もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

てるおさんちのハス満開!

2011-07-22 11:34:18 | Weblog
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 休耕田に花ハスの苗を植えてもらって3年目。
 見事に咲いた!<emoji code="a006" />
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 てるおさんの愛情が咲かせた<emoji code="a001" />
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 おしつけた甲斐があったというものだ<emoji code="a002" /> 

県生健会の理事会にて

2011-07-21 23:08:35 | Weblog
  台風6号は東北南部にはひやひやとさらっとした肌寒い一日をもたらした。
 
 今日の午後は塩釜市で県生健会の理事会。
 途中、仙台医療センターに回って妻の「診断書」と「診療報酬明細書」を取った。
 相変わらず患者でにぎわっていた。

 理事会で気になった報告。
 <生活保護難民>
 震災後生活保護申請者が急増していること。
 理由としては震災で仕事を失って次の仕事が見つからないのは勿論のことだが、仙台市周辺の市町村では申請を出してもなかなか認められないため、仙台市に移住して受給しようとする人が増えているという。まさに<生活保護難民>である。

 そんな中で<権利を剥奪される>恐ろしいことも。
 ある申請者が窓口で「申請取り下げ書」を書かされたこと。
 却下されたのなら対応を考えたり不服を申し立てるなど法的な救済措置が補償されるが、これは行政が意図的に権利を奪うという許しがたいことが起きている。
 
 ぎりぎりのセーフティーネットを平気で切るような末端の福祉行政は断固正していかねばならない! 

  

妻の闘病記 64

2011-07-20 22:51:16 | Weblog
  台風6号の影響は弱く、小雨の中を病院へ。

 出歩く(徘徊する)ことが多いとナースセンターで軽作業をさせられていたが、ここ数日はおとなしく病室にいることが多くなったようだ。
 
 <右目がまぶしい>
 日記帳を見ると、読みにくい字だが『目がまぶしい』と書いてある。
 きくと「昨日から昼間まぶしくなったの。主治医や看護師さんには言っていない。」と。
 「光を感じるようになったんだ。そのことは伝えておこうよ。」と担当看護師に伝える。

 まぶたが開き始めたのだから、視力も回復し始めたのではと思いたくなる。
 医療センターの主治医は多分だめだろうと言っていた。
 彼らがここまでの回復を奇跡というのなら、右目にも奇跡が起こるかも・・・

 <階段で筋トレ>
 昨日から散歩に階段歩行を取り入れた。先ずは4階から1階までの下りだけ。
 今日は4階からの上りにも挑戦。1階から3階までの上ることができた。
 がんばっている。<emoji code="a001" />
 

ケイタイ見当たらず 大騒ぎ!

2011-07-20 12:06:38 | Weblog
  昨夜から台風6号の影響が出始めたが、涼しい風。
 今朝になって雨が降りだす。
 ミズキの枝が低いうなり声を上げだした。

 <ケイタイ見当たらず!>
 ゆうべ電話をしようとしたらケイタイが見当たらない。<emoji code="a004" />
 1階も2階も車の中も、何度捜しても見つからない。

 苦しくなって帰ってきていた長男と次女に電話を入れて確かめるが分からず。
 二人にかけてもらうが、呼び出し音聞こえず。

 とすると、3日間借りた車の中か病院?
 朝一番に整備工場に行くと、「あったよ。これだべ。」と持ってきた。
 あった あった!<emoji code="a002" />  
 よかった よかった<emoji code="a009" />
  
 妻の事故以前はほとんど使わなかったが、あれ以来ないと困る状態になってしまった。
 困ったものだ・・・

妻の闘病記 63

2011-07-19 23:01:15 | Weblog
  <散歩>
 今日の散歩には会談下りを取り入れた。
 4階から1階まで階段を歩いて下りた。
 手すりにつかまりながらだけど無事下りきる。

 <私、どこに行くの?>
 散歩から戻ってロビーで休んでいると、
 「私、ここからどこへいくの?」と訊く。

 真意を図りかねていると、
 「私、思うようにできないから・・・」という。

 そこで「あなたの帰る家は我が家だよ。」と言ってやるが、しばらくするとまた訊く。

 病室に戻って、日記帳に
 「あなたの戻る家は、我が家です。我が家で過ごせるようにリハビリをしているんです。」 と書いてやる。
 うんうんとうなずいていた。

 ここまで心配できるようになったのだ!<emoji code="a001" />
 

なんという巡り合わせぞ

2011-07-18 22:06:49 | Weblog
  長男は名古屋に帰っていった。
 これでもとの静けさに戻った。
 
 今朝、生健会の事務局長Tさんから「隣町の中核病院に緊急入院した」との電話あり。
 午前中に様子を観に行く。
 「大腸がん検診に行ったら、家にも帰されず即入院となった。腸閉塞で手術をすることになった」のだそうだ。

 痛みはなく、思いのほか元気。
 「護る新聞」の配達体制や今後の日程について打ち合わせをする。
 
 3月には奥さんを亡くし、先月アンゴラ(フランスとスペインの間の小国)を旅してきたばかりだというのに、
なんというめぐり合わせぞ・・・

妻の闘病記 62

2011-07-17 21:58:44 | Weblog
 

 今日も真夏の暑さ。
 
 <外泊2日目>
 妻、朝5時に目を覚ます。
 「トイレ?」と訊くと「ちがう」と言う。
 布団をなでると・・・濡れていない!<emoji code="a001" />
 
 2回分くらいでうまくいった!!!<emoji code="a002" />
 昼食後、次女は東京へ帰っていった。

 それから長男とタカを連れて、妻の実家の会った中浜集落を視察し病院に戻る。
 長男は4時に友人達に会うと言うので早々に病院をあとにする。

 現在軽トラしかない小生一家に、気持ちよく車を貸してくれた車屋のSさんに感謝!
 


