Sさんは4月に生活保護が認定された。
彼が住んでいる所は県境の豪雪地帯。そこに障害者の老母と住んでいて、このまま住み続けるのは困難。
これまではSさんの車でデイサービスや買い物などの用足しを済ませていたが、車の保有は認められない。
Sさんの一番の願いは、車の運転を続けることなのだが・・・
そこで町内の中心にある町営住宅を申し込む。
ここだと町内で一番大きなスーパーまで歩いて5分。病院へは町のバスで5分。
家賃は月1500円と格安だが、かなり古く外観はぼろぼろと言っていいくらい。
浴槽・便器(和式)・ガスレンジ・照明器具などの改修、自己負担が必要。
こんな所で這って歩く老婆と生活ができるのか不安である。
ということで福祉事務所と介護の相談に行くことになった。
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