God is in the details ~神は細部に宿る~

一箱古本市専門店《吉田屋遠古堂》主人のぐうたらな日々。。。。

おかわり!

2007-12-16 08:23:52 | 歴史/民俗/伝統芸能
今月に入ってからは・・・・
1・2日は会津で史跡整備の勉強会で磐梯温泉泊まり
7・8日は木製品の保存科学の研究会で高湯温泉泊まり
そのあいだに奈良に一泊二日で出張
一段落したものの、第2ラウンド開始!?
で、昨日は白河で研修 ばたばたばたばた・・・・

今回の研修は、大先達であるところの鈴鹿さんが縄文土器について語る。

写真で見ると好々爺(w)なのだけれど、鋭いんですなぁ。
ものすごくオーソドックスなかつわかりやすい編年を提示して、
「まずは何がわかっていて何がわからないのか、それが一番大事なのだ」
そうなんです。いたずらに細分を避けて、大きいところから囲い込む、これが王道’w)
中期と後期の境目はどこか気になるのはそうだけれど、
次期区分については山内大先生も言っているように便宜的な区分でしかないので、
まずは流れと並行関係をゆるくおさえよう、というのが鈴鹿さんの論旨。
どこで線引きをするのは、そのあとのあとのあとぐらい(w)

お腹いっぱい土器を見たよ(爆)



実物を見たかったものの一つ。地味だけど・・・



こういうのは、写真映えがするのかしら!?

研修の日には、同じ白河市で古代寺院の発掘現場の公開がありました。
昼休みにみんなで押しかけて、無理矢理説明させました。

白河市のS先輩、ありがとうございました。お互い忙しくて年に1度くらいしか会わなないけれど、
合えば必ず漫才になるS先輩・・・・お互い薄くなりましたね(爆)
お寺は東北で唯一の法隆寺式の伽藍配置をもつもので、
甎仏つまり仏様のレリーフのあるタイルが見つかっている事でも有名です。

食玩ではありません(爆)