ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  622

2010年05月29日 22時07分09秒 | Weblog
 境界標と境界標が接近している場所もありました。ここだけではなく、他にもありました。

 左側の境界標に向こう側には小川がちょろちょろと流れています。

 そして、写真にこそ写ってはいませんが、ここから5mほど向こう側は車道になっています。
 今でこそ藪に覆われて車道からはただの山にしか見えませんが、現役時代はどちらからもお互いに見えていたはずです。
 ちょっとした管理(薮払い)がなされないと、あるものも見えないことになってしまうんですね。

 しかし、私が立っているのは、藪・森の中ではなく、れっきとした鉄道の路盤ですし、618の写真のように鉄道跡の空間を残っているのです。
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国鉄・宮之城線の今  621

2010年05月29日 22時03分55秒 | Weblog
 切り通しはそんなに大きなものではありませんが、山手側には擁壁もしっかり残っています。
 苔むしてこそいますが、何十年経ってもこうして残っている姿に、心にわき上がるうれしさを感じるのは私一人だけでしょうか。

 なんだか奈良・平安時代の遺跡を見るような思いになってしまいます。
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国鉄・宮之城線の今  620

2010年05月29日 22時01分31秒 | Weblog
 西日が当たっている境界標は、森の中とはいえ、必要性はなくなってもそこに存在感をしっかり主張しているように感じます。
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国鉄・宮之城線の今  619

2010年05月29日 21時59分47秒 | Weblog
 この辺りは境界標がやたらと残っています。

 切り通しの土手や擁壁の上には、保存状態のよい境界標がいくつも残っていました。
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国鉄・宮之城線の今  618

2010年05月29日 21時25分01秒 | Weblog
 藪をくぐり抜けたら切り通しになり、一気に前方の景色が広がりました。

 薩摩永野以降、明確になった法則ですが、切り通しは樹木の木立のために路盤の草木の生育が遅れ、築堤上は日当たりのよさもあり藪になる・・・まさに、その通りの姿です。

 足元にはバラストがしっかりと残っています。
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国鉄・宮之城線の今  617

2010年05月28日 23時34分43秒 | Weblog
 また、藪をくぐりました。

 すると、切り通しの感じのする場に出ました。

 右側には擁壁があります。
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国鉄・宮之城線の今  616

2010年05月28日 23時29分37秒 | Weblog
 藪をくぐり抜けると、ぱっと明るさが広がりました。

 足元にバラストを感じます。

 右側には藪の向こうに道路があります。

 が、誰も入ることなく放置され続けたんでしょうね、太さ10㎝以上の樹木が生えています。これは、薩摩永野~針持以上の荒廃ぶりです。
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国鉄・宮之城線の今  615

2010年05月28日 23時21分04秒 | Weblog
 607で、丙号距離標57.1㎞を掲載しました。
 今度は57.2㎞です。

 たった100mの前進。

 しかし、もう何百mも進んだような気分になってしまっている私。
 それぐらいに藪が深いのです。


 この距離標もササの藪の中にありました。
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国鉄・宮之城線の今  614

2010年05月28日 23時02分50秒 | Weblog
 再び藪。

 本当に藪が深い・・・・・
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福島の乱?

2010年05月28日 22時42分41秒 | Weblog
 多分、日本全国がとても重苦しい思いになったのではないかと思われる今日一日。

 ワイドショーは朝から日米共同声明の発表を受けて、政権がどうなるのかといったことばかり報道していました。
 挙げ句の果てには、やれ選挙対策だ、やれ「福島の乱」というネーミングだと、わいわいきゃっきゃっと騒ぎ立てていました。
 福島大臣がごね得だとか、選挙対策だとかいう見方しかできないのは、あまりにもお粗末ですね。いろいろな意味で「十字架」を背負うのは総理同様に社民党もあるわけですから。
 正直、日本人をおばかにしているのはやはりマスコミのこうした姿勢にあるのだと実感しました。

 さすがに、遅れに遅れた20時頃からの鳩山総理の記者会見で、「おわび」が繰り返し語られた姿に、ばか騒ぎぶりに冷や水がかけられた感じになったのではないかと思います。


 民主党政権のあり方がいいか悪いかは賛否両論あるところだと思いますが、総理の「半歩の前進」の言葉に苦渋の判断があったのではと感じました。
 
 超党派の議員で作っている沖縄等米軍基地問題議員懇談会という場があります。現在は鹿児島一区の川内博史議員が会長ですが、彼の前任者は鳩山総理。
 基地問題については、今さら「抑止力」がどうこうという立場にはなかったはずなのです。

 一歩でも前へ行こうとした福島大臣。ひとまずは一歩さがってでも前進したい鳩山総理。多分、思いは同じだと勝手に想像するのですが、沖縄の負担をなくしたいという思いは、総理の「命がけ」の言葉の中に信じたいと思うのです。

 一人勝手にそんなことを想像して、こんな日本でいいはずがないという思いだけは持ち、重苦しい思いになった今夜でした。
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