もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

ツーリー(刺梨)物語が生まれだした

2008-06-28 14:04:40 | Weblog
 この晴れ間、今日までとか。
 涼しい風が吹いている。
 
 先日、友だちのシンガーソングライターのK.団さんを訪問。
 今、彼の家の庭先の木に可憐な花が満開だ。
 
 “ツーリー(刺梨)”という。
 団さんが長年親交を深めている中国の貴州省からもらった貴重なナシ。
 小さな実に、たくさんの鋭いトゲのある原生ナシ?
 貴州省では、ジュースなどに加工して販売されているという。

 彼は、その日の朝「ぼちぼち村」のハマナスを一株掘り起こしてきていた。
 
 そこへ、地元の農業高校の教師Oさんがやってきた。
 彼らはハマナスなどと交配させてトゲの少ない品種を作って、地域の特産物にできないかと考えているようだ。
 Oさんは、受粉できそうなハマナスの花を選んで保管した。

 面白い発想だ。
 うまくいけば地域の活性化につながり、それが、まだ遅れているといわれる貴州省の人たちを援助することにつながれば、団さんの努力も報われることになる。

 楽しみである。
 


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