■ 最近多い問合わせ、有名なエスプレッソマシンの一連を、ネットの個人輸入店から購入した結果、ぶっ壊れている。購入サイトには「メーカー一年保証」と書いてあるので安心したのだろう。
結果、「御自身でイタリアまで送って下さい」って事だ。
安く買った結果がこれ、私にはどうすることも出来ない。
直せるが断る。ろくなことがない。経験だ。
■ 知り合いなら直す。知り合いとは一緒にご飯を食べたということだ。
■ 写真はイタリアエスプレッソマシン。パーツリスト全メーカーである。
２５００ページもある。
■ 電磁バルブは２社・ ポンプは２社・ コントロールユニットは２社なのは判る。なーんだ。同じ部品を使ってる。
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エスプッレソマシンは、ＯＮでポンプが回り水道管から9barで水を押し出し
ＨＸを通って出てくる。ボイラー水は使わない。通り道は銅管と鉄製品だけで
メーカーで味が変わるわけがない。常識である。
常識の中の常識。イロハのイ。
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■ さて、どんな部品でも手に入りますが、日本にそういう会社が何故ないのか？修理なんて簡単なのに、何故業者が少ないのか？
① 代理店は自社が売ったものしか当然修理しません。これはもう当然です。
自社物件は管理が出来ています。修理履歴と相手様を理解出来ている。
並行で買ったモノは、自分の責任で買ったわけで、その人を親切に相手して修理したら保証期間だと言われても困る。代理店はそんな義務はない。
② 知らない相手は、Ａ箇所を直して、Ｂが故障したらＡの為に故障したというクレームは嫌だ。当然こんな奴ばっかでした。
③ 部品だけの依頼も絶対に受けない。かなりの確度で部品が合わない、返品を強要されるが、海外送料もあるが、返品不可である。
こんな事を複数回されれば大赤字である。
私達業者でも疑わしい部品は数個取る。それは勉強代である。
だから、絶対に部品の取り寄せはしない。
経験から何度も懲りている。大丈夫ですと言った人間がやばい。
■「カフェ坊」が自慢のグラインダーはとても性能悪いです。
イタリア人はほとんど使いません。
■ イタリアには無償貸与用のエスプレッソ製造会社は沢山あります。
性能差はありませんから、それで大丈夫なのです。
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真実は真実でしかない。
