「ボブ吉」デビューへの道。

週刊朝日似顔絵塾特待生。LINEスタンプ『ロゼッティ』販売中。『ボブ吉』、カープ、市川美織さんの記事中心。

安田顕さんの似顔絵。「ハケンの品格」第7話「今週、妻が浮気します」第6話

2007-02-23 04:28:13 | 有名人似顔絵【ま・や行】


●「ハケンの品格」第7話 「企画コンペに恋は厳禁」
最終回に向けて動きだしたという感じで、ゾクゾクしてます。
第2話のホッチキス対決、あの時、春子(篠原涼子)がわざと負けた事、
正直ピンとこなかったんですが、ここへつながってたんですね。
第7話冒頭の名刺対決もそうですが、それまでは正社員のメンツを立て、
桐島部長(松方弘樹)との剣道対決では、そのメンツを逆に利用した。
「ハケン弁当」の企画者の名前を変える事、それは実力を隠して
メンツを立ててあげる事と同じ。そう言いたかったんじゃないでしょうか。
ただ春子と桐島部長の関係は、何らかの遺恨を残してそうですが。
その対決に臨む前、里中(小泉孝太郎)に向けた言葉も聞き逃せません。
「優しいだけじゃ、人は守れません。私がお手本を見せます。」
きっとこの言葉も伏線なんでしょうね。
この「お手本」を、本当に「見本」として行動する里中、期待してます。

このドラマが始まる前、キャラクター設定が「女王の教室」を
参考にしてるのでは?と、書いたんですが、阿久津真矢=大前春子、
神田和美(志田未来)=里中賢介(小泉孝太郎)と考えると
しっくりくるかもしれません。
どこまで意識してやってるかはわかりませんが、
春子が里中に特に厳しく接するのは、誰かが今厳しく言わなければ
里中はやがて、もっと厳しい状況になる、そう思ってるからじゃ
ないでしょうか。
行く先々で、プロジェクトを成功させたという春子。
里中を通して、「ハケン弁当」、あるいは「米プラスティック」、
あるいはその両方の企画を、成功に導く展開もあり得るのかな。
僕は「ハケン弁当」、いい企画だと思います。
確かに正社員からは出てこない発想でしょうし、
中身と価格がマッチすれば、正社員だって欲しくなる。
それがお互いの溝を埋めるものとなれば、最高ですね。
拡大解釈すれば、それが「同じ釜の飯」とも言えますし。

今回は謎の人物(大滝秀治)さん登場。
1話で浅野(勝地涼 )がチラッと言ってましたが、春子さんは、
以前このS&Fの総務にも派遣されてるんですよね。
今回登場した大滝秀治さんとは、その時に面識のある方なのかな。
それとも・・?

●「今週、妻が浮気します」第6話 「妻の衝撃の告白!」
ハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、春木(藤井フミヤ)を殴り、
彼の妻(大塚寧々)に、電話で浮気のことを告げる。
「あなた・・傷つけなくてもいい人を、傷つけたのよ。」
陶子(石田ゆり子)は、ハジメにそう言って正式に別居を申し出る。
ちょ、ちょ、ちょっと待って(笑)
春木の妻・薫(大塚寧々)を傷つけた大元の原因は、どこの誰と誰?
陶子は、このドラマでかなりイヤな女性に描かれてるので、
いちいち突っ込むのも大人気ないけど、陶子自身は葛藤してるんでしょうか?
それが感じられないから、イライラしてしまうんですよね。
画面から感じられるのは、春木に対しての気持ちばかり。
春木(藤井フミヤ)は、妻・薫(大塚寧々)に、ちゃんと謝罪し、
やり直す事になったそう。かたやハジメと陶子はというと、
いまだにまともに話し合いも出来ず。
春木の家庭と、ハジメの家庭では何が違うんでしょうね。
ただひとつ聞いてみたいのは、薫(大塚寧々)は、春木と陶子が
仕事上で密接な関係にある、というのは我慢できるものなんでしょうか?
同じ同性の至宝の奥さん(広田レオナ)は、夫を完全に調教し直す宣言。
人それぞれだと言えばそれまでですが、ちょっと薫の物わかりの良さに
違和感を感じます。
さて来週は、ハジメが過去に一度だけ「浮気」をしていたという展開のよう(汗)
何か脚本に、陶子との立場をフィフティフィフティにしたい気持ちが
透けて見えてます。本当に浮気したなら、キャストにどう共感しろと
いうんでしょう。浮気相手は、田之上塔子(山口紗弥加)。
同じ「トウコ」という事で、オチがありそうな気もしないでもありませんが。