とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

特定秘密保護法、適性評価実施で25人拒否

2015-12-06 19:51:51 | 哲学・社会

特定秘密 | 防衛・外務25人、適性評価を拒否 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20151204/k00/00m/040/121000c

 特定秘密保護法に基づき、機密を扱う公務員らの身辺を調べる「適性評価」を防衛、外務両省の職員ら計25人が拒否したことが3日、共同通信の取材で分かった。10日に施行1年を迎える同法の適性評価で、拒否したケースが判明したのは初めて。

 調査が詳細な個人情報に及ぶ適性評価をめぐっては、プライバシー侵害の懸念も指摘されている。拒否の理由は不明だが、公務員らの一部も抵抗感を抱いていることがうかがえる。

 適性評価を拒否したり、評価の結果「不適格」になったりした職員らは特定秘密を扱えず、職場の配置転換や業務の変更を迫られる可能性がある。

 内訳は防衛省が24人で、うち16人は同省職員、8人は防衛産業従業員。外務省は職員が1人。

 適性評価では、個人情報を警察当局など他の政府機関や自治体、医療機関に照会することも可能。特定秘密の指定権限を持つ20行政機関に取材したところ、防衛、外務両省を含む10行政機関が、適性評価のために照会していることも分かり、幅広く情報収集している実態が浮かんだ。(共同)


某公共放送もこういうのやると多分出るのでは。
特定秘密保護法の範疇ではないが、それとは別にやると。

おまけ:

エチオピア投資 | 「日本は遅れている」…副首相兼通信相 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20151205/k00/00e/030/222000c

 エチオピアのデブレツィオン副首相兼通信相は4日、同国への投資で「日本は遅れている」と述べ、日本企業の進出拡大に期待を示した。東京都内で毎日新聞のインタビューに応じた。

 首都アディスアベバのアフリカ連合(AU)本部は中国が全額拠出して建設し、鉄道や道路などのインフラ整備の多くを中国企業が担う。トルコやインドの企業も投資を増やす中で「日本の存在感はないに等しい」と指摘。年10%前後の経済成長を続けるエチオピアは「急速に成長する有望な市場だ。日本も取り残されないでほしい」と訴えた。

 日本企業の進出が進まないのは「情報不足が原因では」と述べ、エチオピア航空の定期便就航や日本企業向け工業団地の開設など投資受け入れの準備が整っていると説明。繊維・アパレル産業を有望な分野として挙げた。

 エチオピアは工業化に重点を置いた産業構造への転換を図っており、2025年までに中所得国入りを目指している。【小泉大士】


1.
申し訳ないのですが、日本は覇権主義を持っていないもので。
そういうのは、中国・欧露に任せます。

2.
あと、記者が意図して発言を切り取ったかもしれないが、「日本は遅れている」「日本の存在感はないに等しい」というのは、日本を下に見て挑発していると捉えられかねないので、こういう言い方はやめた方がいいとおもう。
「そんなにケンカ腰だったら、もうお付き合いするのはやめます」と言った感じで日本は離れていく。

3.
アフリカでどう商売回せばいいのか分からない。というよりあまり利益は出ないのでは。

4.
アパレルでやるって言っても付加価値がないからね・・・

5.
ひょっとして賄賂や利権が欲しいということか。

6.
ともあれ悪い国ではないだろうけれども、しかし言い方一つや礼儀というもんがあろうに。
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広東・福建省でごみ処理場建設巡り住民1万人以上が警察と衝突

2015-12-06 14:53:22 | 海外・国内政治情報等
メモ。私の意見はなし。


広東・福建省でごみ処理場建設巡り住民1万人以上が警察と衝突│NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20151206_368761.html

 中国では11月下旬、広東省と福建省で、ごみ焼却発電施設や産業廃棄物リサイクル処理施設の建設をめぐって、地元住民が激しく抵抗し、それぞれ1万人以上の住民と警官隊が衝突し、住民と警察の双方に多数の負傷者が出たもようだ。

 中国では近年、環境汚染に関して住民の意識が高まる一方で、住民のごみや産業廃棄物の処理についての知識が不足していることもあって、大規模な反対運動が暴力事件に発展する例が増えている。米国を拠点にする中国問題専門の華字ニュースサイト「博訊新聞網」が報じた。

