ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

「中高年男性の早口言葉合戦」は醜い・・・・・

2024年10月03日 | カンボジアの生活


アメリカ副大統領候補の討論会。
カンボジアでは中継がそのまま見れたので、朝からじっくり見てみた。
そういえば、ハワイでも共和党党大会をずっと見てた。

まあ仕方ないけど、今の政権があまりにも悪いから、攻撃する方は楽だ。



それにしても、政治家たちは、質問に答えず、話したいことを話すのである。

今回も話題になった、中絶が女性の権利、女性の身体をどう使うか自分で決め得る権利、という議論。なんか、中絶を女性の権利だけにするのは違ってるような気がする、特に男性が話している場合では。当事者性がないのである。
でも女性が中絶を選択するのは、男性あってこそ(あるいは男性のせい)なんだけどな。

副大統領候補だから、「あなたにはできるだろうと信じられるけれど、大統領候補には無理だ」という発言とかあって、なかなかいい切り口だなと。

さて、あと1ヶ月で決まるアメリカ大統領。
ハリスは正義感強いのは間違いないし、笑顔がいいからテレビ見てて楽しいけど、これまでの最悪な政治の責任があると思うからいまいち支援できない。

日本の内閣は二人しか女性いなくてもうどうしようもない。
解散して、首相を変えてもらうしかないのである。