ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

忘れられたような「ぶうちん村」より

2024年04月22日 23時48分29秒 | Weblog
 村民1人、したがって村長1人の「ぶうちん村」です。
 私が選挙管理委員であり、投票会場等の準備もしなければなりません。
 ですが、厳しい村運営にあっても、可能な限り民主的な手続きは大事にしたいと思います。

 そんなぶうちん村村長として、懸念すべきことは言わさせてもらいたい。
 現在、集議院補欠選挙が行われていますが、他陣営の街頭演説会場に横付けをして批判しまくる陣営があると聞きますが、選挙の自由を妨害する行為に対して当該選挙管理委員会は「警告」を発したのでしょうか。何もしていなければ、この候補者の「思いのまま」の行動を封じるために、当該警選挙対策本部に訴えるべきです。
 ・・・ 鹿児島県では前回の衆議院選挙の際、選挙戦本番中、自民党公認候補がテレビで「私の武器はのど飴と名刺です」と言い、選挙戦本番中に公選法違反の名刺を配っている様子が報道されました。これは公選法「違反」です。これを指摘できないメディアの認識のなさも問題です。私は県選管、県警対策本部に「違反ではないか」と指摘しましたが、「私たちはその様子を確認していないので」という回答。いやいや、「その行為をしていいのですか」という問いかけに対しての回答です。ならば、この行為について県選管及び鹿児島県警の判断はOKという理解を私はしています。今後、どの陣営が配布しても気持ちよく選挙運動ができるように、私は事前に確認を求めます。その他諸々、事前運動ではないかという運動の仕方もあったので、あらかじめ県選管と県警に了解をいただきたいと考えております。まさか、今さらという・・・ことはないはずです。
 「ぶうちん村」は小さな小さな非公認自治体ではありますが、そこらの矜持は維持しております。
 
 さて、何が言いたいのかというと、政策論議が大事なはずなのに、「投票しないでほしい」という見苦しい発言をする某政党の代表。
 これには選管としては、物言いをつけることにはなりませんが、人としてのモラルとしてどうなんでしょうね。自らの政策を主張するのではなく、相手を誹謗中傷することしかできない、政策論義をしようとしないのは選挙民を侮蔑するだけでしかないと、ぶうちん村村長としては極めて疑問であります。
 主張等の相容れない人たちに対して批判にとどまらず、「消えろ」みたいなことを言うことが、「異を唱える」者を否定することになるメッセージにしかならない(否定したいのでしょうが、陣営としては禁句でrす)ということが理解できないのかということが、この国の政治の劣化の最先端・象徴だと私はとらえています。
 あくまで政策論議だと思いますよ。

 

 

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