空中鬼・妄執鬼 (日経文芸文庫) | |
高橋 克彦 | |
日本経済新聞出版社 |
闇に浮かぶ五つの生首。陰陽師の弓削是雄を襲う怪異はやがて残虐な殺人事件として都を騒がす……。空を自在に駆ける鬼の哀しき正体を描く「空中鬼」に、新たな鬼との闘いを予感させる文庫初収録作「妄執鬼」を加えたオリジナル文庫。
弓削是雄と紀温史、淡麻呂、芙蓉、甲子丸、髑髏鬼というお馴染みの仲間に、「空中鬼」では敵対していたはずの蘆屋道隆が、さらに「妄執鬼」では秦の一族・夜叉丸も仲間に加わり、さらなる物語展開への期待も膨らむ、現時点でのシリーズ最終作。文庫版あとがき「新たなる旅立ち」も収録。 』
出版社バラバラだった鬼シリーズ(弓削是雄シリーズ)を日経文芸文庫に揃えた最終巻。
妄執鬼は文庫に入っていなくて読んでいなかったので。
とはいえ空中鬼もほとんど覚えていなかったが(汗
"そのうちきっと書くに違いない"続きを気長に待つことにしよう。
この表紙の弓削是雄、これでブームを呼べるか??