
マエケンさんが戦力外?そりゃカープ動かなきゃって思ったけど
色々調べてみると、そう簡単なことでもないのですね。
今回前田健太選手は、デトロイトタイガースからDFAされたわけですが、
DFAされた選手は7日以内に「トレード」「ウェーバー公示」(他球団が獲得
する場合契約内容を引き継ぐ)のどちらかの手続きを行う。成立しなかった場合
に「FA」か「マイナーへ降格し再契約」となる。
マエケンさんはメジャー経験が5年以上あるため、マイナー降格を拒否すること
ができる。球団には年俸支払い義務がある。
トレードの場合に獲得球団が残り契約分の約800万ドル(約11億6000万円)を
支払わなければならないため、現時点でマエケンさんはFAが濃厚視されている。
FAとなった場合、リーグの最低年俸(76万ドル=約1億1000万円)をマエケンに
支払うことだけですむ。残りの約11億5000万円の年俸を負担するのはタイガース。またメジャーの他球団からマエケンさんにとって魅力的なオファーが
なかった場合は、NPB復帰もある。その場合も残りの年俸の負担はタイガース。
今季日本球界復帰となると、MLB在籍が9年になるのかな。
そうなるとMLBの年金制度がネックになるのか?と思ったけど
・ 9年 : 〃 90%( 1,800万円 )
・10年: 満 額 ( 2,000万円 )
・10年: 満 額 ( 2,000万円 )
そこまで気にする額でもないのかな。
今朝のTBS「サンデーモーニング」の中で、上原浩治さんは
日本のチームと契約する可能性についてゼロに近い。お金の問題が一番
大きいとおしゃってましたが、FAとなった場合は残りの年俸負担は
タイガースのようですし、NPB復帰にかなりの可能性を感じるのですが、
どうなんでしょう。

日米通算165勝を誇る37歳のマエケンさん。
どんな決断を下すのでしょうか。
カープファンとしては、あと支配下枠は2つあるわけで、
勿論カープ復帰を熱望しています。
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