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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

浜の畑で・・・農薬を考える

2010-07-29 12:30:15 | Weblog
 時折り小雨がぱらつくけれど、薄日が差す午前中。昨日より4℃低い。

 昨日の午後、浜の畑の草刈りに行った。
 
 <「シマコブ(コガネグモ)」をとおして>
 先ずは、大事な「シマコブ(コガネグモ)」探し。
 前回6匹いた角には3匹だけ。
 DSCN8749.jpg
 隣の畑の境のヨモギとセイダカアワダチソウのてっ辺が黒く枯れている。
 枯れ葉剤でもかけたのか? それがかかって死んだのか、逃げ出したのか? 

 草むらの中も探す。
 DSCN8754.jpg
 いたいた!ちょっとした振動でもさっと隠れる。(これでも隠れたつもり)
 この前よりたくさん。14匹も!!<emoji code="a001" />

 ・・・ところが1匹!
 DSCN8764.jpg
 右側後ろ足2本がない!
 そのせいか、生長が遅れているようだ。
 奇形か?何者かに襲われたのか?

 今後の継続観察が必要。
 
 <クズを通して>
 我が家の畑は、海水が入りアシの根元にカニが巣を作る谷地だった所を山の赤土で埋め立てた所。(土地改良事業による)
 その埋め土の中に「クズ」の根(地下茎)がまざっていて伸びだし、隣の畑にも進出する。<emoji code="a005" />

 ツルは切っても直ぐ伸びる。昨日は今年2度目。
 刈っていると?
 DSCN8771.jpg
 隣の畑のクズの葉が違っている!<emoji code="a006" />
 節から細い葉っぱがたくさん出ている。
 DSCN8777.jpg
 正常な葉っぱは、先の尖った丸い3枚の小葉からなっているのに。(上の葉っぱ)
 多分、“枯れ葉剤”がかけられ、一旦葉っぱだけ枯れて後から出てきたのだろう。
 
 農薬は怖い!
 小生が子どものころ、田んぼには「パラチオン」という大変危険な農薬が撒かれ、ドクロマークの旗が立てられていた
 また、ベトナム戦争では、アメリカ軍による大量の枯れ葉剤散布が動植物(人も)に多大な被害(遺伝子の破壊までも)をもたらしたことは忘れてはいけない。
 
 最近、我が国で農薬問題が取り上げられることが極端に少なくなったように。
 国産農産物は本当に安全なのか、見直す必要があると思う。
 (中には、生産者が安全だと思わされて使っている農薬もあるのだ。)
  
 


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