![]() | ザ・タイガース 花の首飾り物語 |
瞳 みのる | |
小学館 |
2011年12月、慶應高校教師だった瞳みのるが40年ぶりに復帰し、GS世代から熱い注目を浴びた「ザ・タイガース コンサート」。その時の大反響ぶりから、今年12月には、遂にトッポこと加橋かつみも加えたオリジナルメンバーで全国ツアーが開催されることになった。東京、大阪ではドームで開催するコンサートにもかかわらずチケットは完売状態で、今年はさらに大きなムーブメントになることは必至である。今だから話せるタイガースのデビュー当時の秘話や、これまで参加を渋っていた加橋が辿ってきた道のり、そして今回、加橋の参加でオリジナルバージョンが披露される「花の首飾り」の誕生秘話を紹介する。1968年に発表された「花の首飾り」の歌詞は一般公募されたもので、その後、多くのミュージシャンがカバーした。この曲のルーツを瞳みのるが訪ね、すぎやまこういち氏、橋本淳氏、なかにし礼氏、井上陽水氏などへのインタビューも収録した。 』
タイガースで一番好きな歌はご多分にもれず「花の首飾り」である(タイガースファンというのには小さかった私は世間でヒットした曲を聞いただけではあるけれど)
本書、「花の首飾り」の作られた経緯を追い、ヒットした理由をも分析しようとするもの。
まあ、はっきり言って今回のオリジナルメンバー復活ツアー便乗とは言える内容ではある。
明日からなんですね。
お体留意されて、楽しい時間をファンの方々ともども過ごしてくださいますよう。