 広東省のケースは汕頭市内郊外の農村部における、ごみ処理施設建設をめぐるもの。市政府は2013年12月、建設計画を発表したところ、住民らが強く反対し、数万人規模のデモや集会が連日行われ、多数の負傷者を出したとの経緯がある。

 この衝突事件で、市政府は建設に慎重になっていたが、このところ、本格的な建設準備のための調査が再開されたことで、住民側を刺激。11月中旬、現地入りした市政府の調査グループが住民グループに包囲されて、追い返された。

 このため、市政府は11月下旬、約千人の警官隊や武装警察部隊を動員し、装甲車や催涙ガスなどで武装し、住民ら1万人と衝突した。住民らは農具やこん棒など武装し、石を投げるなどして抵抗したことから、双方に多数の負傷者が出た。

 警官隊が周辺の道路を封鎖しているが、11月上旬も時点で、いまも双方の睨み合いは続いている。

 一方、福建省の場合、省政府が11月初旬、三明市に産廃処理施設を建設する計画を発表。産廃物は同省福州や厦門、泉州など9市から集められ、三明市の処理場で焼却、リサイクルされるというもの。

 これに対して、同市の建設予定地周辺の市民が反対を表明し、市政府庁舎などに1万人以上の住民が押しかけて、11月下旬から1週間以上も抗議集会を続けており、駆け付けた警官隊らともみあいになった。12月初旬の段階で、大きな衝突には発展していないが、一触即発の状態になっているという。

 両省では建設する施設の名前がごみ焼却発電と産廃リサイクル処理とそれぞれ異なっているものの、同じような処理施設であると考えられる。

 中国では近年、住民の環境保護の意識が高まっており、上海では昨年、日系企業のパルプ工場建設が阻止されるなど、住民による反対運動が拡大している。
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東大教授「サラリーマンは古代ローマの奴隷と同じ」ネット「過労死するから奴隷以下」

2015-12-06 12:57:18 | 哲学・社会

東大教授「古代ローマの奴隷は今でいうサラリーマン」にネット衝撃 「社畜は過労死するから奴隷以下」の声も
2015.10.14
https://news.careerconnection.jp/?p=17264

20世紀になるまで、世界中には過酷な労働を強いられる「奴隷」が当たり前のように存在していた。現代の人間からすれば、そんな時代に奴隷として生まれなくてよかったというところだが、古代ローマの奴隷に関していえば今のサラリーマンとそんなに変わらない、という話が話題となっている。

10月10日放送の「日立 世界ふしぎ発見!」(TBS系)で、古代ローマの遺跡が数多く残るイタリア・ポンペイが特集された。番組によると、ローマ時代は「人類史上最も豊かな時代」ともいわれている一方で、人口の4割を奴隷が占める状態だったという。
貴重な労働力として「生かさず殺さず」

そこで、日本のローマ研究の第一人者である東京大学の青柳正規名誉教授が、当時の時代背景について説明。「古代ローマにおける奴隷の存在」について聞かれ、こう語った。

「我々は奴隷というと、アメリカにおけるアフリカ奴隷が頭にある。しかし古代ローマの場合は戦争捕虜として、最初は連れられてくるんだけど、非常に貴重な働き手だった」

そのため「生かさず殺さず、子どもも作って欲しいという待遇」だったといい、「今で言えば言葉は悪いけど、ちょうどサラリーマンみたいな存在と考えてもいいんじゃないですか」と話した。

現代でも会社に全てを捧げ、奴隷同然に働く会社員のことを「社畜」というが、21世紀になっても2000年前の奴隷と大して変わらない生活をしているとすれば皮肉な話だ。ネットでも話題になり、「俺は奴隷だったみたいだ」といったツイートが相次いだ。

「サラリーマンってホント奴隷みたいなもんだよな… きっちり毎月毎月搾取されてるし」
「昔はサラリーマンという奴隷階級がありましたっていつか語られるのかな」

奴隷の場合は、生殺与奪の権利が所有者にあるのでサラリーマンとは違う、とするも「ブラック企業だと変わらんか」という指摘も。むしろ「社畜は使い潰されて過労死することもあるから奴隷以下」といった声も出ていた。
ケンブリッジ大教授「現代人はローマ人から人の管理を学ぶべき」

