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お笑い「焙煎道場」!! ⑨ 当店は「直火🔥式が得意」

2021-08-10 | ◆日記・エッセイ・コラム
直火🔥式と 半熱風式 その外見は同じですが機械としては全く別のモノです。
それでも安定した連続焙煎を、半熱風と同じ焙煎曲線で行う為には、当然ながら違う操作をしなければなりません。


全く同じ焙煎曲線が出来て、初めて二つの焙煎機の正当な比較が出来るのです。つまり? つまりですね。本当に申し訳ないですが

半熱風・直火の両方持っていないと理解出来ないのです。

ただ世間一般では、直火式は「チャフが燃える」ので燻される。火が入り易くOVER ROASTになり易い為に、判り易い味、つまり濃い味になります。(アホでも判る味)言い換えれば直球ど真ん中です。


今、現在、この店舗内に各社の焙煎機が計6台あります。
それを日々使いながら検証しています。

それに加えて、受講者の店の焙煎機、訪問先の焙煎機を見せて貰うことも多いです。(使いはしません、そういう一回使ってモノを言うことはないです。)

色々な機種を検証しているから、判ることがあります。
一機種だけで物を言うこと自体が間違ってると思います。

当店は実は「直火式焙煎」が一番の得意でもあります。

つい最近まで当店のメイン機は「フジローヤル R-103 直火式」でした。


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R-103 直火 で何度連続して焙煎しても
T.P ・1ハゼ・ 2ハゼが同じ温度で¥になるように焙煎します。できます

つまり同じ焙煎曲線を使い
半熱風とは全く違う操作をします。
全く違う機械だから、これが自然なモノの考え方です。

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当店の場合は直火式でも「チャフ」が燃えることはないので、基本的に半熱風と味は変わりません。今まで判定出来た人はいないのです。


「排気ダンパー」を操作しない事が基本的な事です。



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