「ボブ吉」デビューへの道。

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時任三郎さんの似顔絵。「Dr.コトー診療所 2006」第10話「14才の母」第10話

2006-12-15 21:46:05 | 有名人似顔絵【た行】


●「Dr.コトー診療所 2006」第10話
東京にいる、彩佳(柴咲コウ)の手術が近付いてきました。
「先生、聞きました。彩佳さんのこと。もし先生が、
診療所を空ける事を気にしているんでしたら、心配せんでください。
ミナちゃんはプロの看護士じゃ。わしも、まあプロではないが、
何かあった時には簡単な対応ぐらいはできます。
代わりの医師を県にかけあって頼んでもいい。
留守は責任を持って守ります。だから先生・・」
「そうですよ、先生。」
「ありがとう。和田さん、ミナさん。もちろん島の人たちの事は心配です。
僕が勝手に診療所を空けるわけにはいきません。
でもね、それだけじゃないんですよ。
彩佳さんには今、専門医のスタッフがついてるんです。
もしも僕が行ったとしても、医者として彩佳さんにしてあげられる事は
何もないんです。そばにいることくらいしか。」
「だから行くんじゃないのか。だから行くんじゃないのか、先生。」
和田さん、カッコよ過ぎ(泣)
島の人たちが、コトー先生に彩佳のそばにいてやって欲しいと思う気持ちは
わかります。ただコトー先生にしてみれば、東京に行く事、すなわち
彩佳を執刀する事と思ってるんでしょうか。
鳴海先生(堺雅人)も、そう感じるはずですよね。
一般的に、そんな事がまかり通るかどうかは別としてですが。
それにしても鳴海先生は、「家族」という言葉をよく口にしますが、
この人の家族には何かあるんでしょうか。

今週の、ホッとできたところ。
○「YO!YO!」とラップ調の重さん(泉谷しげる)。
○コトー先生の代わりにやってきた、三上先生(山崎樹範)の優しくなってた顔。
この人も島の診療所で働いてるんですね。
○「でも、僕の本名は五島なんですよ。」と説明するコトー先生。
○上京して、彩佳に見つかり、「来ちゃった。」とおどけるコトー先生(笑)
○どさくさに紛れて、コトー先生に村長が持たせた「志木那島の歩み」(笑)

●「14才の母」第10話
今週、地方新聞に、ノンフィクション作家の方が書かれた、
ドラマ「14才の母」の記事が掲載されてました。
内容は紹介できませんが、酷評でした。
「命の大切さ」を後ろ楯にして、自分の意志を貫こうとするのは
我がままと表裏一体、と、そんな感じだったのですが、
確かに、14才で出産しなくてはいけない理由なんてないし、
だからそれを押し通そうとすれば、無理も生じてきます。
テーマがテーマだけに、その「無理」が気になる人も多いでしょう。
それに「万引き」「バイク事故」、予告での不安をあおる演出など、
単に盛り上げる為だけの要素も多いです。
僕も、引っ掛かる部分はたくさんあるんですが、
役者さんたちの演技が素晴らしくて、今はその楽しみの方が
大きいかもしれません。
今回も、ちょっと違った見方をしてしまったんですが、
NICUでの赤ん坊は、別撮影ですよね。
そこには赤ん坊がいないのに、ちゃんと存在してるかのように
役者さんたちは演じてる。
当り前の事だけど、単純に凄いと思いました。
録画したものを見直すと、別の感動があります。

智志(三浦春馬)と波多野(北村一輝)の関係も面白いですね。
最初は、「おいおい、波多野に仕事の相談かよ」って思ったんですが、
建て前抜きで、厳しい事を言ってくれる人を選んだのかもしれません。

NICU担当の土田太郎医師役は、反町隆史さんでした。
反町さん、爽やかでしたねー(笑)
そういえば前回の予告で出て来た、智志が土田医師に
「あいつを助けてやってください。」というシーンは
本編では出てきませんでしたね。
そもそも土田医師は赤ん坊担当、「あいつ」というのは未希でしょうし、
変だなとは思ってたんです。
それとも最終回で、使われるシーンなんですかね。