右方向の高能度・汚染水プール付近から激しく水蒸気が舞い上っている。

誰か、現場で確認してくれ。

今夜も、何かが起こりそう。

メルトスルーした溶解核物質が地下で地下水に触れたり、離れたりして水蒸気が地表に噴出しているのでは?

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雨の日の夜になると、

ライブカメラの赤外線効果で、放出されている放射能が水蒸気放出という形で見ることが出来るが、

昼間や雨のない日には、放射能がが肉眼で見ることが出来ないから、

うかつに近づいて被爆してしまうという可能性があるだろう。

黒澤明監督の「赤富士」のように、放射能に色でも付けることができれば

解り易いが、現実にはそういうことは不可能だから、やはり放射能被爆の問題は実に厄介な問題である。

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ふくいちライブカメラ (赤外線) 映像アーカイブ・・・・1時間を3分に短縮されています。

http://www.youtube.com/fuku1live

過去のライブカメラの映像をいつでも閲覧できます。

ステップ2で避難解除を開始。原発収束へ新工程表

2011年07月19日 20時09分47秒 | Weblog
ステップ2で避難解除を開始。原発収束へ新工程表

福島第1原発事故の収束に向け、政府・東京電力統合対策室は19日、

今後3~6カ月の「ステップ2」で原子炉を冷温停止状態にして

住民避難の解除を始め、中期的課題は3年程度を目安として

使用済み燃料プールの燃料の取り出しに着手するなどとした新たな工程表を公表した。

最初の3カ月「ステップ1」で目指した原子炉の安定的冷却や放射性物質の

放出抑制は、ほぼ達成したと総括した。

工程表には盛り込んでいないが、政府はステップ1終了を踏まえ、

原子力安全委員会の評価が出れば、事態の急変時に速やかな避難を求める

「緊急時避難準備区域」の解除ができるか判断する。

(共同通信)
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コメント

机上の空論「ステップ1」→机上の空論「ステップ2」→最悪

工定表を作成した責任者は誰だ。・・・現場、現物、現実を見たことあるの?

インチキ発表では、成功例ばかり。・・・失敗例は無い。・・・でもドラブル山積?

最初の3カ月「ステップ1」で目指した原子炉の安定的冷却や放射性物質の
放出抑制は、ほぼ達成した。・・・とぼけた話?

原子炉に核燃料が無いのに無意味な発表。・・・溶解した核燃料は、何処に?

今後3~6カ月の「ステップ2」で原子炉を冷温停止状態にして、
住民避難の解除を始める。?・・・蓄積された放射能をどうするの?・・・被曝実験?

穴が空いて溶解した核燃料が落下して地下に潜っている。・・・知らん振り・・・犯罪

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原子炉“安定的冷却を達成”・・・NHK(7月19日 20:50更新)

東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた工程表の「ステップ1」が期限を迎えたのを受けて、政府は19日夜、原子力災害対策本部を開き、目標としていた原子炉の「安定的な冷却」を達成したとする評価をまとめました。

そして、今後、被災者支援策として、子どもを対象にしたがん検診を行うことを盛り込んだ「ステップ2」など新たな工程表を決定しました。

政府が、ことし4月17日に発表した福島第一原発の事故の収束に向けた道筋を示す工程表では、最初の3か月間を「ステップ1」と位置づけ、「周辺地域の放射線量を着実に減らす」などの目標を掲げています。

「ステップ1」が期限を迎えたのを受けて、政府は、19日午後6時半から総理大臣官邸で、すべての閣僚が出席して原子力災害対策本部を開き、菅総理大臣は「ステップ1では、一部で予定を超えた進捗(しんちょく)が見られ、放射線量は着実に減少している。

被災者のできるだけ早く元の家に戻りたいという切実な思いを痛感しており、事故を収束に近づけることで、具体的な検討に入っていきたい」と述べました。

そして、工程表の「ステップ1」で目標とした「周辺地域の放射線量を着実に減らすための原子炉の安定的な冷却」を達成したとして、来年1月までを目標としている「ステップ2」やそれ以降の3年程度を目安とした中期的な課題についての新たな工程表を決定しました。

それによりますと、被災者支援策としては、およそ30年かけて福島県民の健康調査を継続して行うとしたうえで、▽放射線量の推定調査、▽内部被ばくの測定、それに▽子どもを対象にした甲状腺がんについての検診をそれぞれ開始することを盛り込んでいます。

