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現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

インディⅡ号の栄光

2016-11-06 07:34:49 | キンドル本
 主人公は、受験のために新しい塾へ移りました。
 そこは、パソコンを使った最新の教え方の塾でした。
 入塾そうそうの試験でいい成績を取った主人公は、みんなから敵意をかってしまいます。
 孤独な主人公は、塾のそばにあった水の流れに、マッチ棒を流して一人で遊んでいます。
 マッチ棒遊びは、いつのまにかみんなを巻き込んだ仮想のボートレースに発展します。
 レースのおかげで、主人公には新しい友達もできました。
 ある日主人公が手に入れたマッチ棒、インディⅡ号は、ボートレースで無敵を誇ります。
 仮想ボートレースの、それまでのありとあらゆる記録を更新します。
 試験の順位と違って、ボートの好成績はみんなの尊敬を獲得します。
 しかし、その絶頂期に、ボートレースは突然の破局を迎えます。
 水の流れがなくなってしまったのです。
 主人公とインディⅡ号の栄光は、見事なほどあっさりとみんなから忘れられていきます。
 ラストで、主人公が決意したことは?

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インディ?号の栄光
クリエーター情報なし
平野 厚



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