もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

妻の闘病記 58

2011-07-12 11:05:11 | Weblog
  今日も夏空ほろガルも、海風入り心地よし。
 
 <もう転院だって>
 ところで、妻がM病院に転院して2週間足らずでもう天運の話が出されてきた<emoji code="a003" />こちらだって今の医療行政は3ヶ月でたらい回しを迫られることくらいの常識?は持ち合わせているよ。
 それにつけても、ようやくリハビリらしいリハビリが始まったところなのに・・・

 この話は昨日、妻の障害者(精神障害)年金の診断書提出でM病院には精神科がないので、やっと長年かかってきたS病院で書いてもらえることになった。それに当たっては、本人の診断が必要だということで、外出許可をとりたいとケースワーカーに相談に行ったときのこと。

 ケースワーカーからは、外出許可はいいでしょう。ではS病院に行くならついでにS病院への転院依頼の紹介状を持っていってもらいたい。
 理由は、高次脳機能障害なのでここでリハビリを続けても回復の見込みはあまり期待できない。もう介護をどうするかの段階なので。直ぐにとは言いませんが8月頃には・・・と。

 主治医は、入院当日に臭わせていた「これ以上のリハビリは無理だ」と言っていたのを思い出し、やる気はないんだと感じた。
 
 まだあっぺとっぺな(ちぐはぐな)言動もあるが、小生の観察ではその揺れ巾が小さくなり始めているようにみえるのだが・・・

 これから妻を迎えに行き、S病院で診断書を書いてもらう。

 

野にあればこそ

2011-07-11 11:53:20 | Weblog
  夏空広がる。
 「ぼちぼち村」の近く。
 狐窪(きつねくぼ)という湿地あり。
 この淵には“ノハナショウブ”が咲く。
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 花の色はいまいち・・・
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 毎年楽しみにしているのだが、今年は3株だけ。
 少なくなっている。
 棒を立てて保護を呼びかけようと思うが、侘しさを与えてしまうとためらわれる。

 野にあればこそなのだが・・・<emoji code="a004" />
 
 近くの木々にはモリアオガエルがたくさん産卵するのに、今年は少ない

キイチゴの季節

2011-07-10 10:14:11 | Weblog
  今朝も快晴。ムワットした風が入ってくる。

 この陽射しのもと、キイチゴの仲間は赤や黄色の宝石をちりばめている。
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 コバノフユイチゴか?
 
 五つ六ついただく。
 甘くてうまい<emoji code="a001" />
 今は、食べる子どもたちは見かけない。

梅雨明け間近

2011-07-09 22:21:30 | Weblog
 

 真夏の日差しがさんサンさん。


 日中は東よりの海風があったので助かった。

 毎年この時期になると“太陽の花”が開く。
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 ウチワサボテンの仲間。
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 花の径は7~8cmの大輪。
 朝開いて夕方にはしぼむ一日花。
 次から次と開くので結構楽しめる。

 
 
 

真夏がやってきた

2011-07-08 21:57:04 | Weblog
  今夜の蒸し暑さは真夏なみが。
 くしゃみをしただけで汗がにじむ。

 夏至を過ぎて間もなくの北蔵王「雁戸山」に沈む夕日。
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 手前は阿武隈川と槻木大橋。
 ニイニイゼミも鳴き出した。

 沖縄那覇市に引っ越したFさんからパッションフルーツが送られてきた。
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 名前は知っていたが、食べるのは初めて。
 飛び上がるほどではないが、甘酸っぱい。妻は喜んで食べていた。女性向きなのかな?
 種もカリカリと食べるように書いてあったので忠実に食べる。邪魔にはならない。
 
 これからタカと風呂に入る。

梅雨時の南蔵王山麓

2011-07-07 13:32:00 | Weblog
 「ぼちぼち村」のある南蔵王山麓では“ヤマボウシ”が満開!(7月2日)
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 ヤマボウシが咲き出すと水辺では“モリアオガエル”の産卵が始まる。

 まだ「ぼち村」の水槽では見かけないが、旧不忘分校のプールではもう流れだしていた。
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 彼らはプールの角と排水口が好みだ。
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 パイプの下にオスのモリアオガエルが1匹。乾いた声で鳴いていた。
 メスを呼んでいるのか雨を呼んでいるのか、コロコロと大きく響いていた。
 かわいそうだがパイプの中の卵塊は干からびていた。

 こちらでは赤ん坊オタマがダイブ。
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 水の中ではアカハライモリが待っているのだが・・・
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 しかたがない。

 毎年繰り返される梅雨時の光景。
 
  

妻の闘病記 57

2011-07-06 23:27:53 | Weblog
  妻の闘病は、今日で4ヶ月となった。
 あの時を思うと随分回復した。
 
 <リハビリが始まった>
 今週から始まった本格的なリハビリ。
 病室から作業療法訓練室までくねくね通路を走るように運ばれていく。
 訓練室では訓練士が待っていて、プログラムに合わせて訓練開始。

 今日は、右腕の麻痺を軽くするものだったようだ。
 
 <へ~、役割り分担だった>
 患者を運ぶ人はそれだけを仕事としているのだ。
 訓練が終わった患者は、訓練士が病室まで戻すのだ。
 それで運び屋さんは、走るようにしていたのだ。
 
 

妻の闘病記 56-2 ・ あれって ナンなの?

