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超えないと評価は出来ない。(自分を俯瞰出来ない。)

2019-06-24 | ◆日記・エッセイ・コラム

行動範囲(消費・運動・旅行・仕事・人間関係など)が、思考範囲であるとすれば、まあ、それは私が勝手に唱えてる理屈ではあるが、コーヒー業界でも、どんな業界でも同じで、「言ってる」ことが雑誌の記事からの引用なのか、その自身の経験から導き出したものなのか?を精査すれば自ずから、何か見えてくるものはある筈だ。

「V60」でも「手網焙煎」でも私が否定的に唱えているのは、そういうことの裏返しだ。

「煎っ太郎」でも「ディスカバリー」でも同じ。(私はこの二つは売ったことがない。」それは、その本質を知れば。(金儲けの為に売ることは簡単である。)

カセットコンロの上で「手網焙煎」を実行するのであれば、火元からの距離、振れ幅を決める台座、メトロノーム的な何か、と一定のガス量の為の固定(カセットコンロで出来るわけがない、どんどん圧力は低下する)

ここまでしてやっと、初めて比較焙煎が出来るわけです。 

だから「手網焙煎」で留まってる人の意見なんて、私にはどうでもいいわけです。そこを超えた人が始めて、そのコトについて発言出来ると思います。

「V60」も同じです。どうしてソレを使う気になったのか?やはり商業雑誌の記事(つまり広告)ですね、それを健気に信じ切ってる人に何を言ってもねえ、 しかし。老舗はどうだろうか?

今年も若者達が、イタリアに行く。それぞれの勉強の仕方で、それぞれの目線で感じて、思えば良い。

イタリアで何処で飲もうと、日本のようなスッパプレッソ(酸っぱいエスプレッソ)はない。

だから日本で「カフェ坊」達が集まって何か論議しても、その行動範囲(思考)は決して広くはならない。

「型で見せて下さい」と言うなら、イタリアに行けば良い。実際に行かなければに落ちない。

youtubeで映像を見ることではない。自分が体験することだ。

日本のバリスタがやってる事は、イタリアでは誰もやってないのが初日で気がつく筈だ。

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私は、焙煎の為に、世界中の焙煎所に伺っている。

誰一人も「ダンパー操作で味が変わる」なんて言わないし、やってもいない。

そして重要なことだが、そういう風に思う、考えに至る。あるいは思い込むのは至極簡単なトリックに自分で嵌ってるだけである。

その代表が

「焙煎はその日気候で、微妙に変化させるんだ。同じ様に焙煎しても、毎日味が変わるんだ

なんて抜かしてるアホだ。

プロなら、毎日毎日、3年後も同じように仕上げる事が出来て普通である。

こういう手合いは、具体例を、或いは数値を表わしたことがない。毎日、朝から晩まで気候は刻々と変化してゆく、そして日本全国でも気候は多様である。

今日一日、全国各地で一斉に焙煎したガテマラが気候とおりに多種多様な味なのか?笑

残念ですが~~~~。私のネットワークで実験した結果、同じです。

 

同じ様に焙煎しても、毎日味が変わるんだ。 とは、つまり焙煎を

[色]で決めているアホです。

道理で。毎日毎日、味が違うわけです。 大笑いです。

 

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手網をアルミホイルで覆って「蒸らす」なんて言う前に、下部が網でスコスコで「素通し」でしょ?

常識ってヤツを持っていればいいだけです。どう思いますか?

これから先もずっと、「焙煎はその日の気候によって変える」と言いながら、実際の数値(つまり操作量)を発表する人は現れない。365日、24h時間 絶え間なく変化する多数の要素を、現実のダンパー操作範囲とする3段階程度で出来るわけがない。

難しい事を書いて悦に入るのはいいけれど、笑う。

1分ごとに温度を表に書いて、一体何するんですか?全く無駄です。そういう色々な事が、

世界で日本だけオカシイのは一体誰のせい?

誰のせいでもありません。

手網にアルミホイル被して屁理屈こねてる連中です。

 

 



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