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現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

セントオルリーグの熱戦

2016-11-03 09:24:06 | キンドル本
 中学生の主人公は、教室の後ろの席から奇妙な音が聞こえてくることに気づきます。
 そこは、最近転校してきたトオルの席です。
 休み時間に主人公が問い詰めると、小さなルーレットを使って、野球ゲームをやっているのだと言います。
 ルーレットをまわして出た数字によって、それに対応する野球のプレイ(三振、ホームランなど)の表を使って、セントラルリーグの野球を再現しているのです。
 主人公は、トオルの名前を冠したその「セントオルリーグ」の、ただ一人の観客になります。
 トオルは、「セントオルリーグ」のためにスポーツ新聞まで発行します。
 その唯一の読者も主人公です。
 トオルは、授業も何もかもなげうって「セントオルリーグ」に打ち込んでいます。
 主人公は、そんなトオルを応援しています。
 こうして、二人は急速に仲良くなっていきます。
 そんなある日、トオルがまた転校して姿を消してしまいます。 
 主人公に送られてきたトオルの手紙に入っていたものとは?

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セントオルリーグの熱戦
クリエーター情報なし
平野 厚


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