読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

いつもが消えた日

2013-12-02 | 国内ミステリー
いつもが消えた日 (お蔦さんの神楽坂日記)
西條 奈加
東京創元社
『望の後輩・有斗ただひとりを残して突然失踪した家族は、一体どこへ? お蔦さんの活躍がますます光る、人情味あふれる〈お蔦さんの神楽坂日記〉シリーズ第2弾。
もと芸者でいまでも粋なお蔦さんはご近所の人気者だ。滝本望はそんな祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。三学期がはじまって間もないある日、同じ中学に通うサッカー部の彰彦とその後輩・有斗、幼なじみの洋平が滝本家を訪れていた。望手製の夕飯をお腹いっぱい食べ、サッカー談義に花を咲かせた、にぎやかな夜。しかし望と彰彦が有斗を自宅に送り届けた直後、有斗が血相を変えて飛び出してきた「部屋が血だらけで!家ん中に、誰もいないんだ!」消えた有斗の家族の行方、そして家族が抱える秘密とは―。 』


お蔦さんの神楽坂日記シリーズ第2弾。
前作は短編集だったけれど、今回は長編。
破綻なく物語をつないでいる。
ちょっとネタ(カードローン地獄)が古いような気はするけれど、より一層巧妙になっているということだろう。

望の作る料理がほんとうに美味しそうで、主婦としては慙愧に堪えない(ちょっと大げさ(笑))



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