God is in the details ~神は細部に宿る~

一箱古本市専門店《吉田屋遠古堂》主人のぐうたらな日々。。。。

街中は今

2007-05-04 05:36:19 | 日々の暮らし
山の方ばかりではなく、町中へも散歩に行ってみました。早朝なので、誰もいません。



少し起伏があるけれど、普通の町、普通の住宅地です。



入り組んだ路地のいたるところに狭い坂がたくさんあります。



もちろん、平らなところも普通にあります。



坂だけじゃなくて、階段もあります。



これは屋号でしょうか。老舗の米屋さんの軒にかかっていました。

ここから、少し普通の町とは違う方に足が向きます。
とはいっても、子供の頃から遊び回っていた私にとては
普通の町なのですが・・・



まずは幽霊トンネルを抜けて(笑)
これは旅館の下に掘られた物置兼通路です。これを横目にみながら進んでいくと



廃業した旅館があります。私が子供の頃にはまだ営業していました。



これはその旅館の風呂場です。小さな清流を見下ろす感じで造られていたようですが、
いまでは緑に浸食されつつあります。



その脇にある、かつての清流をまたぐ渡り廊下は、離れと本館を結んでいたのでしょうか。
それにしては少し変な建物です。



これはその廃旅館のすぐわきにある、いまでも営業している旅館です。
こんなミッドセンチュリー風の照明がある客室、どんな室内なんだろう(笑)



温泉旅館の風呂からは途切れること無く温水が流れだしています。
立ち上る湯気によって、石垣の彩りも普通の苔とは違ってきます。
温泉にはオレンジ色の苔がよく似合う!?

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2 コメント

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Unknown (ひす)
2007-05-11 11:17:54
とてもよい!
こういう場所は、地元の人とぶらり出かけないとなかなかいけない場所ですよね。
幽霊トンネルいいな~♪

雰囲気がすごく良いです。
家の近くに、こういうお気に入りの場所がある人は幸せだ!
ふふふ・・
かくいう、私にもお気に入りにお散歩コースがあるのですよ~♪
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斜陽 ()
2007-05-11 22:28:11
温泉街は、少しずつ持ち直してはいるようですが、
往年の活気はそのかけらもありません。
廃旅館は写真の題材としてはもっってこいなのですが、
やはりここで生まれ育ったものとしては
少し寂しいです。

トンネルは私有地なので、
実際には横を通り過ぎるだけなのでした(笑)
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