とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

学業の就学について 昔のイギリスと今の中国

2022-12-17 19:10:50 | 雑感
興味深い事例があったので。

資本主義全史 的場明弘 P078

 とりわけ児童労働に制限がもうけられ、初等教育が義務化されます。しかし、資本家たちそんなことにやすやすと従うわけはありません。『資本論』によると、監察官が来るとなると、学校の先生とおぼしきものが、工場で児童に勉強を教えるふりをしました。




と言うことで、まとめると、
1.国家や社会的に大きい力の都合で、子どもたちに「勉強しろー」「勉強するなー」と言うことが変わる。
  勉強しろと言う時には、個人観点から見た外的動機づけにおいては国家そのものを強くしたり、あるいは個人観点から見た内的動機づけとしては個人の成り上がりと言う側面があり、その両者の利益の合致がしたために、勉強しろという号令がなされる。
  勉強するなと言う時には、人が知恵をつけて国家運営が困るからである。

2.基本的に強い国家を目指す場合には、児童の学習が不可欠である。
  知的体力の多寡が国家の力を左右する。
  (日本人は英語が・・・)
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