また、避難区域を巡っては、緊急時に避難を求める「緊急時避難準備区域」の解除に向けて、生活している場所でどの程度の放射線量があるのか測定し、安全を確認するとしています。
さらに、原発から半径20キロ圏外で、おおむね住民の避難が完了した「計画的避難区域」や、立ち入りを禁止している「警戒区域」については、放射線量の測定を当初よりも前倒しして実施し、「ステップ2」を達成したあとに、安全が確認された地域から解除を検討するとしています。



[円高要因]世界金融危機を解決する策はある

2011年07月19日 19時40分15秒 | Weblog
[円高要因]世界金融危機を解決する策はある・・・(日刊ゲンダイ)

[慶大教授 金子勝の天下の逆襲]

弱い日本経済なのに、急激な円高が進んでいる。なぜなのか。

世界金融危機が終わっていないからだ。

いかに住宅バブルが巨大だったか、GDPに占める借金残高の割合で見てみよう。

1929年の米国の債務残高はGDPの1・56倍だった。

ところが、2007年末の米国は2・88倍に達している。

GDPの3倍もある債務を財政赤字で解消するのは、どだい無理な話だ。

これだけ巨額の借金で膨らんだバブルは、いったんはじければ不良債権が膨れ上がり、急激に信用が収縮する。

しかも、不良債権の処理を誤ると、ずっと不良債権が増え続ける。

アメリカは、不良債権処理に失敗した日本と同じ道をたどっている。

大手銀行10行は表向きだけでも、なおもレベル3の不良な債権を3800億ドルも抱えている。

雇用もまったく伸びず、ひたすら金融緩和に頼るしかない。その結果が円高だ。

EUは一見「財政危機」だが、その裏には「金融危機」がある。

先頃、欧州のストレステストで不合格の銀行が8行出た。

銀行がEUの弱小国の債権を大量に抱えているので、債権放棄をすれば特別損失が大量に出て、金融危機が深刻化してしまう。

これもユーロ安・円高の原因である。

恐らく、これほど巨額なバブルを解消した事例は、過去には戦争か、ハイパーインフレか、革命か、巨大なバブルくらいしかない。

平和的にバブル崩壊を解消するには、世界中で一斉にエネルギー転換をして、新たな投資と需要を呼び込むしかない。

いま金融緩和によって余ったマネーは、新興国や資源に流れ、石油と穀物の高騰を招いている。

その点でも、再生可能エネルギーへの投資が不可欠だ。

原発と比べてコストが高いという議論があるが、原発のコストは実は非常に高い。他方、再生可能エネルギーは、多くの企業がつくれば電力コストは下がって景気も良くなるだろう。

「脱原発」に反対する経団連は、この間、失敗続き。すでに歴史的使命は終えている。

電力会社の地域独占を守ろうとしながら、片方で労働市場の規制緩和を訴えているのだから話にならない。

55年体制の財界を解体しない限り、この状況は突破できないのだ。

この国は間違いなく滅びへ向かっている 国難に直面し空想に逃避した民主党政権

2011年07月19日 19時32分18秒 | Weblog
この国は間違いなく滅びへ向かっている 国難に直面し空想に逃避した民主党政権
(日刊ゲンダイ)より

政権にしがみつき何もしないで延命を図る菅首相をクビにできないグルの民主自民公明以下の政党国会議員たちの私利私欲の亡国政治。

これはワナか、それとも謀略なのか。そう考えないと理解できないくらい、菅降ろしに手間取っている。菅内閣でなければできない仕事なんてひとつもないし、与野党は「バカ首相ではダメだ」で一致している。

それなのに、退陣表明から1カ月半も経つのに、引きずり降ろせない。マカ不思議だし、大疑惑だ。

「戦後の日本では、鳩山由紀夫氏まで32人の総理が交代している。

詳しく調べてみると、辞意表明や死亡から、次の総理が誕生するまでの期間は平均17・2日でした。

竹下登氏のように、後継者がなかなか決まらず38日かかったケースもありますが、菅首相はすでに退陣表明から47日目。

仮に8月いっぱい延命したら、90日になります。もちろん異様な最長記録なのです」
(評論家・塩田潮氏)

