車の雑誌では、全部素晴らしい車である。
商業雑誌の何を信じるのか？
結局、自分の経験でしか判らない。
マガジンハウスが「POEYE」を出して以後、広告がコンテンツに成り得ることがわかり、その流れがバブル崩壊後いっそ顕著になり、編集というプロの判断がすごく曖昧化された。
一流出版社が凄いのはその「編集者」というフィルターを通過して「小説」などが出版されるという意味ですが、商業雑誌は「コンテンツ」（広告）勝負なので、読者自身が「判断」しなければならないという暗黙の了解さえ最近の若者は理解していないから、雑誌に書かれてたことを鵜呑みにする。
出版のハードルは低くなったというよりも、誰もが映像や音声、活字で主張できる時代になったわけで、この馬鹿ブログのその片隅に生息している。
「新書」なんて媒体もなんの編集も精査もない内容が多い。
嫌なら読まなければよい訳だが、マスコミに流布されたものが安易に信じ込まれる風潮を利用してマーケティングが施される。
題名だけで勝負って新書も多い。
だから「著者」で選択するしかないのだかが、偏重を来たすわけ・・
市場原理なんてものも、そもそもデタラメな可能性もあるわけ。
コピーライターが「コーヒー」というイメージから適当に考えたフレーズを
本当だと思い込む現象も起きる。
当の本人が、市場から幾つもの商品を自ら購入し、検証するわけではない。
そういう無知(無恥）の大衆が流れを作る作業が「マーケティング」
(本来の意味からは違う）
「炎上商法」ってカウンターも可能だし、手法は色々あろう。
「上から目線」って批判的に使われるが、「食べログ」なんて全員が「上から目線」で、その意識で高級店で批判出来れば（自分がその高級よりも上な位置な気分）って一時に快楽に浸れる。安い飲食店は持ち上げる器量を見せることが出来る。 昨今のグルメは「ラーメン」である。
海外では普通、（レストランでは）「水」も有料だし、チップも必要。
そして子供はいない。（だからベビーシッターが要る）
日本のイタリアンレストランで７００円で水を請求したら怒られることになる。
海外には「階級」がある。歴然としてある。
その店に自分は行く階級に属しているのか？
必然、「Judge」は自分でしなければならない。
自分の基準をつくればいいだけだ。
たとえば「蕎麦屋」なら必ず「酒」を注文する。（ノンアルコールＢ）
アテを注文するなら。ランチタイムは絶対に避けるべきではある。
大体において、ランチタイムは外すもんだ。
情報が過多の時代に必要なことは
流れに流されず、自分で実際に調べて判断することだけだ。
別にハリオＶ６０のことを書いてるわけではない。
違うって！
雑誌の受け売りで「ネルドリップ」の味が出るなんて言ってる「カフェ坊」や
ナイスカットミル使ってる「カフェ坊」を馬鹿にしてるわけではないって！
違うって！
エスプレッソマシンの構造も知らないバリスタが「ＸＸはいいね」と雑誌に書くと、それから数ヶ月は皆が同じ「フレーズ」を使っている。
どこのメーカーでも同じである。
同じだからこそ広告では「当社はここが違う」と書く。
それを真に受けるんだよな～～～。
現在のところ、焙煎機買うなら「フジローヤルＲ」
海外製品なら現在「PROBAT５キロ以上」しかない。
「しかないのですか？」とよく聞かれる。
売ったはいいが、修理に来ない業者は雑誌には乗ってないでしょ？
フジローヤルなら３０年前の製品の部品でも普通に次の日に手に入ります。
まず壊れません。
一つ一つ検討していけば理解出来るのですが、
私達が日々、日本全国にＯＨに行くときに、その「凄さ」を感じています。
基本筐体は「鋳鉄」で作られています。世界中のまともな焙煎機はすべて同じです。
この比較は、中古｣買取も含めています。
「フジローヤル」なら損はしない。これはいつも書いてます。
国産ではそれ以外は下取りしません。査定Ｏですから、自分で売って下さい。
タダでも要りません。