2011-07-05 10:45:41 | Weblog
  <ここまで回復したのは奇跡?>
 昨日の“56”で書き忘れたことがあった。

 担当医「ここまで回復したのは奇跡だよ。でも、このまま回復することはない。」と。
 
 エッ!これまでの治療が奇跡をもたらしたの?
 そりゃぁ~、見方はいろいろあって否定はしないけれど、奇跡ってそんなに簡単なものかい?
 
 治療は適切だったのだろうけど、まがりなりにも歩けるようになったり、飯が食えるようになったりしているのは、時間の経過に伴って自然に回復しているのだと俺は思っている。

 だから俺は、担当医たちが言うような奇跡ではなくもっと自然に回復するのではないかと思うのだ。それを「なるようにしかならない」と言っているのだ。
 誰だって奇跡は起きてほしいよなぁ~・・・


 『あれって なんなの?』
 どうしても触れておかなければ「頭の毛がうずくことが二つある。
 一つ目:佐賀・玄海町の岸本町長のこと
     なぜ再稼動を容認すると自ら申し出たのか?
     裏でどんな動きがあったのか?
     見えない。

 二つ目:松本復興相のこと
     TVで観るあの言動にはビックリ!
     麻生前総理もそうだったが、博多っ子だからと済ませられるものではない。
     公人失格だ!
     博多っ子が大迷惑しとるばい!

 地元紙河北新報の「河北春秋」では、
  『・・・松本龍復興相が「知恵を出さないやつは助けない」「あれが欲しいこれが欲しい ではだめだぞ」「何市がどこの県だかわからない」
  被災地の心情を逆なでする無神経な物 言いに言うべき言葉は見つからない。・・・被災 地としての怒りの表明は、次の総選挙に取っておこう。 
  政治的な格言めいたものに「国民のレベル以上の政治家は生まれない」というのがある。 これは誤りだ。国民のレベルはずっと上だ。松本さんには、小学生が使う初等の地図帳でも プレゼントしようか。』とあきれている。      
     
 九州人としても情けない。

妻の闘病記 56

2011-07-05 00:15:03 | Weblog
  <どうしたいの?ー患者診ないでカルテ見て>
 今夜、少し余裕ができたので書いておきたいことがある。
 6月30日(木)、「独立行政法人 国立病院機構 M病院」に転院したことはお伝えしたが、担当医のことばに引っかかっている。
               
 手術を終わってきた担当医に呼ばれていく。彼は中年。
 「どうしたいの?」と訊くので、「家に戻れるようになるといいですね。」と答える。
 以下一問一答。
 「どうなったら帰れると思う?」
   「歩けて、会話ができて、食事と排泄ができれば・・・」
 「できるようになると思う?」
   「さあ?リハビリをすれば・・・なんとか」
 「受傷してからもう4ヶ月目に入っているし、統合失調症も持っているから無理だと思う。家庭で面倒をみてくれる人が居ればいいけど。」
   「俺だけしか居ませんね。」
 「それじゃあ金がかかるけど施設に入れるしかないよ。(金出せるって言いたそう)入れるったって引き受けてくれるところがあればいいけど、統合失調症もあるとなれば難しいよ。」   (この医者、何を言いたいのだ?こんなことをなんのために言うのだ?患者が統合失調   症を患っていると悪いのか?うまくいかないのは患者のせいにするためのもの?患者と   家族を押さえつけるため?・・・
 「ま、リハビリはやりますが・・・」だって。
   (あなた、医者の医の字が分かっているのか。というのを飲み込んで)
   「おねがいします」<emoji code="a003" /> 
 
 患者を診ないでよくもこんなことが言えたもんだと呆れてしまった!
 仙台の主治医も患者を「あの人」と呼び、「おつむの問題」だと言っていた。
 こんな医者たちに任せねばならないのは、なんとも情けない。<emoji code="a004" />

 

不忘地区の共同作業{草刈り」

2011-07-03 23:10:00 | Weblog
  今朝は8時前に家をでて「ぼちぼち村」のある不忘地区の草刈りに参加。
 11時に作業を終了させる。
 全体の作業は終わっていなかったのだが、小生の立場を思いやってのうめんつあんの配慮。

 彼は小生のためにと野菜の苗を多めに作っておいてくれたのだ。
 これは、うまい「ミニトマト」。
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 もう花が咲き出している。

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 これまたうまい枝豆の「チャ豆」。

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 またまたうまい「あかカボチャ」。

 うめんつあんの推奨品種なり<emoji code="a002" />

 種芋を都合つけてもらったジャガイモ。
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 遅く蒔いたが花が咲き始めた<emoji code="a001" />