菅の居座りは、歴史的にも異常現象なのだ。

おまけに、何か言い出すとすぐに党内で袋叩きに遭い、「あれは個人的見解だった」などと言い換えている。

総理の公式会見発言が政府見解でないなんてあり得ないのに、この軽さと醜態。菅が一日生き延びれば、それだけ国家損失が積み上がるのだ。

しかし、それでも辞任に追い込めない。

これはもう、自民党などの野党や大マスコミ、官僚機構がグルになってウラからこっそり菅を支えているからではないのか。

二度と庶民が政権交代など夢見ないように、旧勢力が民主党政権の醜態をヘドが出るまでさらし、壊滅させる作戦ではないのか。

そんな陰謀と考えるしかないのだ。

◆国民より大事な自民党か

「そうじゃない」と自民党が言うのなら、サッサと3法案を処理して、菅に引導を渡せばいい。

それをせず、子ども手当の修正がどうしたこうしたと難クセつけて国会審議を遅らせ、結果として菅の延命の手助けをしている。

だから「自民党は菅のままで解散・総選挙に追い込みたいのが本音」と言われるのだ。

その自民党と結託しているとしか思えない大新聞も、菅を生かさず殺さずだからどうしようもない。

それだけに民主党は、自分たちの政権存亡をかけて、獅子身中の虫である菅を叩き出すことが急務なのに、自分から旧勢力のワナにはまっている。

岡田や仙谷、野田、枝野なんて、菅に劣らずのアホで無責任だ。

政治評論家の森田実氏がこう憤慨する。

「菅首相に早く辞めて欲しいのなら、民主党議員はサッサと両院議員総会を開いて、首相辞職勧告を決議すればいい。

それでも辞めないのなら、1週間後にもう一度総会を開いて、除名処分を決議すれば簡単なのです。行動を起こさないと目的は達成できない。

しかし、それには覚悟や責任が伴うから、民主党の執行部や幹部は動かない。

考えてみれば、菅政権を支えてきた幹部や執行部は、1年前の参院選惨敗以来、一度も責任を取ったことがない。

無責任体質が身に染み付き、人間性が破綻してしまったから、菅首相のクビに鈴をつけることもできないのです。これでは無責任な菅首相は辞めませんよ」

党の消滅より、保身優先の幹部たち。どうしようもない政権政党だ。

これじゃあ、国難を前に国政は一歩も動かず、沈没に一直線なのも当然だ。

【政府は食品にBq/Kg表示を義務付けるべきである。】

2011年07月19日 19時16分38秒 | Weblog
【政府は食品にBq/Kg表示を義務付けるべきである。】・・・(オリーブの声 )

放射性セシウムに汚染された稲わらが宮城県から福島、新潟、山形の3県に流通して肉牛のえさに使われた実態を受け、鹿野道彦農林水産相は19日、閣議後の会見で、畜産農家での稲わら利用状況を調べる緊急点検を全国47都道府県に広げると発表した。

だが国民からは、牛だけやっても仕方が無い、畜産物、農産物、水産物及び飲み物全てに於いて汚染されている可能性が高いのだから全ての食べ物、飲み物にBq/Kgの表示を義務付けるべきだとの声が高まっている。

今回のセシウム汚染牛問題では、政府が指定した警戒区域や避難準備区域等の外周に福島県のみならず広域に放射性物質汚染が広がっていることが確認された。

栗原市は、原発から150キロ、白河市は70キロ離れている。

白河市は、栃木県の県境にある。

土壌に落ちたCs137(セシウム)やSr90(ストロンチウム)は土壌に沈着し、長期間、食品や水を汚染する。

誰も稲わらだけが汚染されているとは思わない。

そこに生きとし生けるもの全てが汚染されるのが、放射能汚染の実態であり、怖さでもある。

【東日本汚染地図(原図)】を掲載しておくのでご自身が居住されている地域と重ねてご覧頂きたい。

即ち、放射能汚染は食品や飲料を通じ、日本全国の問題に発展したのである。

このことは加工食品や輸出品にも影響を与えるだろう。

従って、政府は最早、放射能汚染に聖域は無いと認識し、全ての食品や飲料に厳しい基準値を設定し、かつ、Bq/Kgの表示を義務付けるべきである。

既に厚生労働省は、食品個々に1mSv、全体摂取で5mSvを基準としているが、個々の食品のBq/Kgが分からないため、家庭で管理のしようがない。

また、どのような計算根拠なのか分からず、足して行くと簡単にオーバーしてしまう。

過去の論評でも述べたが、ベラルーシでのネステレンコ氏論文は、クリーンな食べ物を摂取することで人体汚染を大きく改善できると実証している。

更には、天然味噌や自然塩、海藻類等の豊富なミネラル摂取が放射能に強い体質を作ることも指摘されている。

しかしながら放射性物質を体内に取り込まないことが最善であることに変わりは無く、そのためには経口摂取する全ての食べ物にBq/Kg表示を義務付ける必要があるのだ。

稲わらと牛だけを管理してもザルでしかない。

詰まるところ、きちんとした管理が無い市場では今後も混乱が続く。

稲わらだ、稲わらだ、って云うけど誰もそれだけだと思っていないからである。

昨日も述べたが、現在政府の原子力災害対策本部の中心に置かれているICRPモデルは、内部被ばくを殆ど重視しておらず、最近ではECRRが指摘するα核種の光電子増強効果に於いてすっかり沈黙している。

