9時半ころから弱々しく鳴き出した。
妻のケアマネージャーに「“すず風”が吹いて気持ちがいいですね」と言うと、「“すず風”って季語なんだって。
今朝ラジオでやっていたよ」だって。
敏感になられると、しゃべりづらくなるなぁ~<emoji code="a007" />

先日降った雨水が、まだはけ切れていない。
<何を食べたいの?・どしゃ降り!>
きのうの晩飯は何にするか迷って、二度目の買い物に出かけた。
こういうときは一番頭が痛いのだ。
妻に選ばせるけど、うまそうなものは見当たらない。
結局手間隙かけないですむもの、“納豆とイカの丸焼き”が買い物かごに。
出かけにぱらぱら降りだした雨は、帰りには滝のようなどしゃ降りになった<emoji code="a006" />
帰り着いても30分くらい降りることはできなかった。
<Mさん 酸素吸入が始まって10日目>
高校野球を見ていたMさんに声をかけると、振り返って指をさす。
見ると壁際に黄緑色の器械。やさしいデザインだ。
『18日に退院したら、これで酸素吸入をすることになった。
家の中ではホースを引っぱって移動するんだって。退院まで練習だって・・・』とにこにこ。
緊張がほぐれて少し元気になってきた感じ。
うまく自宅で吸入できればいいけれど・・・
病院のケースワーカーは「主治医は一度は自宅で経験させたいと考えている」と言う。
昨日の明け方、少しばかりのお湿りあり。
デイサービスが休みの妻と昨日帰省したタカはお出かけの予定なく、暇を持て余す。
思いついたのは、震災後一度も行っていない隣町(角田市)の手代木沼(てしろぎぬま)。
以前は、湖面一面ハスの花で埋まっていたのだが、ハスの葉1枚見当たらず。
昨夜も、夜中の室内で30℃を保っていた。
故郷の熊本のような暑さだ。
昨日は昼寝をしたくてもできそうもないので、逆療法として浜の畑の草刈りに行った。
春、シロツメクサの白い花で覆われていたのが、ヨモギ・アレチマツヨイ・セイダカアワダチソウ・ヒメジョオンなどに代わっていた。
赤屋根は、旧山元町立中浜小学校。 震災遺産として残すことになった。
堀に沿って刈って行くと、
体長50cmくらいのコイが1匹死んで、ギンバエがたかっていた。
5月の終わりころ、海水が入り込む小河川「南川(みながわ)」の最河口を産卵のために群れていたコイの仲間か?
帰りに“彦一っつあん”の畑に寄った。
彼の軽トラが入っていて、時間をつぶしていた。
彼の家は3・11の大津波で流されて仮設住まい。
年が明けると新しい家ができあがるらしい。
この前プレゼントしたハマユウは新しい家に持っていくと話していた。
畑の一部は県道亘理・相馬線に提供することになったそうだ。
85歳をこえる彦一っつあん、まだまだチャレンジャーとしてがんばってもらいたい。