もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

「モリアオガエル」ピンチ!

2013-06-18 19:10:53 | Weblog
  昨日、久しぶりに一人で「ぼちぼち村」に行った。

 『ころころ ころころ・・・』
 モリアオガエルのラブコールが響く標高600mの「ぼちぼち村」周辺はからから。
 梅雨に入ったような天気が続くようになったが天水不足は深刻。

 1週間ほど前(妻同伴─思うように活動できない)旧不忘分校の防火用水兼プールの洗体槽に今年初めてのモリアオガエルの卵塊。 
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 このときは浅い水があったが、この卵塊は落ち葉の上に落下していた。
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 新たに、落ち葉の下に3個の卵塊が・・・このときは底のに少しばかりの水があったのだろう。
 黄色みを帯びた粒が卵。
 (彼らは条件が悪いとコンクリートの凹みにも産卵する。当然だめになる。)

 
 いわゆるプールの方には半分ほど水が残っており、ミヤマアカガエルのオタマがたくさん泳いでいる。
 DSCN4048.jpg
 そこには、角に3個と2個そして壁面に1個の計6個の卵塊を確認。
 ここの赤ん坊たちは水に落ちていけるので一安心だが・・・?

 ここは不忘集落の道路わきの池の上。
 DSCN4035.jpg
 1週間前は木の枝に4・5個の卵塊。
 DSCN4037.jpg
 昨日は10個を越えるほどに。
 しかし、池の水はない。孵化するまでに水がたまらないと全部アウトだ。
 水が溜まっても“あかはらイモリ”が待ち構えている。

 生き残るってキビシ~イ!まとまった雨がほしい!
 『ころころ』泣き声が雨乞いになればいいのだが・・・

 「ぼちぼち村」のハス栽培用の浴槽にも産卵に来る。
 北蔵王の笹谷集落では見かけなかったが、南蔵王の中山間地では珍しいものではないないのだ。

 「ぼち村」の畑の入り口の草を少し刈った。かなり伸びていたので時間がかかった。
 夕方、仲間がやっている釣堀でのんびり過ごして帰った。疲れがとれた~ 

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