本日は、ツイッター上でも公開したECRR欧州放射線リスク委員会2010年勧告 全文和訳のPDF統合版を公開しておくので、興味がある方は保存してお読み頂ければと思う。

ECRRは、100mSvを超える放射線被ばくの信頼性に関しては相当であると評価しているが、内部被ばくに関しては全く異なる立場を取っている。

本件に関し、小紙はECRR2010勧告を読み終えたが、ICRPがより物理学的であるのに対し、ECRRはより疫学的、統計学的、実証的であると云う点が際立っている。
従って今後はECRRの立場を取る。
(現在、ECRR科学議長のバズビー教授が来日されている。)

また内部被ばくでは、特にα核種の危険性を再認識する必要がある。

今回の原発事故でどれくらいの放射性物質が放出されたのかは、【原子力安全・保安院】東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に係る1号機、2号機及び3号機の炉心の状態に関する評価についての12P表5に報告されている。

現在は、大量に放出された中で半減期が長いCs137やSr90が注目されているが、今後内部被ばくを注視するにはα核種も合わせて論じる必要がある。

現在の基準根拠となっているICRPモデルが内部被ばくを重視していない以上、我々国民は全ての経口食品に対しBq/Kg表示を義務付けることを要求する。

オリーブ拝

汚染牛とどまる所を知らず、日本中に広がる

2011年07月19日 19時10分07秒 | Weblog
汚染牛とどまる所を知らず、日本中に広がる・・・(まるこ姫の独り言)より

汚染牛の数が、どんどん増えていく。

しかも、販売地域がほとんど日本中と言ってよいほどの広がりを
見せている。

>汚染疑い牛、新たに411頭=須賀川市などの7農家でセシウ
ムわら―福島県   時事通信 7月18日(月)15時45分配信

>これらの農家からは3月28日から今月6日までに計411頭が同
県内のほか東京、栃木、群馬、埼玉、兵庫の5都県の食肉処理
場に出荷されたという。

福島県は18日、国を通じて関係自治体に流通先などの調査を要請した。

>セシウムを含む稲わらを与えていた福島県内の農家から出荷
された肉牛は、17日までに南相馬市の17頭、浅川町の42頭、郡
山、喜多方、相馬3市の84頭の計143頭に上り、さらに411頭を合
わせて554頭に増加。

また、宮城県内の業者から購入した稲わら
から高濃度のセシウムが検出された新潟県長岡市の農家と、山
形県尾花沢市などの農家(4戸)から、それぞれ24頭と70頭が京
都などに出荷されたことも分かり、汚染が疑われる肉牛は計648
頭に上った。

これまでに判明した流通先は、少なくとも37都道府
県に上っている。 

なでしこジャパンの快進撃で日本中は沸き立っているが、本当
に大事なニュースも忘れてはならない。

国内では相変わらず、放射線汚染が深刻になっている。

セシウム牛の販売地域は、ほとんど日本中になってしまってい
るし、他人事ではないく、実際に私たちは知らず知らずのうちに
口にしているかもしれない。

政府は、事故当初、"直ちに健康被害を与えるものではない”と
、いかにも、原発事故が私たちが心配しているようなことは起こ
っていないと言うような事を言っていたが、何のことはない、もう
すでに人体に害を及ぼすような事態にまでなっている。

福島県の牛だけかと思っていたが、汚染された藁を食べた牛は
福島県以外にも拡大している。

宮城県野業者から購入した藁によって、、新潟県、山形県の牛
にも、セシウムが検出されている。

だとしたら、東北地方の流通経路では、ほとんどの牛が汚染藁
を食べているのではないか。

政府の言っていた、"直ちに健康被害にはならない"は、ほとん
ど絵に描いた餅で、これから牛以外にもどんどん汚染された物
が出てくるのではないだろうか。

汚染牛は序の口で、私たちは覚悟をしておいた方が良いかもし
れないほど、あれもこれもと、出てくることが予測できる。

素人的に考えても、事故以降のどこに藁が積んであったかしら
ないが、スピーディで表されている汚染地域において、よほど密
封してあれば別だが、放射線を浴びる可能性は大で、汚染され
ていても、なんら不思議ではない。

