読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

数えからくり―女錠前師緋名

2013-06-29 | 時代小説
数えからくり―女錠前師緋名
田牧 大和
新潮社
『損な性分、百も承知。けれど、泣いてる誰かがいる限り、放っておくことできやせぬ――。

大店の娘殺し、神隠しの因縁、座敷牢に響く数え唄、血まみれの手。因果の糸を辿った先には、開けてはならぬ扉がひとつ。人の心の奥底の、〈悪〉を封ずる錠前付の――。緋名には解けないからくりなど、ないはずだったが――。誰かが嘘をついているのか? 時代小説界の俊英、大ブレイク作誕生! この才能に、瞠目せよ!』


『緋色からくり』の続。
なぜか読み残していたことに気づいて(遅い)

あまり続を書かない田牧さんにしては上手い作品だと思う。
ラスト、これでいいのかどうか。
蛇足だったんじゃないかと私も思う。


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