「ボブ吉」デビューへの道。

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栗山千明さんの似顔絵。「あしたの、喜多善男」第7話

2008-02-20 03:25:21 | 有名人似顔絵【か行】


●「あしたの、喜多善男」第7話(7日目)「完全犯罪か友情か」
「あんた、ホントはさ、もっと可愛い人なんじゃないの?」
みずほ(小西真奈美)に言った、平太(松田龍平)の言葉ですが、
もしかして、今のみずほって、「ネガティブみずほ」?
どうも、みずほと善男(小日向文世)は、三波貴男(今井雅之)に
いいように実験台にされ、都合よく利用されかけた・・と、
そんな様相を呈してきましたね。
ただ、それじゃあまりにも、当り前過ぎる気もしてきます。
現に、三波は「金を得た」って事実も出てきてませんもんね。
逆に、みずほと善男は、三波に善意の治療を受けてる途中、
そんなオチのある可能性も、捨て切れません。
ネガティブな部分を集めて、そして抹殺して、救済するという治療。
その治療の途中で、不慮の飛行機事故に遭ったって事も
考えられなくもないですよね。
まあ、そこまで考えていると、もう何が何だか、
頭がこんがらがってくるので、深読みもほどほどにしておきます(笑)

さて、今回のポイントとして、誰もが挙げるのが、
「きなこ餅」じゃないでしょうか。
(食に関するエピソード、けっこう出てきますよね)
このドラマの副題は、「~世界一不運な男の、奇跡の11日間~」ですが、
あのタイミングで「きなこ餅」を差し出すのも、充分奇跡ですよね。
というか、この7日間、本当に毎日奇跡は起きてます。
初日、平太と出会ったのも、もちろん奇跡。
平太にとっても、「飛んで火に入る」的な出会いであり、
奇跡以外の何ものでもないですよね。
宵町しのぶ(吉高由里子)との出会い、みずほとの再会、先生との再会、
そして連日起こる身の危険、と、その回避。
確かに、平太の言ってたように、人生のピークが、ここにある、
そんな気がしますね。
その平太のネガティブな気持ちが、今回ナイフを持ったわけですが、
善男によって、捨てざるを得ない状況となる。
最終的には、善男によって、そのネガティブな部分が、
全て消し去られ、平太は救われる、そんな展開になるんでしょうか。

来週は、また「小指噛めおじさん」(平泉成)登場なんですね。
それから山崎まさよしさんも、登場。
なんかこの柔軟なキャスティング、いいですね。
このドラマを見ていて、飯田譲治さんの代表作「沙粧妙子‐最後の事件‐」が、
もう一度見たくなってきましたよ。
再放送は、さすがにないですか。
売れる前の、広末涼子や反町隆史も出てるんですよね。
スペシャルドラマには、草なぎ剛くんも出てる。
そういえば「沙粧妙子」も、「小指」がポイントとして出てきましたよね。
あまり思い出したくないエピソードだけど(笑)
何故「小指」だったのか、確認してみたい。