妻の闘病記 61

2011-07-16 12:25:38 | Weblog
  <外泊1日目>
 昨日の夕食は、妻と次女で小生希望の“肉じゃが”を作ってもらう。
 (妻入院後、じゃがいも料理は作っていなかった。なぜだか億劫だった。)
 食後はスイカやサクランボを食べてうまくいった。

 難関は「おフロ」。
 段差はあるし、転げると打撲症。これだけは避けなければならない。
 緊張する。

 事前に準備したイスが役に立つ。
 15分ほどで完了。<emoji code="a009" />

 夜は2階で次女と二人。
 ひと安心と思いきや、「おしっこもらしてびしょびしょ!」と早朝からどたばた。
 これはうっかり。おねしょパットは考えないわけではなかったのだが・・・うっかり。
 
 敷布団はチェンジしてその場をしのぐ。
 日差しが出てきてベランダに干しておく。

 朝食はパン。
 その後一休みしていると「タカに会いたい」と泣き出す。
 次女は今夜変える予定。長男は夕方帰ってくるという。

 いくつかのパターンを検討した結果、午後タカを迎えに行くことにして治まる。
 
 
 

あんたがた どこさ~♪

2011-07-14 22:37:19 | Weblog
  今日はすごい暑さになった。
 
 先日、熊本の両親の菩提寺から菓子とそうめんが送られてきた。
 こんなことは初めて!<emoji code="a006" />
 お礼の電話を入れると、「大震災のお見舞いです・・・」と。
 
 その菓子は熊本銘菓となっているが、いままで聞いたことがない。
 おこし風のものを水飴状の物で固めたもの。
 
 特に珍しいものではないが、挨拶書きが気に入った。
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 「うちはですね、加藤清正が創られた新町で仕事を始めたのですよ。
 ♪あんたがたどこさ~肥後さ・・・♪の洗馬(せんば)橋に近いのですよ。
 もっこす仕込みこの菓子は、心をこめて作った味ですよ。」

 これから名前が売れて好まれるようになるといいな。

妻の闘病記 59

2011-07-13 12:12:59 | Weblog
  昨日午後から、妻をS病院に連れて行く。

 <S病院にて>
 1時間近く待って診察。
 担当医は、新しく院長になった若い(前より)医師。
 3月まで主治医だった医師は、隣町の精神科の嘱託になっていた。

 診察は10分程度。
 診断書は直ぐ書いてもらうことになった。
 M病院からの紹介状を見せたら、M病院からこれ以上無理だといわれたらいつでも引き受けるといわれた。でも、リハビリ科はないので喜べない。

 薬は3種類30日分出してくれたが、薬局では精神科の薬は(強そう)よだれが出たり手足が震えたりすることがあるので、その時は直ぐ連絡をするようにとアドバイスされた。この薬はちょっとヤバイ(合わない)感じがする。

 帰院時刻に間に合わなくなったので、電話を入れると夕食をどうするかと。
 今からでもキャンセルできると言う。妻は食べて帰りたいというので了解をもらう。
 これで時間に余裕ができたので、一旦我が家に戻る。我が家まで車で10分足らず。
 
 <うんこがもれていた>
 ずっとトイレに行っていなかったのでトイレを勧めるがノー。
 変だと思って、入りやすい2階のトイレを勧めると行くと言う。

 2階への階段は20段ばかり。それに手すりもついていない。
 下りは先日病院の階段で体験させ問題なかったが、階段を上るのは事故後初めて。
 でも、両手をつきながら一気に上る。

 さすがにフーフー言っていたが、イスで2・3分休んだらトイレに行った。
 我慢していたのだ。薬局でも車から降りようとしなかったのはもらしていたのだ。
 
 しばらくして出て着たのでお知りを拭いてやろうとしたら!<emoji code="a006" />
 紙パンツにはウンコがべったり。

 そして、ウンコがまだ肛門から出きっていない!。慢性便秘!押し出せないのだ!
 どうしたらいい?<emoji code="a005" />
 とりあえずティッシュペーパーで取れる部分は掴み取る。
 取れない分は仕方がない、直腸に押しもどすしかない。さもなくば拭くこともできない。

 タオルを濡らしてやっと拭き取り、紙パンツを脱がせる。
 代わりの物がないので、これまで履いていたパンツを持ってきてはかせて一件落着 
 子どもたちの尻拭きで慣れていたからなんとかなった!<emoji code="a002" />

 階段は下りるときが大変。転げ落ちないように慎重に慎重に降ろす。
 一息ついて、隣町の回転寿司屋に行く。自分の財布を持って。
 
 早食いの妻だが、思うように似見込めないのでこぼれる口元を手で隠して食べていた。
 妻は8皿ほど食べてごちそうさま。
 しめて1880円也。自分から払いに行った。
 
 ごちそうさまでした<emoji code="a001" />
 帰宅したり、外食や買い物も大事なリハビリになるのだと思いながら病院に戻った。
 転院は不安ではあるが、なんとかなるだろう。

 病院に着いたのは8時を過ぎていた。