ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

ケップもついにシアヌークビル化??

2018年06月17日 | カンボジアの生活


先週は3組しか宿泊客がいなかったケップのホテル。

↓相変わらず雨、天気はあまりよろしくない


今週は、連休だからか、満員。
駐車スペースがないくらいゴージャスな車で宿泊している旅行者だらけ。カンボジア人って金持ちだよなあ・・・・って街を走っている車を見てて思うけれど、レクサスだらけのパーキングをみてて、ここはどこ?って思ってしまうのである。

↓虫叩き機?を購入して遊んでる子ども


この1ヶ月半くらいで、くらいで3回目のケップなのだけれど、中国人の割合が増えてる・・・・
それも、いわゆるバカンスです!!っていうゴージャス系の中国人女性ばかりで(男性はいない)、ここはどこ?ってかんじなのである。

↓子犬はどんどん成長してる、食べ物を与えてばっかりなのですぐ寄ってくる



今回のケップでは、2001年に読んだ「オウムとわたし」(林郁夫)を再読した。
本はたいてい読むと数年で捨てちゃうかあげるんだけれど、この本はあまりにもインパクトが大きかったので、ずっと本棚においていたのだ。
せっかくなので読み直してみようと日本から持ってきた。

読み直すと、改めて、宗教の恐ろしさを感じる。正義感に満ちて倫理観溢れる医者をここまで追いやった宗教に恐怖感を感じる。
人の命を救うために医者になったのに、なぜこんなことをしなければならないんだろう、やってしまったんだろうって、自分の行為を真正面から分析する林さんの姿勢は、読者に深く語りかけるものがある。後悔の念が、つねに「母校」に向かうのがわたしは興味深くて、医者だったら自分を育ててくれた学校に常に思入れがあるのかなと思った。

↓ケップでたまたま遭遇したゴミ収集車、誰が運営してるんだろう・・・?



↓レストランの料理人が休んでいて、パスタが食べられない・・・バイトの子がチャーハンを作ってくれた。


↓朝食も8時にならないとできないそうで、デリまでパンを買いに行く


キッチンをのぞいて遊んでいたら、下の子が口の周りを黒くして戻ってきた・・・さらにチョコレートを一掴みもらってる。
カンボジア人は、本当に優しいのである。まあ、頻繁に買い物してるし、おまけかな?


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