ここまで、汚染が拡大して日本全国に出荷されている現状では
知らず知らずに体内に入っている、内部被爆をしていると覚悟を
した方が良い。

そして、政府のこれまで行ってきた情報は改めて信じられない事
が良く分かった。

焼き肉屋さんは、ものすごい風評被害を受けていると言うし、こ
れから、どんどん倒産に追い込まれるだろう。

政府の対応の遅さが、東北地方のみならず、日本全国にまで、
被害が拡大している。

情報を小出しに出し、被害が出てから、出荷停止だとか自粛要
請だとか言うが、私たちは、どのようの自己防衛をしたらよいのだろう。

政府の対応はすべてに遅すぎる。

知らぬは国民ばかりで、政府の人間は細心の注意を払って自己
防衛しているのだろう。

隷米ポチ長島らの動きと仙谷の焦り 10月まで菅延命は小沢の復権

2011年07月19日 17時22分26秒 | Weblog
隷米ポチ長島らの動きと仙谷の焦り 10月まで菅延命は小沢の復権
(世相を斬る あいば達也)より

米国・軍産複合勢力のポチのポチのポチ、もう二つくらいポチが付きそうな仙谷由人の子分たちが、菅首相の即時退陣要望書を9日に官邸に、全く効果がないのを承知で持って行った。

仙谷に要望書を手渡したらしいが、「ここは、こう云う表現じゃなく、こうした方が良い」等と、仙谷クーデター将軍に指示を受ける始末で、有耶無耶に。

続いて15日は長島昭久らは「菅首相の即時退陣を求める決起集会」を画策、100規模で菅首相を揺さぶる行動に出た。

400人超の民主党議員全員に決起集会への参加を呼び掛け、吉良州司・元外務政務官と長島昭久・元防衛政務官は「菅首相の思いつき政策で日本経済は壊滅しかねない。

即刻退陣を突きつけたい」と気勢を上げたが、時間になって集まったのは呼びかけ人達11人だけ。

慌てふためいて、あちこち電話を掛けまくり、恫喝?泣き落とし?でやっとこさ30人が集結。

中には「これ何の集会なの?」と惚けたことを記者に尋ねる議員もいたようだ。

唐突に仙谷人脈の吉良州司と長島昭久が動いた事実は、まったく効果がない上に仙谷が自らの派閥を前原と距離を置いて構築しようとしている動きにさえ見えてくる。

仙谷のことだから、筆者の目からでも判るような工作を仕掛けると云うことが、凌雲会率いる前原誠司への、何らかの政治メッセージかもしれないし、民主党議員全体へのメッセージかもしれない。また、自民党を中心とする米軍軍産複合勢力グループ(石破・中谷)らへのラブコールを意味しているのかもしれない。

上述のような解読は評価し過ぎで、民主党内で一番悪いのは菅、二番目が仙谷と云う流れを断ち切りたいだけ。

もっと矮小化すると、菅政権から完全に干された仙谷が、この場に及んでも自分の影響力の健在ぶりを菅直人に見せつけようとした、と云う分析も可能だ。

どちらにせよ、この勢力の拡大など全く可能性がないのだが、引くに引けない長島などは、TBSの番組で「100人署名を求める」と息巻いている。

≪ 100人超の署名目指す=首相即時退陣で長島氏

民主党の長島昭久衆院議員は18日午後のTBSテレビの番組で、菅直人首相の即時退陣を求めていることについて「3桁に乗せないと運動として意味がない」と述べ、100人超を目指して署名を集める考えを示した。

呼び掛け人の間で取り沙汰されている集団離党に関しては「まずは民主党政権を立て直すことに全力を挙げたい。

短兵急に離党ということはできない」と慎重姿勢を示した。 

長島氏は「(東日本大震災の)被災地そっちのけと思われるのは不本意だ。

国会を動かす最大の障害が、残念なことだが首相だ」と強調した。≫ 
(時事通信)

長島が出るような番組をみることはないので、詳細は判らないが 

≪呼び掛け人の間で取り沙汰されている集団離党≫ 

なんて素晴らしい事も伝えられている。

なんと云う素晴らしいアイディアなのだろう。(笑)

正統民主党を作るには、いずれ「新党・**党」を創らなければならないと考えていた筆者などには朗報だ。

ところが、それ程ことは単純でもない。

問題は、仙谷らが民主党を出て行くような事はあり得ないのに、

有り得る如く行動した意図は何か?

