もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

妻の闘病記 139 母親とタカの会話

2012-02-12 20:20:35 | Weblog
  暴風雪警報発令中。
 太平洋岸は、雪は大したことはないが冷たい風がもがり笛を吹いている。
 寒~い!

 おととい、妻はタカの顔を思い出せないと言っていたので、今日は妻を外出させタカといっしょにすごさせる予定でいた。

 ところが、病院にいったら朝食後に吐いたそうだ。
 原因は分からないが、昼飯は全部食べて異状はないけど止めといたほうがいいとのこと。
 予定は中止。

 プレイルームの端のテーブルで妻とタカの会話が始まった。
 妻は母親としてすまないという思いを懸命に話した。
 タカは「うん」という意思表示しかできないけれど、その思いを受け止めたようだ。
 
 妻の回復とタカの成長が一つになった瞬間!<emoji code="a001" />
 こんなことは初めてのことだった。<emoji code="a005" />

 タカが施設に戻る前に、嘔吐で汚した上履きの代わりの靴を買い病院に届ける。