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池波正太郎とフランス

2006-06-03 | 
今日は肌寒い1日になりそうです。
いまにも雨粒が落ちてきそう……。


バガテル公園に行ってから、よくフランスについて思い出すことがあります。
そうそうパリもここ最近、天気も悪く寒いそうです。


フランスに行くときに読んでおきたい本というのはかなり多いのですが、
中でも池波正太郎さんの「フランス映画旅行」という本は面白いです。

内容は初の海外旅行をした池波さんの旅行記です。
フランス映画を何十年と観続けてきた彼ならではの切り口でジャン・ギャバンの思い出と共に紹介されています。

古い時代のパリの様子や、当時の状況なども分かりやすく語り口調での文章についつい引き込まれていきます。


池波 正太郎(1923.1.25-1990.5.3)
東京・浅草生まれ。


池波正太郎さんといえば、やはり時代小説ですよね。
「鬼平犯科帳」などは特に有名です。
私は今回紹介した作品や「食卓の情景」などのエッセイが好きです。
作品の中には、直筆の挿絵なども入っていてその絵がままた良いんです。



彼の絵画や直筆原稿、愛用品などが展示されているところがあります。
台東区の図書館内に併設されている池波正太郎記念文庫です。
今度、浅草に行ったらぜひ立ち寄ってみたいものです。



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