現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

ソウル・キッチン

2021-10-10 17:31:38 | 映画

 2009年公開のドイツ映画です。

 大衆食堂を経営するギリシャ系の青年と、その周辺の人々を描いています。

 移民に寛大な国であるドイツらしく、様々な人種の人々が登場します。

 主人公の兄(窃盗で服役し、仮釈放中)、恋人(祖母が大金持ちで、彼女も優秀で海外に派遣されます)、従業員の女性(兄の恋人になります)、シェフ(一流レストランをクビになっています)、理学療法士(ギックリ腰になった主人公を親身になって面倒を見て、新しい恋人になります)、いろいろな怪しげな友人たちなど、個性的な登場人物たちが、主人公にからんできます。

 ストーリー自体はかなりハチャメチャなコメディなのですが、全編にスタイリッシュな音楽と映像があふれていて、けっこう楽しめます。

 

コメント
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