今さら、菅首相に即時退陣100人署名等と云うものが突きつけられても、

何の痛痒もない。

そんな無駄をするほど彼等も馬鹿ではないだろう。

そうなると、違う側面がある筈だ。

9分9厘、間違いではないだろうが、この動きは鳩山・小沢グループへの

けん制と云う見方が最も的を得ている。

小沢一郎復権の動きは急で、鳩山も戦闘態勢に入っている。

この鳩山グループの動きと、小沢の小グループスキンシップ夜会は

着実な方向性を示している。

9月に石川議員らへの判決が出る。

10月から小沢一郎公判が始まる日程になっているが、

この公判は事実上控訴取り下げの可能性もある。

これは、反小沢クーデター勢力の足並みが乱れ出している証左だが、

最も混乱しているのが凌雲会だ。

どうも仙谷と前原の間に齟齬が生まれつつあるようだ。

重ねて、花斉会(野田佳彦)との蜜月にもヒビが入り出しているのは事実だ。

つまり、代表選を間近に控えての思惑の行き違いなのだが、

反乱勢力等と云うもの、常に分裂と云う時限爆弾を抱える運命だ。

その上、可能性が高まった「陸山会お咎めなし」、

「小沢一郎無罪」が悪い夢ではなく正夢に近づいている事を知りつつ

ある民主党内は、実は菅直人の退陣以上に浮足立つ原因になっているのが事実だ。

つまり、今民主党内で起きている問題は、菅直人を引きずり降ろすなら、

8月中じゃないと困る、何が何でも8月退陣、9月代表選なのだ。

10月、11月の代表選は“小沢一郎復権”と云う代表選挙になってしまう。

仙谷は弁護士であり、法務・検察・判事人脈が豊富。

まして権力フィクサーとして生き残りをかけている。

原発推進者でもある。八百長のすべてが胡散霧消するような行為を

傍観する事は出来ない。

しかし、裁判の方向は明らかに“小沢一郎復権”に向かっている。

代表選終了後に「小沢無罪」は仕方がない。

しかし新しいリーダーの座を小沢に渡すわけにはいかないのだ。

今後も、菅首相降ろしは8月末を目処に、死に物狂いの攻防が起きるだろう。

小沢一郎、鳩山由紀夫は口でこそ「早目に辞めろ」と言っているが、

本気で降ろそうと云う動きはしていない。

例の不信任案賛成から否決への動きが事実を証明している。

あまり追いつめて「原発解散」は現状では好ましくないと分析しているのだろう。

力は見せつけるだけで良い、これも戦法の一つだ。

阿吽の呼吸かどうか判らないが、菅直人も10月までは小沢は本気で殴りには来ない。

逆に10月まで頑張れば、小沢さんに塩を送る結果にもなる。

このような政局の味方もあるだろう。

鳩山グループの大刷新も戦力の見せつけであり、“民主党が潰れること厭わず”

も見せつけ戦法の一つだろう。

チビチビと出す、政治メッセージと云うものは、

文学の行間を読む難解さがあり、マスメディアの馬鹿や提灯解説で

生きている評論家連中には及びもつかない、文学性があるものだ。

そう云う意味で、政局を読むことは、知的ゲームとして面白い。

当たろうが当たるまいが、政治家の勢力争いは、実に愉しい読み解きゲームだ。

マスメディアどもは“被災地が置き去り、政局に明けくれる国会”等と

オウム返しを繰り返し、多くの国民も鸚鵡になるのだが、

速度が落ちても復旧復興はなされる。

ただ、日本で最も腕力胆力のあるリーダーが真打登場で数カ月後に現れるのなら、

それを待つ方が得策だと云う判断を筆者は選択する。

即時退陣要求、関与せず=小沢G

2011年07月19日 17時09分28秒 | Weblog
即時退陣要求、関与せず=小沢G・・・(時事通信)

民主党の小沢一郎元代表を支持する中堅・若手グループ「一新会」が19日午後、

衆院議員会館で会合を開き、菅直人首相の即時退陣を求める

長島昭久衆院議員ら同党若手の動きに、グループとしては関わらないことを確認した。

理由について出席者の一人は「おのずと首相退陣時期は来る」と指摘した。

2011年度第2次補正予算案などの審議が行われている現状では、

与党内の混乱を深めるような動きは望ましくないとの思いもあるとみられる。

会合には約20人が出席した。 

(2011/07/19-15:31)