2019年公開のイギリス・アメリカ合作映画です。
「オズの魔法使い(その記事を参照してください)」の大ヒットで一躍人気者になった、ジュディ・ガーランドの最晩年(といっても、47歳で亡くなっているのですが)の姿を描いています。
主演のレネー・ゼルウィガーが、かなりのダイエットとメイクで(ブリジット・ジョーンズ(その記事を参照してください)とは別人のようです)、憔悴したジュディを熱演し、アカデミー賞主演女優賞を獲得しました。
特に、吹き替えなしで歌ったステージのシーンは圧巻で、ラストで歌った「オズの魔法使い」の主題歌の「虹の彼方に」には、感動させられました。
子供のころにスターになった人にはよくある話ですが、ジュディ・ガーランドもまた、大人たちに搾取されて身を持ち崩し、アルコールや薬物の中毒でボロボロになってしまったようです。