もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

非常時だけど

2012-02-14 11:49:03 | Weblog
  昨年もブログで紹介したが、我が家の浜の畑(山元町中浜)は津波をかぶったところ。
 そこで生き延びた植物はセイダカアワダチソウ・ススキ・チガヤなどが以前のように生い茂った。小生にとっては、格好の観察場所となった。
 
 野草畑の中に、樹木の仲間も数種残った。
 ブルーべりー・ヤブツバキ・トヤマガキ(渋柿の仲間)・フヨウ・テリハノイバラなど地上部は枯れても土の中から新芽を吹いていた。

 ところが、昨年12月に回ってみると、大きなキャタピラの跡が生い茂っていた枯れの原を押しつぶしていた<emoji code="a005" />
  落ち着きだしたこれからは、動植物調査が復興のあり方を考えるとき必要になると思っていたのでまさに踏みにじられた感じだった。

 そこで管轄者に「新しい作業を始めるときには持ち主に連絡をしてもらいたい」と伝えようとしたが、2つの土木事務所も町役場も分からないということだった。
 未曾有の非常時だから畑を利用してもらうことに依存はないのだけど、残念なことだ。

 先日、今年初めて行ってみると
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 瓦礫の選別をしているようだった。
 キャタピラの跡の辺りに植えておいたのだ。
 ここまで痛めつけられては、春の芽だしは期待できそうもない。
 

 

ハクチョウの餌場

2012-02-14 11:47:04 | Weblog
  2・3日少し暖かくなったので白石市の田んぼの雪も解けだした。
 そこはハクチョウとカラスの貴重な餌場となる。
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 今年は100羽を越える。カラスはその倍くらい。
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 ハクチョウは少々近づいても平気(餌づけしやすい)、
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 カラスは用心深くすぐ飛び立つ。
 昨年までカラスはこんなに接近していなかったのだが・・・