たしかに社畜に比べれば、奴隷の方がましなのかも知れない。英ケンブリッジ大学のジェリー・トナー教授も「クーリエ・ジャポン」に2015年6月に掲載された記事で、ローマ時代の奴隷制と現代の「賃金奴隷制」を比較している。

人権意識などない古代ローマでは、奴隷が罰として暴力を受けたり、子どもを売り飛ばされたりすることもあった。その一方で奴隷1人の価格は家族4人を2年間養えるほどの大金だったため、奴隷を虐待して疲弊させることは資産価値を損なうと考えられていたという。

そこでローマ人は、よく働いた奴隷には特別に服や食べ物などを与えていた。現代の「賃金奴隷」のインセンティブはお金ではあるが、「原理は同じ」だとする。

奴隷には自由時間もあったほか、主人と良好な関係を築きながら真面目に10年ほど働けば、多くは解放されて自由の身となっていた。こうした長期的なインセンティブも奴隷のやる気を高めていたとしている。

トナー教授は「現代の私たちは、人の上手な管理のしかたについて、ローマ人から数多く学ぶことができるのです」とも書いている。人を社畜として使い潰すことしか考えていないブラック企業の経営者には、せめて「奴隷の主人」を見倣ってもらいたいものである。
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なぜ物語のプロットを書けないのか

2015-12-06 12:32:46 | 脚本

https://twitter.com/kentaro666/status/470274200603594753
学生に「プロットを書きなさい」と言うと、多くが粗筋ではなく作品のキャラクターや舞台背景などの「設定」を書いてくるのです。「これは設定であってプロットではない。書き直し」と突き返すと、より詳細な設定を書いて来ます。起承転結という言葉は知っていても、「結」まで書ける人が少ない。


ということなのですが、さてどうしてこうなるのか。
それは、学生が書きたいものが「初期の設定」なのであって、最終的な物語の帰着は全く求めていないから、ということになるでしょうか。

確かに着地点が見えない物語は物語足りえません。


「なぜ意志の力はあてにならないのか 自己コントロールの文化史」 ダニエル・アクスト P5

いまの世の中では、あたりさわりのない穏やかなことを書いたのでは嫌がられる。もちろんまっとうな市民生活はそれなりに尊重すべきだが、必死にがんばって老後の資金を貯めた話しとか、早朝に車を相乗りして通勤する際のもめごとや、何十年にも及ぶ妥協の結果として添い遂げた夫婦の物語など、誰も聞きたいとは思っていない。物書きならそんなことは百も承知だ。
 「幸せな家庭の静かな時の流れは、物語の材料にはならない」『セルフ・コントロール』という教訓的な小説を書いたメアリ・ブラントンは二世紀も前にそう喝破した。「慎み深い愛情、穏やかな欲求、働きがいのある仕事、敬虔な黙想などは感じるもので、書くべき対象ではない」。これは誰もが認める事実だろう。だからメアリ・バートンの小説のヒロインは、悪人のボーイフレンドから逃れるために樺の樹皮で作ったカヌーに身体を縛りつけてカナダの滝に飛び込む。このエンディングは揶揄されたが、しかし小説はよく売れた。


ということで、社会的課題の提示とその克服を見出さなければならないのですが、学生自身は社会経験や苦労、あるいは差別体験なども無いわけで、そうした課題を提示できないことが一つの問題でもあるわけです。

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数学、発散と収束の境目

2015-12-06 12:08:31 | 哲学・学術・教育

6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/30(木) 23:21:09.89 ID:2sFfSwL30.net
1+1/2+1/3+…は発散

40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/10/30(木) 23:35:01.80 ID:i1MZXfUc0.net
>>6
1/2+1/4+1/8+…は収束するんだよな
発散と収束はどこのラインで別れるんだ


ということで簡単に説明(他の方のブログ引用ですが・・・)。


等比無限級数の収束と発散・対数螺旋 | TETRA'S MATH
http://math.artet.net/?eid=1421514



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