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現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

児童文学における会話

2016-11-16 18:06:11 | 考察
 児童文学の同人誌に提出された作品の会話の場面で、このセリフは誰が言ったのか、わかりにくいことがります。
 特に、初心者の作品の場合、会話がだらだらと続いて、どのセリフをどの登場人物が言ったのかわからなくて混乱します。
 こんなとき、英文だったら、セリフごとに誰が言ったか明示されるので問題ないのですが、和文でそのような書き方をしたらくどくて読めたものではありません。
 話し方に個性があればセリフだけで誰が言ったかわかりますが、そうでない場合は、発言者の最小限の明示は必要でしょう。

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