【JBS】ジャパン・バリスタ・サプライ。ラテ・アート教室・珈琲焙煎プロ教室・ 珈琲焙煎機中古販売買取・・Cafe987

三重県桑名市多度町香取482-1:珈琲焙煎プロ講座:レバー式エスプレッソマシン講座:電話0594-48-5200

珈琲関係の本を執筆中です。

2022-12-24 | ◆日記・エッセイ・コラム


最近、少しずつですが書き溜め始めました。

私が一番書きたくない本はいわゆる【カフェ巡りな本】

その店の名物、それに対する「こだわり」。
その店の歴史。
コーヒー、焙煎の話。
店主のコーヒーに対する熱い熱い熱~~~い思い。

それ以外のモノを書きたいのです。
世間一般の編集方法とは真逆で行きます。

【たかが珈琲、されど珈琲】なんて話は「これっぽち」も聞きたくない。ヘドがでる。Fed up!

同じくバイク屋さんでバイクの話するのは全く野暮ってもんです。

焙煎の本も来年早々から書き初めます。

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もし、それが蕎麦屋なら・・・

御隠居さんは、仕事がないので昼間から酒を飲みたいわけですが
「角打ち」でなんかで飲みたくもない。
アテは、玉子焼き、蕎麦味噌(私は蕗味噌が一番)
これが蕎麦屋のレゾンデートルである。

蕎麦屋でそばを語る馬鹿
香りは「打ってる人」しか判らない。

蕎麦を食べたいでしょ?
我慢します。
「粋」とは、つまり、ヤセ我慢である。九鬼周三はそう言っている。

こんな小雪がチラつく日に、店を出たら、世間様はにぎやかだ。
北風が頬を叩く、嘲笑うのか?

「仕込み杖」が滑る露地。

ここで書きたいのは、その露地裏の景色である。




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