はやく名探偵になりたい

	はやく名探偵になりたい (光文社文庫)
	東川 篤哉
	光文社

『人をイラつかせる無神経な言動と、いいかげんに展開する華麗な(?)推理。鵜飼杜夫は、烏賊川市でも知る人ぞ知る自称「街いちばんの探偵」だ。身体だけは丈夫な助手の戸村流平とともに、奇妙奇天烈な事件解決へと、愛車ルノーを走らせる。ふんだんに詰め込まれたギャグと、あっと驚く謎解きの数々。読めば読むほどクセになる「烏賊川市シリーズ」初の短編集。 』



烏賊川市シリーズ第６作。シリーズ初の短編集。

短編なので事務所のシーンがなく、登場人物も推理のうだくだも少なめで、なんだか名探偵に見えてしまう(笑)

東川篤哉は「交換殺人には向かない夜」が代表作なので（「謎解きはディナーのあとで」がいくら売れていても）、このシリーズ１作目から読んでください。
第４作「交換殺人には向かない夜」で終わっていいですよ(笑)