このバンクーバー五輪、日本選手団である意味一番話題を集めた人、
国母和宏選手。
着こなしだけなら、僕はそんなに気にならなかったんですが、
会見がちょっと問題でしたね。
そんな中、国母和宏選手の似顔絵の下書きだけ書いてて、
いい出来ではなかったので、ずっと保留にしていたんですよ。
でも今日になって、「なっちゃん」の新CMに出演してる、
僕の大好きな(笑)桜庭ななみちゃんが、「国母和宏選手と
お友達になりたい。」って発言した記事を読み、
じゃ、いっちょ仕上げてみるかと、描き上げた次第です。
ただ、この桜庭さんの記事、浅田真央選手に関する発言をした旨の内容に、
差し換えられましたね。
桜庭ななみちゃんの今のキャラクターを考えると、
しょうがない事かもしれません。
でも今回の件でもあったように、ファッションの「価値観」っていうのか、
「ものさし」っていうのは、面白いもんですね。
僕の学生時代には、「いかに脚を長く見せるか?」っていうのが
ポイントだったんですが、今のファッションでは、
脚はどちらかというと、短く見せたいっていうか、
脚の長さは「あいまい」なままにしたいっていうか。
あと女性の「見えてもいい下着」的なもの、下着のような洋服、
冬でも夏みたいなファッションなども、
冷静に考えてみると、すごいものです。
男性だって「腰穿き」すれば、下着が見えますしね。
僕が昼間働いてる職場にもいます。
作業ズボンを、無理から腰穿きしてる子(笑)
さてこんな流行、「逆転の発想」というんでしょうか、
隠しておきたかったものを、あえて見せてしまうという。
ブログだって、そうですよ。
昔あったでしょ?鍵のついた日記。
日記は、かつて自分だけのものだったんですが、こうやって公開するものに
変わってしまった。まあ匿名性はありますが。
「逆に・・」って言い方が口癖になってる人もいますよね。
僕もよく言います(笑)
「逆に考えてみる」っていうのは、現代の隠れたブームなのかも。
でも裏の裏は表だし、ファッションなんかは、めぐりめぐって、
また「隠す」ことに意味のある時代が、やってくるのかもしれません。
ちょっと頭がこんがらがってきました(笑)
国母選手、帰国した時は、普通の着こなしだったんですよね?
彼も、考えることに、疲れたのかもしれません。