ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

鎮魂ー少年兵の経験

2016年04月06日 | Japanese Books


5-6月に、また少年兵をおっかけて調査をしようと計画中。



戦後70年になって、少年兵だった人たちの話もたくさん集められている。
日本軍の信じられないところは、少年兵を大切な戦争の武器だとみなさずに、リンチしたり、虐待したりしているところ。
クメールルージュ時代には、子ども同士で殴りあわせたりするような虐待はなかったし、殴りまくるみたいなリンチもなかった。そもそも、処罰は殺害だったから、まあ極端といえば極端・・・・


日本軍には、理解しかねるところがたくさんあるけれど、国のために戦おうとしてがんばってる子どもたちにひどい目にあわせてから戦争に行かせるっていう発想は間違ってると思うな。